2025.02.27
マツダファンが語る「クルマがつなぐ、人の輪」 ―あなたが、クルマから得たものはなんですか―
「マツダ車に乗る人同士は、すぐに仲良くなる」。そんな話を、ネットや人づてによく耳にします。
クルマは移動するためのツールです。しかし、道具の枠を超えて、クルマに乗る人同士が仲良くなって広い輪となったり、マツダユーザー同士のつながりが誰かの生きがいになっているというのです。
そのつながりを体感するために、マツダユーザーが自主開催しているイベントに取材に行ってみました。どんな話を聞けるのかもわからずに向かったCX-30のユーザーイベントで目にしたのは、クルマが作り出す温かい「人の輪」の存在でした。
クルマから、「走る歓び」を共にするつながりへ。つながりが、人の輪へ。
クルマの持つ「単なる道具」を超えた、思いをつなぐ存在としての姿を取材しました。
動画をぜひご覧ください。


動画ハイライト






マツダファンフェスタを楽しむ人たちにとって、クルマは単なる道具ではなく、人生を楽しむための大きな一部だった。




ベリーサを通じて出会い、ベリーサの発売記念日に入籍されたご夫婦。子どもとベリーサ2台も合わせて、「5人家族です」と語る。結婚式のドレスは、2人が乗るベリーサの色に合わせたもの。


寄せ書き用に、会場に設置されたボンネット。マツダへの温かい言葉があふれた。
編集後記
以前、個人的にニュルブルクリンク(ドイツにある世界的に有名なサーキット)に行ったことがあります。ここでは、世界中の自動車メーカーが限界域での性能を鍛えています。さらに、一般の人もコースを走ることができ、多くのクルマ好きで街全体がいつもにぎわっています。多いのは、もちろんドイツ車。そして、日本車もちらほら見られます。どのクルマのユーザーも、めいめいに過ごしている中で、輪になって語っているグループがいました。ヨーロッパのマツダユーザーたちです。
聞けば、ドイツだけでなくイギリスやスイスから集まった、初対面の人たちだそう。多くの人が家族や友人など、元々の知り合いと過ごしている中で、マツダ車は新しい人の輪を作っていました。
彼らに話しかけてみると、日本から来た私を大いに歓迎し、その理由を教えてくれました。
「マツダ車は、語りたくなるクルマなんだ」
「同じクルマに乗っていたら、もう仲間。そういう気持ちにさせてくれるのがマツダだ」
彼らは、コースを走ることを楽しみながら、人とのつながりを楽しんでいるようでした。場所を問わず、生まれを問わず、乗っていたら仲間意識が生まれるクルマ。人と人を不思議とつなげてしまうクルマ。日本での取材の中だけでなく、遠い異国の地でもそれを感じられたのは、とてもうれしい体験でした。マツダユーザーの方なら、この仲間意識にうなずける部分もあるのではないでしょうか。
マツダのクルマが、これからも世界中で素敵な出会いのきっかけになることを祈っています。