マツダ陸上競技部について


マツダ陸上競技部は1933年に創部、今年で92年の歴史を持つ社会人チームです。活動は、駅伝など長距離種目を主体に行っており、「全日本実業団(ニューイヤー)駅伝」2回、「中国実業団対抗駅伝」13回の優勝実績があります。今年も24年連続61回目となる「全日本実業団(ニューイヤー)駅伝」への出場を果たすとともに、沿道のマツダファンの皆様に感動を与えるチームを目指しています。

マツダ陸上競技部の写真
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ごあいさつ


平素よりマツダ陸上競技部の活動に対しまして、ご支援、ご声援を頂き、心より御礼申し上げます。

マツダ陸上競技部は1933年の創部以来、応援をくださる皆様、OBを含む関係者の方々のご支援を頂き、今日も精力的に活動を継続することができており、本年創部92年を迎えます。

 

駅伝競技の特徴は、選手個人の持ちタイムの積算ではチーム力を測るのが難しいというところです。日々打ち込んだ練習がベースとなり、チームの仲間との切磋琢磨、スタッフを含めたチームワークの総合力で、チームの実力が決まると考えています。加えて、選手たちのモチベーションを支えていただいているのが、関係職場の方々や地域や関係者の皆様からの期待と声援となります。

今シーズンも新たな戦力を迎え、チーム力の向上に努めているところですが、弊部活動を支えてくださる皆様への感謝と92年間を紡いできた歴代の選手・チーム関係者の皆さんの期待を受け止めながら、挑戦を重ねてまいります。

 

引き続き、皆様の力強いご声援をよろしくお願いいたします。

部長 滝村 典之

日頃よりマツダ陸上競技部を応援いただき、ありがとうございます。

陸上競技部は、高い目標達成に向け挑戦と自己成長を楽しみ、選手ひとり一人が自分発で行動できるチームを目指して日々活動しています。昨年度はニューイヤー駅伝に向けて、選手の足並みも揃い手応えを感じる準備をしてくれました。しかしながら、本番は予期せぬアクシデントが重なり、本来の力を発揮できない展開となり、非常に悔しさを感じる結果となりました。今年度はサポート内容を一から見直し、更なる挑戦で上位浮上を目指します。

 

新戦力として、京都産業大学から2名の選手がチームに加わりました。粟井駿平 選手は持ち前のスピードを武器に、5000mや駅伝(1区)で実績を積んできました。責任感も強くラストスパートでは競り負けない気持ちの強さは魅力であり、これからの活躍と飛躍に期待しています。小嶋郁依斗 選手は速いレース展開でも怖がらずにチャレンジできるメンタル面と、苦しくなってからの粘り強さが魅力です。学生時代の記録(10000m)はマツダ内でも2番目に位置する実力者であり、駅伝とトラックレースの両方で高いレベルの活躍を期待しています。

 

長距離種目は走る距離に応じて、自分の持てる能力ギリギリで走り切るタフさと、精神力が求められる競技です。走る選手にとって皆様の応援が何よりも大きな力となります。ぜひ現地に足を運んでいただき、熱い声援をよろしくお願いいたします。

監督 増田 陽一