ひとづくり

一人ひとりの可能性を創造する

想い:いきいきとする従業員


マツダはどこよりも「ひと」がいきいきしている企業を目指しています。従業員一人ひとりがエネルギーに満ちあふれ、全員が自分事として考え、行動することが人材活躍の最大化であり、マツダの成長につながると信じています。

さまざまなバックグラウンドを持つ多様な従業員が「ものづくり」や「つながりづくり」などの事業活動を通して、お客さまをはじめ、マツダと関連するすべての人に歓びや感動を通して「いきいき」を届けたいと考えています。

培ってきた強み



グローバルに浸透している行動指針Mazda Way

仕事を進める上での考え方(=行動指針)であるMazda Wayを人事制度の中に組み込み、定期的に活用することで、従業員一人ひとりが個性を発揮しながら、力を合わせて会社や社会に貢献する企業風土が醸成されています。

*2008年度に、これまでマツダで受け継がれてきた基本的な考え方や価値観を7つに集約し、仕事を進める上で大切にすべき考え方としてまとめたもの。

幅広い機会/経験を通したひとの成長

自動車製造業としては小規模ゆえ、さまざまな業務にチャレンジできる機会も多く、仕事の本質を複眼的に捉え、全体最適で業務を進めることができ、将来的にはその経験を活かしてさまざまな領域で活躍できる可能性を広げています。

「ものづくり」を通したひとの成長

高性能な設備やツールを使いこなすだけでなく、お客さまの価値に転換できる人を育てるため、技術・技能の実習だけではなく、豊かな人間性を育むことを目的に、地域と連携した課外授業にも力を入れるなど、心技体を備えたひとづくりを行っています。



今後にむけて



現場を主役にしたBLUEPRINTの浸透・定着

Mazda Wayを大切にしながらBLUEPRINTによって人の行動を進化していきます。BLUEPRINTとは従来の組織の上位から現場に向かって広がっていくピラミッド的意思決定の上下をひっくり返し、お客さまに接する現場の従業員を主役に、マネジメントは現場を支えるサポーターとなる企業風土醸成に向けた取り組みです。

ものづくり/つながりづくりの輪を広げるひとづくり

これからの「ものづくり」「つながりづくり」を担う人材育成にあたって、人と人、組織と組織の境界を超えて、相手のことを想い、理想を語り合い、それぞれの視点でどうやったらできるかを議論でき、成長と活躍に向けて自ら学び、自ら教え合う、そんな関係性を世界中のパートナーと共に育んでいきたいと考えています。

人権や多様性を尊重し、いきいきと働ける企業の実現

多様な価値観やライフスタイルを持つ従業員の多様性を尊重します。また、人権尊重は企業活動の基本としてグループ・グローバルで連携しプロセス整備を進めており、マネジメント含めた体制構築に取り組んでいきます。

TOPIC


マツダイノベーションスペース東京​


2024年2月に新たな価値創造に挑戦する仲間づくりの場として、「マツダイノベーションスペース東京」(東京都港区六本木)を開設しました。従来の自動車ビジネスの枠組みを大​きく超え、多種多様な人材や事業パートナーの方々と出会い、共創活動を加速するため、東京に新たな拠点を設けました。本拠点では、IT、MaaS領域といった専門人材の採用活動に加​え、電動化領域を含む新たなビジネスパートナーとの交流、新事業開拓、社内ワークショップなど、社内外の共創を促進する活動を行っています。


人事担当役員メッセージ



執行役員兼CHRO(最高人事責任者)

竹内 都美子


一人ひとりの能力を活かして社外とも「いきいき」を共創できる従業員の育成が課題だと考えてます。ビジネスの環境変化のスピードが増す中で、現場の従業員が自ら考えアイデアを出し合い、それを活発に交換し挑戦する風土醸成と、それをマネジメントが支援する体制構築に向け、「BLUEPRINT」プログラムを開始しました。こうした風土醸成に加えて、企業活動の基本となる人権の尊重を守るべく、昨今の企業活動と人権に関する社会的要請の高まりを踏まえた体制づくりなどさらなる強化を図りました。また、採用変革として社内外の多種多様な人材との共創活動を加速する取り組みも推進することで、未来の仲間たちともつながれるよう、風土変革を推進していきます。