デザイナー紹介DESIGNERS
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DESIGNER
U.A.
- 2020年度入社
- デザイナー(インターフェース)
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DESIGNER
M.M.
- 2019年度入社
- デザイナー(CMF)
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DESIGNER
I.Y.
- 2020年度入社
- デザイナー(インテリア)
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MODELLER
G.R.
- 2014年度入社
- デジタルモデラ―
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MODELLER
T.H.
- 2013度入社
- クレイモデラー(インテリア→エクステリア)
U.A.
担当領域:デザイナー(インターフェース)
入社年度:2020年
主な実績:CX-60 次世代先行開発 東京大学アートデザイン研究
入社のきっかけは?
学生向け企業説明会で、スーツ姿の企業側の説明担当の方が多い中、ひと際目立つ服装のいかにもデザイナーっぽい人がいました。ワークショップの時、その人のコメントが的確で、ひとり一人の多様な考えを受け入れて活かしている様子がとても印象的でした。これが私のマツダを知るきっかけ。この“いかにもデザイナーっぽい人”が現在の私の上司になります(笑)。懐かしいです。
仕事への思い
通常、デザインの仕事は、作業が細分化されている印象ですが、マツダは、最初から最後まで自分がやらなければならないことが多く、「自分が得意な事だけやればいいということはないから。」と、インターンシップの時に聴きました。自分にとってそれは、企業デザイナーとして引き出しを増やしながら能力を高めることと、前向きに捉えました。実際に今、ものすごく達成感があり、自分がクリエーションしたものがそのまま実車に採用されることに大変やりがいを感じています。
職場環境について
クルマのインターフェースのデザインは、安全に関わる要件が多いとともに、トレンドの移り変わりがとても速いため、絶えず変更や更新を求められます。また、マツダのインターフェースデザイン部門は発足して間もないこともあり、業務フローも手探りでデザインをする必要がある状況で、仕事量がとても多かったです。そのような状況でも、チームワークは最高です。毎日が合宿のようです(笑)。プライベートでもバーベキューや、花見、スノボ、キャンプを楽しむなど、本当に仲が良いです。今年になって、皆で目標を立てよう、じゃあやっぱり「書初め」でしょうって、本当にしました(笑)。最高のチームだと思っています。ちなみにその書はもちろん、オフィスに飾っています。
仕事は1年目から大変でしたが、振り返ってみると、出来なかった事が出来るようになり、自分の成長をとても実感しています。自分の意見を出しやすい雰囲気で、新人に対しても真摯に耳を傾けてくれる風土にとても驚きました。忙しくて、苦労を共有するからこその良いチームワーク・関係なのかもしれません。
M.M.
担当領域;デザイナー(CMF)
入社年度:2019年
主な実績:CX-50 CX-3特別使用車(SuperEdgy) CX-60
入社のきっかけは?
大学はプロダクトデザイン学科でした。
当時の私は、企業でのインターンシップの経験がなく、分からないことだらけでした。
入社を決めた理由は、自分のデザインを認めてもらえたことが大きかったです。
また、自動車メーカーのCMFは、造形にも関わりが深く難しいことも多いですが、それ故にやりがいのある仕事だと私は感じました。
*¹…「色や形状・素材といった「表面」のデザイン。”color(色)“、”material(素材)“、”finish(加工方法)“のこと。」
仕事への思い
最初から開発に携わり、自分が関わったモノが実際に商品になると、「商品=自分」と思うようになりました。自分が関わる工程は限られていますが、“そのプロセスは自分が握っている”という自負と責任感を持って仕事に取り組んでいます。
例えば、どんな方が乗ってくれるのだろう、このデザインがオーナーさんのライフスタイルにどのような影響を及ぼすのだろう、って考えています。
実際に走っているクルマを見かけると、運転している方がとても気になります。自分がクリエイションする際にイメージしたユーザーさんが乗っているのだろうか、使われ方は・・・クルマが発売されたら終わりではなく、そのクルマが存在する限り、ずっと自分の中で答え合わせをしているような感覚です。
プライベート
長期休暇は友達を訪ねて旅に出ることが多いです。旅というより、現地で友達と過ごす時間を大事にしています。旅先では、観光より生活感、その土地の空気感や食、街の人や生活を見ることが好きです。
だからよく現地のスーパーに行きます。スーパーに行けば、その土地の生活や食文化を見ることが出来ますよね。これまではヨーロッパ中心でしたから、次はアジア圏に行きたいと思っています。現地で美味しいものをいっぱい食べたいですね。
I.Y.
担当領域:デザイナー(インテリア)
入社年度:2020年
主な実績:CX-50 先行開発
仕事への思い
入社して3年目になります。
手前味噌に聴こえるかもしれませんが、マツダのデザイン本部は、「少数精鋭」というイメージです。
そして何より造形への執念がすごいです。部分的なスケッチ一つ、色んな角度、視点が必要で、本当に勉強になります。
どのデザイナーも、個性・スキルが色濃く出ていて、各自得意なことがあり、それをどんどん出してくるので、毎日が刺激的ですね(笑)。また、やりたいことをやりたいと言えば、やらせてもらえる、風通しの良い環境だと思います。
デザインが会社の未来を大きく動かし得ることもあり、やりがいのある仕事だと思っています。その分、責任感や難しさ、困難に直面することも少なくなく、日々自己研鑽を続けています。「マツダらしさ」、すなわち「変えてはいけないところ」を理解して大切にしながら、「変えなければいけない・新しさ」を常に考えています。
プライベート
関東出身です。広島は、自然が近くにあり、冬はスノボに日帰りで行くことが出来るのでそこは便利です。
最近は家で一人呑みがお気に入りです。学生の頃飲食店でアルバイトをしていたお陰でちょっとした料理は出来ます。作ったつまみとともにお酒を楽しんでいます。最近はまっているのはハイボール、ウィスキーを大ボトルで購入しました(笑)。
また、バスケットシューズ、特にハイカットのシューズにハマっています。
こだわりは足首の見え方。購入を決めるポイントは、ぱっと見た時のシルエットにインスピレーションを感じるもの、バランスも重要でソールから全体をみます。広島に住み始めて3年、今は10足のバスケットシューズと暮らしています(笑)。会社にも履いていっており、職場の仲間がちゃんと反応してくれるのが嬉しいです。今のお気に入りは、某ブランドのソールがモコモコしているシューズです。すごく可愛いですよ。
G.R.
担当領域:デジタルモデラー
入社年度:2014年
主な実績:MAZDA3 MX30 CX50、CX90 先行開発
入社のきっかけは?
子供の頃からクルマが好きで、絵を描くことも好きでした。だから漠然としたクルマを作る仕事に就きたいという気持ちはありました。高校受験の時、「クルマ作り」という夢を実現させるため工業高校のデザイン科を選択、勉強をするうちにやはりクルマのプロダクトや開発をやりたいという気持ちが強くなり、卒業後はデザインの専門学校へ進学しました。就職活動は自動車メーカーを中心に行っていたのですが、思うような結果を得ることができずに、諦めかけていました。そんな時先生からマツダのインターンシップを紹介されました。当時は、「どうせ駄目だろうけど広島観光のつもりでとにかく楽しもう」という気持ちで実習に参加しました。結果、その力の抜け方が良かったのか(笑)、入社することが出来ました。
仕事への思い
仕事は先行開発を担当、エクステリアのスケッチや略図を見ながら3Dデータを作成する仕事をしています。入社後、最初の1~2年は上手く形状を創れず、先輩の足を引っ張る自分が情けなくて、正直もう辞めたいと考えるほど自信を失っていました。そんな時、「東京モーターショー2017」に行かせてもらう機会があり、会場で自分が取り組んだクルマを取り囲むお客様の笑顔を見ました。その時初めて、自分の仕事は人を笑顔にする一助になるものだと感じました。今までの苦労が報われたような気がしました。あの時の感覚は今でも鮮明に覚えています。クルマを前にはしゃぐ子供が自分の昔の姿と重なって、今、自分が子供達に夢を与えられる側になったのだと思うと嬉しくて鳥肌が立ちました。
苦しい時期を耐えて、辞めなかったことを褒めたいですね。
プライベート
趣味はDIY。主に、妻の身長に合わせた家具作りをしています。
そして、実は、職場の先輩と「秘密基地」を持っています。土地から開墾して、ボロボロのプレハブ運んで設置し、そこで休日はクルマいじりを楽しみます。大人の「秘密基地」は憧れ、ロマンですよね。「秘密基地」というワードにワクワクしませんか?(笑)
T.H.
担当領域:クレイモデラ―(インテリア → エクステリア)
入社年度:2013年
主な実績:CX-9 Mazda3 CX-30
入社のきっかけは?
元々モノを創ることが好きだったため、デザイン系の専修学校へ進学。デザインを勉強するうちに、自分はデザインよりも造形をやりたいと強く思うようになり、出来ることなら好きなクルマをつくってみたいという気持ちが出てきました。就職活動は、当時、学校の1期生だったこともあり、卒業生の実績もなく、先生方も初めてだったようで情報がほとんど無い中、結構苦労していたと思います。
たまたま外部講師の先生に「クレイ/造形で一番技術力があるところは?」を尋ねた際、「マツダはどうだろう?。チャレンジしてみては?」と紹介されたことがきっかけでした。クルマが好きだったこともあり、迷うことなくインターンシップに参加しました。
入社後は、インテリア、エクステリアのモデラーを経験して、近年はエクステリアクレイモデルの車種リーダーも経験しました。今も、ものすごくやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。
仕事への思い
近い将来は、車種リーダーとして美しく走るクルマを創っていきたいと思っています。
目標は、やはり新しいものをつくることが好きなので、先行開発や新しい表現/モノづくりをモデラーとして携わりたいです。モータースポーツなんかも関わりたいですね。
プライベート
父がクルマ好きで、物心がついた頃からスポーツ走行会や草レースに参加していて、クルマが常に身近にある環境で育ちました。今でもモータースポーツが好きで、趣味はスーパーGT観戦です。
レーシングカートも好きで、休日は家族で乗りに行くことも。先日、とうとう4歳の息子を一人乗りカートデビューさせました!なんでも早めに経験をさせて、いつか自分と同じくらい運転出来るようになったら勝負したいですね(笑)。
最近の休日は、もっぱら息子・娘と過ごしています。やはり造形・創作を生業としていますので、空き段ボールがあれば、小さな秘密基地やクルマを一緒に造って遊んでいます。