車を運転する人や周囲の人の安全を守る為の各国法規を満足している事、そして『お客様に喜んでもらえる車になっているか?』『その車をきちんと保証してお客様にお届けしているか?』を確認し、全社の品質戦略の企画と推進を担い、商品の品質保証の責任をもっています。ブランド品質を向上させるため、マツダグループの継続的な品質の改善活動を、グローバルにリードしています。
品質本部
品質本部の役割
完成検査
完成検査では、国土交通省の車検代行業務を担っており、型式指定を受けたクルマが道路運送車両法の規定に適合しているか完成車で全数確認している職場です。
エンジン性能検査
エンジン性能検査職場は、エンジンの法規適合性を確認するために、エンジンの最高出力/最大トルクを検査している職場です。
MQIC評価
1台のクルマを2.5~3時間かけて、お客様視点で隅々までじっくりと評価します。海外工場も含め、マツダ車を生産する全拠点で実施しています。
計量
モノを測るには、モノサシや重量計等の測定器が、きちんと正確な数値になっていなければいけません。そういった計測機器が、間違いなく、正確な数値を出せるかどうかを確認し、保証している職場です。
諸元検査
諸元検査職場は、車を運転する人や周囲の人の安全を守る為に、諸元(クルマの寸法や重量等)と安全に関する法規制が遵守されているか、完成車の評価を行っている職場です。
排出ガス検査
排出ガス検査職場は、大気汚染を防止し、環境に関する各国の法規を守る為に、排出ガスに関する法規制が遵守されているか、完成車で確認している職場です。