全日本ラリー選手権

全日本ラリー選手権

目の前を疾駆する、迫力満点のラリーカー

ラリーとは

一般公道を閉鎖して開催されるラリー競技はサーキットで開催されるレースとは違い、よりモータースポーツを間近で見ることができる競技です。指定された区間はスペシャルステージと呼ばれ、このステージをいかに速く走れるかを競います。2020年に日本でのWRC(世界ラリー選手権)開催が決定、期待が高まりました。しかし、コロナ禍により2年中止が続いてしまいましたが、2022年は第13戦が日本で開催されることになっています。
国内最高峰のラリー選手権である全日本ラリーには、デミオ、ロードスターなどが参加しています。

ラリーは一般公道を使用する特殊性から路面は舗装されたコース(ターマック)と未舗装のコース(グラベル)、更にウインターラリーでは雪上や凍結した湖上などで開催され、シーズンオフのないモータースポーツ競技とも呼ばれています。

競技は広い範囲の地域にわたって開催されることが多く、そのため移動距離も長くなり、競技日程は2日~3日間となります。また、常にドライバーとナビゲーター(コ・ドライバー)の2名が乗車しての競技となります。

ドライバーはペースノートをベースにしたコ・ドライバーの指示によってコーナーへの進入速度やブレーキングポイント、スロットルオンのタイミングなどを判断し操作を行いますのでその相性や信頼関係は必須となります。これが他の競技にはないラリー独自の醍醐味となっています。

全日本ラリーの見所

2022年はグラベル(未舗装路)が2戦、ターマック(舗装路)が6戦の計8戦が開催される予定で、それぞれの開催地区の自治体や住民の皆さんの理解と協力のもとで開催されています。各競技とも林道や山間路などを閉鎖したスペシャルステージと呼ばれる競技区間が設けられ、更にその一部はギャラリーステージとして使用されることも多く、競技車の迫力ある走りを近くで観戦することができます。また、競技の特性(SS距離や路面がグラベルかターマックの違い等)に応じて得点に係数が加算される独特のポイントシステムも導入されています。

全日本ラリーにはマツダ車はJN-6とJN-5クラスにデミオが、ターマック競技に限定されますが、JN-5クラスにロードスター、JN-3クラスにロードスターRFがエントリーしています。(2021年)JN-6、5クラスのライバルはGRヤリスやヴィッツ、フィット。JN-3クラスは86/BRZとなります。2015年にJN-5クラスでデミオ15MBがチャンピオンを獲得した以降、はめざましい戦績を残してはいませんが、2022年は熟成されたデミオとターマックスペシャリストのロードスターの活躍に期待です。

2022年 年間スケジュール

2022年 年間スケジュール

大会開催日/レポート開催場所
第1戦
新城ラリー2022
3/18-20 愛知
ターマック
第2戦
ツール・ド・九州2022
in唐津
4/1-13 佐賀県
ターマック
第3戦
久万高原ラリー
4/29-5/1
レポート
愛媛県
ターマック
第4戦
RALLY TANGO
5/20-22 京都府
ターマック
第5戦
MONTRE 2022
6/10-12
レポート
群馬県
ターマック
第6戦
ARKラリー・カムイ
7/8-10
レポート
北海道
グラベル
第7戦
RALLY HOKKAIDO
9/9-11
レポート
北海道
グラベル
第8戦
第49回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2022
10/13-16 岐阜県
ターマック

2021年のレポートはこちら
(ニュースアーカイブへ)

2021年の結果

全10戦中、2戦が中止となり8戦で争われた2021年。2020年は4戦のみの開催でしたので2021年は全日本選手権らしい規模になりました。一般公道を使うラリーは、感染予防の観点ではギャラリー対応が困難という点を克服し、開催まで結び付けた主催者の皆さんに敬意を表します。結果はデミオ勢がJN-6クラス7位に中西昌人JN-5クラス7位に松倉拓郎、8位に本名修也、ロードスターは第6戦と第10戦のみの参加となりましたが、JN-5クラス14位にクロエリ、JN-3クラスに11位に八田新一という結果になりました。

JN-6

シリーズ7位 中西昌人 デミオ(AT)

JN-5

シリーズ7位 松倉拓郎 デミオ15MB
シリーズ8位 本名修也 デミオ
シリーズ14位 クロエリ ロードスター

JN-3

シリーズ11位 八田新一 ロードスターRF