スーパー耐久シリーズ

幅広い車種が参戦する、国内屈指の耐久レースシリーズ



スーパー耐久レース(S耐)とは

限りなく市販車に近い車両で長時間を走りきる、人気の耐久レース。
参加車種の多さだけでなく、アマチュアから第一線で活躍するトッププロまで、バラエティ豊かなドライバーの顔ぶれも人気のひとつ。
マツダ車はマツダ3、マツダ2、デミオ、ロードスターなどが活躍中


3時間、5時間、24時間とサーキットによって異なるレース時間を1台につき複数(24時間レース以外は4名以下)のドライバーで交代して走りぬく歴史あるツーリングカー耐久レース。今年は新たに4時間の新たなレースフォーマットでの最終戦も開催予定です。速さだけでなく、燃費やチームワークなど様々な要素が勝敗を分けます。中でも最も長い時間を走行する富士24時間レースは、マツダ車が6年連続でのST-5クラス優勝を果たしています。街中で見ることのできるコンパクトカーから、FIA GT3車両やスーパーカーまで、9クラスに分類された多種多様な車両が、プロドライバーからアマチュアドライバーによって一堂にレースを繰り広げます。また、車両の改造範囲が制限されているため、市販車の性能や特徴を生かした勝負展開を見る事ができるのも魅力です。

スーパー耐久レースの様子①
スーパー耐久レースの様子①

2024年の見所


今シーズン、マツダ車は昨年と同じくST-QとST-5、ST-4クラスに計12台がエントリーしています。中でも最も台数の多いST-5クラスは、15台中のうち、半数以上の9台がマツダ車です。

スーパー耐久レースの様子②
スーパー耐久レースの様子②

また、自動車メーカーの開発車両が参戦するST-Qクラスには、100%次世代バイオディーゼル燃料を使用した「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept」とガソリン代替カーボンニュートラル燃料を使用した「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept」がMAZDA SPIRIT RACINGから参加。マツダの開発ドライバー2名もドライバーとして参加しています。

レースを通じて未来に挑戦するST-Qクラス

スーパー耐久レースの様子③
スーパー耐久レースの様子③

2024年シーズンは全7戦が国内主要サーキットで開催されますが、ST-Q,1~5クラスについては1戦お休みを挟んで6戦で争われます。また、一部のレースはレース時間や混走するクラス、予選方式がこれまでと変更になるなど、変革の1年となっています。

スーパー耐久レースの様子④
スーパー耐久レースの様子④

2024年マツダ車参戦クラス

クラス車両規定マツダ車参戦モデル
ST-XFIA GT3 公認車両-
ST-ZFIA GT4 規定車両-
ST-TCRTCR 規定車両-
ST-QSTOが参加を認めたメーカー開発車両、
または各クラスに該当しない車両
MAZDA3 Bio concept,
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept
ST-1ST2-ST5 以外の車両-
ST-22001cc~3500ccまでの四輪駆動車両、
及び前輪駆動車両
-
ST-32001cc~3500ccまでの後輪駆動車両-
ST-41501cc~2000ccまでの車両ロードスター
ST-51500cc以下の車両ロードスター,MAZDA2/デミオ

2024年 年間スケジュール


大会開催日開催場所レポート
第1戦
SUGO
4時間
4月20日(土)
~21日(日)
スポーツランド
SUGO
レポート
第2戦
富士
SUPER TEC
24時間
5月24日(金)
~26日(日)
富士
スピードウェイ
第3戦
オートポリス
5時間
7月27日(土)
~28日(日)
オートポリス
第4戦
もてぎ
9月7日(土)モビリティ
リゾートもてぎ
第5戦
SUZUKA
9月28日(土)
~29日(日)
鈴鹿
サーキット
第6戦
岡山
3H×2
10月26日(土)
~27日(日)
岡山国際
サーキット
第7戦
富士
11月16日(土)
~17日(日)
富士
スピードウェイ