マツダ短大では、将来の中核人材を目指し、ものづくりに必要な技術・技能、課題解決力、豊かな人間性とチームワーク力を身につけていきます。私の学年は53名の短大生がおり、主に班単位で課題に取り組みながら、自ら考え行動する力を養っています。また、毎月「活動版」という仕組みを使い、自分で決めた目標に対してどのように取り組んだかを振り返る時間を設けています。これにより、自分の成長を客観的に見つめ直し、次の課題に活かすことができています。
ONの様子






これまで経験したことのないさまざまな活動に全力で向き合うことで、仕事のやりがいや達成感を感じています。旋盤やフライス盤の実習では、「図面通りに製品を作るにはどうすればよいか」を常に考えながら作業を行っています。時には、機械の操作や加工方法に戸惑い、ミスをすることもありますが、そのたびに「なぜそうなったのか」を振り返り、原因を分析して改善策を考えるようにしています。こうした反省と改善を繰り返すことで、自分の技術や考え方が着実に成長しているのを実感しています。
マツダ短大は新卒者や社内外からの選抜者で構成され、それぞれの夢に向かって2年間の研修に取り組んでいます。一人ひとりの個性や多様な考え方に触れながら活動することで、成長の幅が広がり、より早く技術や知識を身につけることができています。2年間の研修は貴重な時間であり、一瞬一瞬を大切に過ごしています。修了後は、短大で学んだ技術や知識を活かし、配属先で即戦力として活躍したいと考えています。

