検索

お客さまの心と身体の活性化



基本的な考え方

マツダは、世界の自動車産業を取り巻く環境の急激な変化を踏まえ、より長期的な視野に立ち、クルマの持つ魅力である「走る歓び」によって、「地球」「人」「社会」それぞれの課題解決を目指す技術開発長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」を2017年に公表しました。今後も、「ひと中心」の価値観のもと、人々の日常に運転すること、移動することの感動体験を創造していくことを目指します。

取り組み

魂動デザインの継承と進化

2010年に「クルマに命を与える」という思想のもとに始まった「魂動デザイン」は、人の心を動かす美しさを追求しながら進化を続けています。第1フェーズでは、デザインテーマ「Soul of Motion」のもと、自然や生き物を参照しながら「生命感」の表現を追求しました。第2フェーズでは、デザインテーマを「Car as Art」へと発展させ、日本を代表するデザインブランドを目指し、日本らしい美の表現を行いました。徹底して要素を削り落とし、シンプルな美しさを際立たせる、「引き算の美学」をテーマとした挑戦となりました。現在、第3フェーズとして新たなデザインテーマ「Neo Authentic」を掲げ、さらなる進化に向け取り組んでいます。引き算の美学を突き詰めながらマツダのクルマに本当に必要な表現や要素を再認識し、シンプルながら塊感のある「強い」デザインを創り上げることに挑戦しています。

継承と進化のケーデンス
継承と進化のケーデンス

【関連情報(デザインサイト)】

マツダのデザイン

「走る歓び」の進化・深化

「いきいきとする体験」をお届けするために、「ひと中心」の価値観に基づき、「走る歓び」を進化・深化させ、お客さまへの感動、活力、自信の提供を目指しています。

移動は感動に

人と自然に同期することで、気持ちが昂り、心地よく感じていただける、クルマづくりを目指しています。

この価値を実現する主な技術

  • SKYACTIV(スカイアクティブ)技術(車両/制御技術)
    自分の身体の一部のように感じられる素直な操作感。運転して気持ちがよく、乗員全員が疲れにくく酔いにくい「走る歓び」を提供。
  • SKYACTIV技術(パワートレイン)
    ドライバーの操作にピタリと反応が合い、運転がうまくなったように感じられるクルマの動力源。「走る歓び」と「優れた環境性能」を両立。

【関連情報(テクノロジーサイト)】

感動を提供するマツダの技術

快適は活力に

人の心身の負担(ストレス)を低減し、疲れにくく、酔いにくく、乗るほどに健康になるクルマづくりを目指しています。

この価値を実現する主な技術

  • 基本安全技術
    日々のドライビングに良好な運転環境を実現。運転を純粋に楽しみ、走りに集中でき、思わず遠くに行きたくなる、疲れにくい運転環境を提供。
  • 予防安全技術
    先行車に合わせた自動速度調整や、道路に合わせたステアリングアシストで、事故を予防し、長距離運転での疲労も軽減。

【関連情報(テクノロジーサイト)】

活力を提供するマツダの技術

安心は自信に

いつでもどんな環境でも、人が安心して運転できる安全技術と安全・装備で守られるクルマづくりを目指しています。

この価値を実現する主な技術

  • ドライバーを見守る技術
    いつでも、どこでも、ドライバーに異常が無いか見守ってくれる技術。ドライバーや同乗者はもちろん、送り出す家族や周囲の人にも安心を提供。
  • 衡突安全技術
    万一の事故に備え、被害を最小化する高い安全性能を実現。第三者からの高い安全性能評価を獲得。

【関連情報(テクノロジーサイト)】

自信を提供するマツダの技術

【関連情報(サステナビリティサイト)】

安全・安心なクルマ社会の実現

お客さまとの特別な絆づくり

お客さまと特別な絆を築くためには、お客さまがマツダ車を保有している間だけでなく、購入前からクルマを手放した後までのお客さまとのすべての接点を視野に入れる必要があると考えています。この考え方に基づき、販売・マーケティング・カスタマーサービスなど関係部門合同で取り組むべき3つの視点を定めています。

お客さまと特別な絆を築くために必要な3つの視点

  • お客さまの人生に寄り添う。幼い時は家族が運転するクルマに乗り、やがて自らカーライフを楽しみ、高齢となっても誰かに乗せてもらうクルマ。その長い歳月、マツダとマツダ車を身近に感じ続けていただくこと
  • 関係性を継続的に保つ。いつもワクワクする発見や刺激を提供し、お客さまが時間の経過とともにマツダとの絆をより強く感じていただくこと
  • 「マツダだからできる」「マツダならでは」という視点にこだわる(例:本社のある広島へのこだわり、「走る歓び」にかける想いなど)
全ての接点

多様なお客さまニーズへの対応

各国・各地域の文化やトレンドを考慮して、お客さまに最適な形で商品やサービスを届ける体制づくりを進めています。日本・北米・欧州・中国の開発拠点を中心に市場やお客さまの情報をグローバルで収集し、現地でのテストを実施しながら、多様なお客さまのニーズに応える商品の開発やサービスの検討を行っています。

カスタマイズ事業(日本)

  • 商用車・特装車
    ビジネスニーズにお応えするためさまざまな商用車をラインアップ。さらに高度なビジネスニーズに対応するため、機能を高めた特装車「TESMA(テスマ)」シリーズを開発し、ボンゴ、タイタンに保冷車、冷凍車、ゲート車などを提供。
  • 福祉車両
    「介護する方の使い勝手の良さと、介護を受ける方の乗り心地を最優先に」を開発コンセプトに開発。1995年には、国内メーカーで初めてとなる独自の「超低床スロープ式」車いす移動車(キャロルi)を発売しました。

福祉車両ラインアップ

  • 車いす移動車:車いすのまま簡単に乗車が可能な専用スロープを装備した車両(フレアワゴン)
  • 手動運転装置付車:「走る歓び」を左右の手のみの操作で味わうことができる福祉車両(MX-30)

福祉車両 車いす移動車(フレアワゴン)

Self-empowerment Driving Vehicle(セルフエンパワーメントドライビングビークル)

Self-empowerment Driving Vehicleは、誰もが自分の意志で移動したり、行動したりすることをサポートすることで、より豊かな人生を過ごしていただくことを目指して、下肢障がい者の方へヒアリングを実施し、「運転」「クルマへの乗り込み」「車いすの積み込み」のシーンに焦点を当てて開発しました。

2022年に発売したMX-30 Self-empowerment Driving Vehicleは、「わたしらしく生きる。誰もが好きな時に好きなところへ。自分の意志で行動する、移動する、イキイキと人生を楽しむ」をコンセプトに開発した手動運転装置付車です。装備の一例として、運転システムにアクセルリングを採用した手動運転装置を搭載しています。手動運転とペダルによる運転操作の選択が簡単に行え、足の不自由な方が運転したり、友人やご家族と運転を交代しながらドライブをお楽しみいただけます。また、車いすをご利用の方の運転席や助手席への乗り移りをスムーズにする「移乗ボード」もご用意しています。購入時にはオフィシャルウェブサイトを通じて、専門知識を備えたスタッフがオンラインにてお客さま一人ひとりのご相談やご要望を伺い、お客さまに合わせた装備をご提案しています。

MX-30 Self-empowerment Driving Vehicle は、2022年12月、第57回機械振興賞*(主催:一般財団法人機械振興協会)において「経済産業大臣賞」を受賞しました。また「より多くのモデルにも展開いただきたい」とのお客さまの声をいただき、2025年4月には「CX-30」にも新たに設定しています。

* 機械工業にかかわる優秀な研究開発およびその成果の実用化によって、機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる業績に対して授与されるもの。その中で「経済産業大臣賞」は最高位の賞となる。

MX-30 Self-empowerment Driving Vehicle

マツダブランドの発信および体験の機会の提供

お客さまがカーライフを通してマツダブランドとのコミュニケーションの機会を持っていただき、マツダとの絆を深めていただくことを目的とした活動を推進しています。

マツダらしい店舗体験の実現に向けて

お客さまにマツダの魅力をより深く感じていただくため、2014年度より、新しいコンセプトに基づく販売店の展開を国内外で順次進めています。店舗デザインは、マツダのデザイン本部が監修し、モノトーンとシルバーで配色された内外装に、黒を基調としたファシリティサイン*や、木目のアクセントを採用しています。品格と温かみが調和した空間で、クルマをご覧いただく時間だけでなく、ご相談やご商談、ご納車までのひとときも心地よくお過ごしいただけるよう、マツダの世界観を店舗全体で感じていただける空間を整えています。国内では、2025年度から開放的であたたかみある空間の中で多様なシーティングや様々なアクティビティで空間に回遊性を持たせるアップデートを行い、人と人、人とブランドの交流が生まれる拠点を目指しています。海外においても、各国の嗜好や文化を踏まえながら、現地の販売関連会社と連携し、マツダらしい店舗体験の提供に取り組んでいます。

* 店舗で使用するブランドマークや店名を記したもの。

【国内】新世代店舗

【米国】新世代店舗

MAZDA TRANS AOYAMA

新たな文化の発信地としてブランド体感施設「MAZDA TRANS AOYAMA(マツダ トランス アオヤマ)」を2025年2月6日にオープンしました。「TRANS」に「前向きに変わる、そのきっかけになる場所でありたい」という意味を込めました。マツダのお客さまやファンの皆さまをはじめ、これまで接点がなかった方々にも、新しい発見をしていただけるブランド体感や前向きな気持ちを感じられる空間・体験をお届けしています。

 

【関連記事(ニュースリリース)】

「MAZDA TRANS AOYAMA」を南青山にオープン

MyMazda

MyMazdaは、マツダのクルマや販売店と、カーオーナーをつなぐサービスです。スマートフォンアプリを通じた、マツダ車のリモート操作や情報確認、販売店での点検予約、マツダからのお知らせなどの各種機能が、便利で快適なカーライフをサポートします。

CLASSIC MAZDA

CLASSIC MAZDAは、「お気に入りのクルマにずっと乗り続けていただく」という志のもと、初代「ロードスター」のレストアサービスを通じた部品復刻や継続供給に取り組み、さらに対応車種の拡大や、お取引先さまご協力のもと新たな部品復刻に向けた取り組みも進めています。また、ロードスターやロータリー車のオーナーミーティングにて本サービスを広く紹介し、より多くのお客さまとの接点を広げ、マツダブランドの価値を発信し続けています。

NAロードスターのレストア納車式のため広島本社へ来られたお客さま
NAロードスターのレストア納車式のため広島本社へ来られたお客さま

NAロードスターのレストア納車式のため広島本社へ来られたお客さま

マツダオフィシャルグッズ

創立100周年を記念して誕生したマツダオフィシャルグッズMAZDA COLLECTIONは、日常のさまざまなシーンでマツダをより身近に感じていただき、その世界観を楽しんでいただけるように、マツダがデザイン監修および企画・開発をしています。今後もお客さま一人ひとりとのつながりを大切に、マツダならではの発想とクリエイティビティでさまざまな機会で手に取っていただける商品を作り続けていきます。

クルマを通じたいきいきとする体験機会の創出

マツダは「人が本来持っている能力や感性を呼び覚ますためにはクルマがどうあるべきか」を徹底的に追求しています。人を深く研究し、ストレスや不安を取り除くことで、人が気持ち良く安全に最大のパフォーマンスが発揮でき、ドライバーや同乗者が快適に移動することの愉しさを感じていただける、「ひと中心のクルマづくり」を一貫して行ってきました。マツダのクルマを通していきいきとする体験をお届けする活動を推進するとともに、従業員が「走る歓び」の魅力を直接伝えるなど、お客さまとのコミュニケーション機会も大切にしています。

倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING

倶楽部 MAZDA SPIRIT RACINGは、モータースポーツをより身近で気軽に楽しんでいただくこと、また楽しんでいる方とその世界に憧れ応援している方がつながること、そして「共に挑む」のスローガンのもとで一緒に体験機会を創出していくことを目指しています。2023年からは、ドライバー本人の夢を叶え、モータースポーツのすそ野の拡大に貢献し、モータースポーツの文化を維持・発展させることを目的に、バーチャルの世界を起点に、リアルの世界へ挑戦する機会を提供する2つのチャレンジプログラムを実施しています。

マツダファン・エンデュランス(主催:各開催サーキット/主管:(株)ビースポーツ)

「マツダファン・エンデュランス」(通称:マツ耐)は、レース用に特別な改造を必要とせず、マツダ車ユーザーが普段お乗りのクルマで気軽に参加できるサーキットイベントです。安全・環境への配慮という観点から、専門のドライビングアドバイザーが待機し、安全面など運転に関するアドバイスを行うほか、レース中のガソリン給油を禁止し、環境意識の喚起と耐久レースとしての戦略性を考慮しています。

 

【2025年度実績】

  • 参加者数:999名(シリーズ戦全6戦実施)
「マツダファン・エンデュランス」(マツ耐)
「マツダファン・エンデュランス」(マツ耐)

「マツダファン・エンデュランス」(マツ耐)

MAZDA DRIVING ACADEMY(主催:(株)ビースポーツ/富士スピードウェイ(株))

マツダは、お客さま向けのドライビングレッスン「MAZDA DRIVING ACADEMY」を2014年度より実施しています。「誰もが、上手になれる。」をコンセプトに、自分の操作とクルマの動きのつながりを体感、理解し、無理のない身体の使い方とクルマを意のままに扱える実感を提供します。受講者から「目から鱗だった」「運転が楽しくなりそう」などの声が多く寄せられ、運転に対する不安の軽減や前向きな変化につながっています。

 

【2025年度実績】

  • 参加者数:133名(計7回実施)

MAZDA DRIVING ACADEMY