イニシアチブへの署名・参加、社外からの評価


(2025年7月7日時点)

イニシアチブへの署名・参加

マツダは社会に対する責任を果たしていくため、行政や業界団体などの外部団体と積極的に連携しています。

イニシアチブ・団体名称内容ロゴ
国連グローバル・コンパクト

2018年1月に署名。 国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact)が 提唱する「 人権の保護 」、「 不当な労働の排除 」、「 環境への対応 」、「 腐敗の防止 」に関わる10の原則*1の実現に向けて今後も努力を継続します。

 

*1 国連グローバル・コンパクトの10原則

気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD)

2019年5月に賛同を表明し、「TCFDコンソーシアム*1」に参加。 2020年度以降、TCFD推奨開示項目*2の「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」に沿った開示の質と量の充実に取り組んでいます。

 

*1気候変動に関して「企業の効果的な情報開示」や「その開示情報を金融機関などが適切な投資判断につなげる取り組み」について議論することを目的として国内で設立された団体。

 

*2 出典:https://tcfd-consortium.jp/about

The Valuable 5002021年1月に加盟。「The Valuable 500」は、障がいのある人がビジネス、社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような改革をビジネスリーダーが起こすことを目的としています。マツダはこの趣旨に賛同し、コミットメントを定め、取り組みを推進・強化していきます。

社外からの評価

マツダは、重要な国内・海外の社外指標や社外評価を特定し、結果の分析を行うことで、自社の取り組みを評価しています。環境・社会・ガバナンスの観点から企業を評価し、投資対象を選ぶESG 投資が注目される中、投資家や格付機関からの要請に対応するとともに、積極的に情報を開示しています。

ESGインデックスへの組み入れ

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FTSE4Good

英国のロンドン証券取引所グループのFTSE Russellが発表しているESG指標。

マツダは2011年3月以降継続選定。

ECPI Global Developed ESG Best in Class

イタリアとルクセンブルクに拠点を置くECPI(E. Capital Partners Indices)社が開発したESGインデックス。 グローバルで優れたESG評価を得た企業から構成される。

マツダは2015年9月以降継続選定。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

SOMPOアセットマネジメント社が開始した「SOMPOサステナブル運用」は、ESG評価が高い企業に幅広く投資する、年金基金・機関投資家向けの運用プロダクト。

マツダは2012年8月新設当初から継続選定。


GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用するESGインデックスへの選定

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FTSE Blossom Japan Index

FTSE Russellが日本企業のESGを開示情報ベースに評価し、業種ごとに優れた企業を選定。

マツダは2017年7月新設当初から継続選定。

FTSE Blossom Japan Sector ReIative Index

FTSE Russellが日本企業のESGを開示情報ベースに評価し、業種内でESG評価が相対的に 高い銘柄を選定。カーボンインテンシ ティ(売上高あたり温室効果ガス 排出量)が高い企業の気候変動リスク・機会に対 する経営姿勢も評価に反映。

マツダは2022年3月新設当初から選定。

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数

米国のMSCI(Morgan Stanley Capital International)が開発したESGインデックス。業種内でESG評価に優れた企業で構成される指数。

マツダは2024年1月新設当初から選定。

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

日本市場の動向を示す代表的な株価指数であるTOPIXをユニバースとし、環境情報の開示状況、炭素効率性の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定する指数。

マツダは2018年9月新設当初から継続選定。

Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)

ジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、および、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業を重視する指数。

マツダは2023年2月新設当初から選定。

 

主な認定・評価など


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CDP

英国の慈善団体が管理するNGO。投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営。

マツダは、2024年度調査の気候変動において「B」、水セキュリティにおいて「A-」の評価を獲得。

Ecovadis

フランスに拠点を置く、サステナビリティ分析を行う評価機関。 「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資源調達」の4つの分野に分類し、世界160か国、200業種、75,000以上の団体・企業の評価を実施。

マツダは2024年度の総合得点57点。

PRIDE指標

LGBTQ+などの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体「work with Pride」が策定した指標。

マツダは2024年に「ゴールド」認定を取得。

D&I AWARD

株式会社JobRainbowが主催する企業のダイバーシティ&インクルージョンを評価する認定制度。

マツダは2024年に最上位の「ベストワークプレイス」に認定。

くるみん認定

厚生労働大臣の認定。次世代育成支援対策推進法に基づき、「子育てサポート企業」を認定。 

マツダは2007年にくるみん認定を取得。