JAPAN MOBILITY SHOW 2025「走る歓びは、地球を笑顔にする」マツダが描く2035年のモビリティの未来

技能伝承者と若手技能者
技能伝承者と若手技能者

JAPAN MOBILITY SHOW 2025、マツダが掲げる出展テーマは「走る歓びは、地球を笑顔にする」。人が自らハンドルを握り、気持ちよくクルマを運転する歓びを追求してきたマツダは、2035年に向け「走る歓び」と「人とクルマの関係」を進化させるとともに、カーボンニュートラル社会に向けた挑戦を続けています。

 

このテーマを具現化する2台のビジョンモデルをお披露目しました。一つめのビジョンモデルは、「MAZDA VISION X-COUPE(マツダ ビジョン クロスクーペ)」。

 

「走るほどにCO₂を減らす」未来のモビリティ、その実現の鍵となるのが微細藻類由来のカーボンニュートラル燃料とCO₂回収技術です。


MAZDA VISION X-COUPE(マツダ ビジョン クロスクーペ)

微細藻類は成長の過程で大気からCO₂を吸収するため、走行中にCO₂を排出しても、実質大気中のCO₂を増やさないカーボンニュートラルな燃料となります。燃料抽出後の残渣(ざんさ)は健康食品や有機肥料として再活用することで循環型社会へ貢献します。

 

加えてクルマにも新たな技術革新を施しました。それが、CO₂回収技術です。カーボンニュートラル燃料で走行し、排気からCO₂を回収する装置「Mazda Mobile Carbon Capture(マツダ モバイル カーボン キャプチャー)」を搭載すれば、走れば走るほど大気中のCO₂を減らすことができる。内燃機関の強みを生かした新たなチャレンジです。

 

2ローター・ロータリーターボエンジンとモーター、バッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムも搭載。総出力510馬力を誇り、航続距離はモーターのみで160km、エンジン併用で800kmの航続距離を実現しています。


Ryota Kimishima
Ryota Kimishima

CO₂回収技術装置「Mazda Mobile Carbon Capture(マツダ モバイル カーボン キャプチャー)」

そしてもう一つのビジョンモデルが、人とクルマの関係性の進化を象徴する「MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)」。

 

人の感覚をデジタル化した「人体・感性モデル」と共感型AIを融合。クルマがまるで親友のようにあなたの気持ちや行動を理解し、あなたへ世界を広げてくれるような運転体験を提供します。クルマに乗り込めば、自分の気分にあった場所へクルマが連れ出してくれる。そんな人とクルマとの絆をさらに深める新たなスマートモビリティの未来像です。

MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)

このような2035年に向けたマツダのビジョンを実現する上で先陣を切るのは、新型「MAZDA CX-5」。

 

8年ぶりのフルモデルチェンジで広々とした快適空間を実現し、「人馬一体」の走りをさらに磨き上げました。電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+(マツダ イーイー アーキテクチャー プラス)」を搭載し、大型ディスプレイを備えてモダンに生まれ変わりました。将来的には「Google*アシスタント」からGoogle*のAIアシスタント「Gemini」*にアップデートし、自然な音声対話ができるようになり、まるで親友が隣にいるかのように、クルマがあなたの「したい」を引き出し、人生を豊かにしてくれます。

新型「MAZDA CX-5」

私たちは、「走る歓びこそが、社会と地球の未来をよくする力になる」 そう信じて、皆さんの「クルマが好き」「いつまでも運転をしていたい」という想いを叶え続けます。

 

走るほどに歓びを感じ、走るほどにCO₂を減らす。これが、私たちマツダが描く2035年のモビリティの未来です。

「走る歓びは、地球を笑顔にする」

その未来へ、一緒に走り出しましょう。

*Google、Gemini は Google LLC の商標です。回答を確認してください。設定が必要です。互換性や機能の提供状況は車種や地域によって異なります。18 歳以上対象です。


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