検索

レースで鍛えるMazda Mobile Carbon Capture(マツダ モバイル カーボン キャプチャー)の挑戦

2026年、走りながらカーボンネガティブの実現に向けて

未来を創る技術を、レースという極限の舞台で検証するST-Qクラス。

MAZDA SPIRIT RACINGは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、排出ガスからCO₂を吸収・回収する技術を2025年より車両へ搭載し、実証を続けています。



未来のクルマをつくる挑戦

ST-Qクラスは、各社の開発車両が参加できるクラスです。

マツダはこれまで、カーボンニュートラルへの取り組みとして、カーボンニュートラル燃料や、燃焼効率改善にむけた技術開発メニューを織り込み、実証を進めてきました。

 

将来、どのようにカーボンニュートラルな世界を実現するのか。

我々はMAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(55号車)を未来のクルマと想定し、実際のクルマでカーボンネガティブを実現することを目指して、極限状態での技術開発を進めています。

具体的には、化石燃料と比べてWell-to-wheelで約90%低減が可能なHVO100と、走行中に排出ガス中のCO₂を20%以上回収できる車載CO₂回収装置を組み合わせていきます。

このCO₂回収装置は「Mazda Mobile Carbon Capture(マツダ モバイル カーボン キャプチャー)」として、実際のレースで走行し実証を開始しています。



2025年11月の富士最終戦は、Step1として、CO₂吸着機能を搭載、ほぼ狙い通りである84gのCO₂を回収することができました。

2026年6月の富士24時間戦では、Step1.5としてCO₂吸着に加えCO₂貯蔵機能を検証し、804gのCO₂を回収することに成功しました。

そして、2027年度以降に、Step2として、「CO₂吸着+CO₂貯蔵」サイクルを高速化して、カーボンネガティブの実現に向けた回収率を検証します。




CO₂回収システムの外部表示

ただ、CO₂を回収するというのは、走っている車を見るだけではよくわかりません。

そこで、レースを観戦、応援してくださる皆様にも回収する様子が伝わるよう、外部表示で回収量を示すようにしています。

 

25年はリアウィンドウに回収量を表示するLEDを搭載し、空のときはオレンジ、回収量が増えると緑表示に変化し、ゴール前には緑一色で満タンになったということを伝えられるようにしました。

26年は、リアウィンドウには回収システムがいまどの工程で動いているかをわかるようにしています。

タンク交換後短期間ではありますが、一般車両で走行する条件下においてカーボンネガティブになる区間があり、その際は緑と白のランプが点灯、その後は吸着で緑、脱離で青といったサイクルを繰り返し、サイドスカートではタンクでの回収量を赤から青に変化するようにしています。

 

このようなレースでの実証実験を進めることで、実用化に向けて、検証をすすめていきます。




倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING アプリ

レースウィークのサーキットから、マツダチームの最新情報をお届けします。

詳しくはアプリをチェックしてください。