自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えています。マツダは、ブランド価値経営を一貫して推進し、未来の社会に生きる人々に必要とされる会社となるため、2023年に私たちグループが存在する意義や目的を明確にし、ゴールに向かうための道標となる北極星として企業理念を策定しました。その中の「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」というPURPOSE実現のため、時代に適応しながら、お客さまにとって動くことへの感動体験である「走る歓び」の価値を「生きる歓び」にまで広げることで、人々の生活をより豊かにし、サステナブルな社会の実現に貢献したいと考えています。
そのマイルストーンとして、2030年までの目指す姿である2030 VISIONを掲げ、その実現のために「地球温暖化抑制への取り組み」、「安全・安心なクルマ社会の実現」、「マツダ独自の価値創造」の3つを中心とした2030経営方針を推進しています。加えて、持続可能な社会の実現に向けさらなる貢献に取り組むため、サステナビリティ推進体制の見直しを進めています。