全日本ジムカーナ

全日本ジムカーナ

テクニック満載の身近なタイムアタック競技

ジムカーナとは

ジムカーナは舗装された路面にパイロンなどを設置して独自のコースを設定し、
そのコースを1台ずつ走行し、ミスなくいかに早くトレースできるかを競うタイムトライアル競技です。
クルマがこれほどスムースに、かつ素早くタイトなコースを駆け抜けていく様はまるでマジックのようです。

ナンバー付き車両で参加でき、レースの様な集団走行時の接触が無く比較的安全なジムカーナは、 始めやすいモータースポーツとして広まっています。
舞台は広場やミニサーキットで、他の競技に比べ参加費が抑えられているのも人気の一つです。

その一方、パイロンによるスラローム、270度や360度ターンなどといった独特のテクニックとマシンコントロールが要求され、更に僅かでもパイロンに触れたり、脱輪すると大きなペナルティタイムが課せらるシビアさもあり、上達すればするほどその奥の深さが感じられる競技となっています。
全日本選手権は排気量、駆動方式、改造範囲などにより、11のクラスに分かれており、毎戦130台ほどの参加車が集まります。現在マツダ車はロードスターを中心に20台程度がエントリーしています。

ロードスターの強さ

特にPN1クラスは参加全車がロードスターで独占されています。現状このクラスで勝つためにはロードスター以外の選択肢はないといった状況です。
ジムカーナは比較的狭いスペースにパイロン等を設置して任意にコース設定されるため、絶対的なパワーより、コントローラブルで、ドライバーの操作に忠実で意図したとおりの挙動を示す操縦性が第1となります。この条件にピタリとハマるのがロードスターという訳です。

PN1にロードスターが登場したのは2016年、それまで先代、先々代スイフトの独壇場となっていましたが、ロードスターの実力が浸透しはじめると徐々に勢力が拡大していきました。結果、2017年は半数が、2018年はほぼ全車がロードスターとなり、2019年は完全にロードスターのワンメイククラスとなりました。
PN3も2012年から長く86/BRZの独壇場でしたが、2017年からロードスターRFが登場しました。2018年半ばのマイナーチェンジにより戦闘力が向上したロードスターRFは更に参加台数が増えてきています。

*1PN1 2006年1月1日以降にJAF登録されたナンバー付き車両で排気量1600cc以下の2輪駆動車
*2PN3 2012年1月1日以降にJAF登録されたナンバー付き車両で排気量1600ccを越える2輪駆動車

今シーズンの見所

PN1クラス

ロードスター同士のせめぎあい。第8戦で昨年のSA3クラス(RX-7)のチャンピオンの小俣洋平さんがPN1でもチャンプを獲得

2016年から2018年までRX-7(SA3クラス)で3年連続のチャンピオンを獲得した小俣洋平さんが今季からPN1クラスにスイッチし、第8戦までに開幕4連勝を含めた5勝を挙げPN1クラス参戦初年度でチャンピオンを獲得しました。PN1には2017年、2018年と2年連続チャンピオン獲得の斎藤邦夫さんをはじめ、今季2勝を挙げている小林規敏さん、今季は優勝こそないものの、常に上位入賞を続けている福田大輔さん、深川敬暢さんらロードスター使いの強者が揃っており、残り2戦は「打倒小俣」を合言葉に全員が優勝を狙ってくるでしょう。一方の小俣さんも新チャンピオンの意地を掛けて一歩も譲らない、タフな戦いが繰り広げられるでしょう。

だれが小俣さんの勢いを止めるか、はたまた、小俣さんが勝ち続けるか、注目です。

PN3クラス

ロードスターRFが健闘中

ロードスター同士の争いとなるPN1に対し、PN3は86/BRZ勢との対決になります。2018年のマイナーチェンジにより、ロードスターRFの実力も向上し、回を追うごとに台数も増えてきています。いよいよ86/BRZ勢と勝負ができる状況となってきたようです。これまでRFは優勝を飾っておらず、今季中に是非初優勝を飾ってほしいですね。

SA3クラス

RX-7の2台が虎視眈々とトップを狙う

このクラスはRX-7(FD3S)と初代NSX、ロータス エキシージの3車による争いとなっています。エキシージ以外は生産終了から10年以上が経過していますが、まだまだ現役でトップレベルの性能を維持しています。今季はNSXがチャンピンを獲得していますが、RX-7勢も健闘。8戦終了時点で葛西悠治さんがシリーズ5位、鰐部光二さんが同6位となっています。

2018年の結果

PN1 全車ロードスター

チャンピオン 斉藤邦夫
2位 福田大輔
3位 深川敬暢

PN3

4位 天満清 ロードスターRF
8位 松村正吾 ロードスターRF

SA3クラス

チャンピオン 小俣洋平 RX-7
5位 鰐部光二 RX-7
6位 葛西悠治 RX-7

2019年 年間スケジュール

2019年 年間スケジュール

大会開催日レポート開催場所
第1戦
TAKUMI OIL CUP GYMKHANA IN TSUKUBA
3月2日~3日 レポート 筑波サーキット
コース1000
第2戦
もてぎスーパースラローム2019
3月31日~31日 レポート ツインリンクもてぎ
南コース
第3戦
オールジャパンジムカーナ イン エビス
4月20日~21日 レポート エビスサーキット
西コース
第4戦
広島マツダカップ in TAMADA
5月11日~12日 レポート スポーツランド
TAMADA
第5戦
ALL JAPAN GYMKHANA in 名阪 まほろば決戦
6月1日~2日 レポート 名阪スポーツランド
Cコース
第6戦
2019年JMRC北海道ジムカーナシリーズEXラウンド 北海道オールジャパンジムカーナ
6月22日~23日 レポート オートスポーツランドスナガワ
ジムカーナコース
第7戦
スーパースラローム IN 久万高原
7月13日~14日 レポート ハイランドパークみかわ
ジムカーナコース
第8戦
SUGO ALL JAPAN GYMKHANA
8月3日~4日 レポート スポーツランドSUGO
西コース
第9戦
とびうめジムカーナフェスティバル in 九州
9月7日~8日 レポート スピードパーク
恋の浦
第10戦
NRC鈴鹿BIGジムカーナ
10月5日~6日 鈴鹿サーキット
国際南コース