サーキットを走る、自分の姿を想像したことはありますか。
胸の高鳴りと共にスタートを切り、ライバルとコーナーを争い、ピットの仲間と勝敗の喜び、悲しみを分かち合う。
多くの人が、想像したこともない。もしくは、憧れても自分には関係のないものだと考えてはいないでしょうか。
クルマは、様々な楽しみ方ができます。しかし、その中でも「サーキットにしかない興奮と歓び」があるとマツダは考えています。そして、その魅力をプロだけではなく多くの人々に伝えたい。
MAZDA SPIRIT RACINGはその理念のもとで生まれました。
マツダもチームとして挑戦しながらも、パーティーレースの開催をはじめ、多くの人々がレースに参加しやすい機会を作り、挑戦をサポートする。
「共に挑む」というスローガンは、「マツダはチャレンジしたい人と肩を並べ、同じ方向を見て進むのだ」という精神そのものです。
今回紹介するのは、その取り組みの一つ「MAZDA SPIRIT RACING チャレンジプログラム〜バーチャルからリアルへの道〜」です。
ゲーム『グランツーリスモ※1』のプレーヤーを、レーサーとして迎え入れリアルのレースへのチャレンジの機会を作ります。
3年目となる今年は、およそ9,000人もの挑戦者の中から6人が選ばれ、リアルのレースに1年間挑戦することとなりました。
6人それぞれが秘める、レースにかける想いとは。
彼らを迎え入れる、マツダの願いとは。
始まった彼らの戦いを、取材しました。