再資源化等の状況
自動車リサイクル法第27条及び省令第29条に基づき、特定再資源化物品の再資源化状況
(1)基準の遵守状況 (2)再資源化等の状況 (3)払渡しを受けた預託金総額
(4)再資源化等に要した費用の総額を報告します。
記事一覧
-
2023/06/13 2023年度
(1) 対象期間
再資源化に必要な行為を開始した年月日 2023年4月1日
再資源化に必要な行為を終了した年月日 2024年3月31日(2) 基準の遵守状況(法第25条第2項)
項目 2023年度 2022年度 法定基準値 シュレッダーダスト(ASR(※1))
再資源化率(※2)96.7% 96.8% 2015年度以降
70%以上エアバッグ類
再資源化率(※3)97.1% 95.3% 85%以上 (3) 再資源化等の状況
品目 項目 2023年度
実績2022年度
実績シュレッダー
ダスト
(ASR)引取り量 引取りASR総重量 22,226t 21,695t 委託全部利用(※4)引渡しASR相当総重量 1,361t 1,386t 合計 23,587t 23,081t 再資源化
重量リサイクル施設(※5)投入ASR総重量 ① 22,226t 21,695t リサイクル施設排出残さ総重量(※6) ② 766t 710t 再資源化重量【③=①-②】 21,460t 20,985t 委託全部利用投入ASR相当総重量 ④ 1,361t 1,386t 委託全部利用排出残さ総重量(※7) ⑤ 13t 19t 再資源化重量【⑥=④-⑤】 1,348t 1,367t 合計【⑦=③+⑥】 22,808t 22,352t 引取り
台数引取り使用済自動車台数 107,413台 106,287台 委託全部利用引渡し解体自動車台数 6,641台 6,749台 合計 114,054台 113,036台 エア
バッグ類再資源化
重量引き取ったガス発生器の総重量 63,491Kg 53,890Kg 再資源化重量 61,669Kg 51,352Kg 引取り量 回収個数 96,881個 91,649個 作動個数 397,052個 373,017個 合計 493,933個 464,666個 引取り
台数回収台数 22,759台 22,602台 作動台数 86,040台 83,956台 一部回収/一部作動台数 1,564台 1,569台 合計 110,363台 108,127台 フロン類 引取り量 CFCの引取り量 38Kg 53Kg HFCの引取り量 21,730Kg 22,096Kg 合計 21,768Kg 22,149Kg 引取り
台数CFCの引取り台数 224台 329台 HFCの引取り台数 107,894台 107,258台 合計 108,118台 107,587台 注1)合計欄等の数値は、各項目の四捨五入の関係上、一致しない場合があります。
(4) 払渡しを受けた預託金の総額 および 再資源化等に要した費用の総額 (単位:円)
項目 合計 内フロン類 内エアバッグ類 内ASR 収入 払渡を受けた預託金 ⑧ 1,399,396,891 248,815,649 297,351,995 853,229,247 内預託金利分 170,261,101 - 支出 再資源化等に要した費用 ⑨ 1,363,281,529 204,639,870 292,120,273 866,521,386 内 社内費用
(人件費)23,637,239 - 内 社内費用
(システム費)1,959,133 - 収支(税引前)
【⑩=⑧-⑨】36,115,362 - (参考1)2023年度リサイクル収支から拠出の費用
支出 (公財) 自動車リサイクル
高度化財団への拠出(※8) ⑪30,119,942 - 拠出後の収支
【⑫=⑩-⑪】5,995,420 - (参考2)再資源化等の運営に要したメーカーとしてのリサイクル全体収支(2023年度)
支出 自動車リサイクル
促進センターの
運営関連費用 ⑬81,390,852 - ASRリサイクル
関連費用 ⑭26,863,015 - 合計 【⑮=⑬+⑭】 108,253,867 - メーカーとしてのリサイクル
全体収支
【⑯=⑫-⑮】-102,258,447 - ■ 参考
※1:Automobile Shredder Residue(自動車破砕残さ)
※2:ASR再資源化の計算式
※3:エアバッグ類再資源比率の計算式※4:自動車メーカーからの委託により実施される、ASRを生じさせない方法で(電炉、転炉等への投入により)解体自動車を再資源化処理する方法のこと。
またこれを行う事業者を委託全部利用者という。※5:リサイクル施設とは自動車リサイクル法第28条で主務大臣の認定を取得したASR指定引取り場所のうち、施行規則第26条に定める基準に適合した施設(「基準適合施設」)を示す。
指定引取場所基準適合施設(外部リンク:ART 自動車破砕残さリサイクル促進チーム)
※6:ASRをリサイクルすることによって生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。
※7:委託全部利用者で鉄鋼製品を生産する際に生じるスラグや飛灰のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。
※8:公益財団法人自動車リサイクル高度化財団 並びに同財団の取り組みについてはホームページをご覧ください。
(外部リンク)