私たちは欧州の37の国・地域で販売をしています。欧州市場全体では電動化への移行が進みつつ、その進展は市場ごとに大きな違いがあります。新車販売におけるBEVの比率ではノルウェーで約96%を占める一方、南欧・東欧では一桁台の国も多くあります。こうした多様な市場環境において、「マルチソリューション戦略」が効力を発揮しています。2025年よりセダン系の「MAZDA6e」、2026年よりSUV系の「MAZDA CX-6e」といったBEVラインアップを一気に拡充するとともに、HEVやPHEVなど電動化商品のポートフォリオも拡充しています。
一方、高効率なICEも引き続き重要な柱です。欧州で発売した新型「MAZDA CX-5」は、卓越したデザインとクラフトマンシップにマツダならではの人馬一体の走りを融合させ、発売から6カ月で約2万台の受注を得るなど大変好評です。このように当社は独自技術に加えて、さまざまな戦略的協業を通じて商品ラインアップを拡充するとともに、新技術をより迅速かつ効率的に市場へ投入することで、変化の激しい市場環境に柔軟に対応しながら、持続的な成長を実現しています。