ENVIRONMENT

運転を愛すること、地球を愛すること

運転を愛すること、そして地球を愛すること。その調和を大切にし続けます。

マツダは、「クルマ」、「人」、美しい「地球」が共存できる未来を築いていくため、環境に配慮した方法で、クルマのライフサイクル全体を見据えた商品開発を行っています。

マツダの新しいサステナブルな技術は、クルマの製造・使用・廃棄/リサイクルまで網羅し、環境負荷の最小化を目指しています。

そこには、「走る歓び」を愛するドライバーに、地球や環境を大切にしながら、思い切り運転を楽しんでいただきたいというマツダの願いがあります。

マツダの挑戦

2050年までに、サプライチェーン全体での取り組みにより
クルマのライフサイクル全体でカーボンニュートラル化を目指します。

ライフサイクルという視点


クルマの製造過程で発生する
環境負荷を低減


マツダは、クルマの運転時に発生するCO₂だけでなく、クルマの製造から廃棄までライフサイクル全体を通してCO₂排出量の削減に取り組む必要があると考えます。これを達成するため、マツダはライフサイクルアセスメント(LCA)を採用し、原料調達・製造・輸送・使用・廃棄/リサイクルといった、ライフサイクルの各段階における環境への影響を計測・評価し、環境負荷の低減が可能な領域を特定しています。

「LCA」と「Well-to-Wheel」について

クルマが排出するCO₂を削減

マツダは2030年までに、Well-to-Wheel*視点での企業平均CO₂排出量において
2010年比50%削減を目指しています。

*燃料採掘から車両走行まで

2030年目標へ向けたマツダの道のり

地域や国の状況に応じて
環境を配慮したさまざまな
パワートレインを提供

多様なソリューション(マルチソリューション)について

2030年には、生産するすべてのクルマに電動化技術(HEV,PHEV,EVなど)を搭載予定。EV(電気自動車)比率25~40%を想定


工場が排出するCO₂を削減

マツダは、2035年にグローバル自社工場でのカーボンニュートラルを実現するための取り組みを進めています

2035年にグローバル自社工場でのカーボンニュートラル(CN)を実現するため、「省エネルギー」「再生可能エネルギーの導入」「CN燃料導入」の取り組みを進めています。

ゼロエミッションを目指して

マツダはLCAの活用を通じて、CO₂排出量ゼロ(ゼロエミッション)を目指します。

以下、その目標達成に向けた、さまざまな分野での革新的/持続的取り組み事例をご紹介

美しさと環境を両立する空力設計

CO₂排出量の削減と美しいデザインを両立する空力設計。


美しさと環境を両立する「アクアテック塗装」

地球環境への配慮と、高品質な仕上がりを両立し、高い評価をいただいている「アクアテック塗装」。


物流

サプライチェーン全体での効率的な輸送により、CO₂排出量を大幅に削減した「ミルクランシステム」。


サステナブルな素材(資源循環)

デザインと機能、環境負荷低減に貢献する、サステナブルな素材で、美しさや心地よさを提供。


CNエネルギー(工場への活用)

サプライチェーン全体でのCNへ。仲間とともに、CNエネルギーの生産や利活用を推進。

※CN:カーボンニュートラル


CNエネルギー(内燃機関の挑戦)

藻類のゲノム編集や、排出ガス(CO₂)の吸着/資源化など、内燃機関のCNにも挑戦。

※CN:カーボンニュートラル