PROFILE / プロフィール
T.K
生産管理物流本部 調達物流部
2018年入社
電気系
T.K
生産管理物流本部 調達物流部
2018年入社
電気系
学生時代
電気電子工学科 高電圧工学専攻。高電圧プラズマを用い大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)処理の研究を行っていました。
研修先
サスペンション開発Grに所属しCX-60の開発を担当。
初期配属
調達物流部に配属。調達荷姿の設定/管理を担当。
調達物流部に所属し、部品荷姿の開発と設定業務を行っています。部品荷姿とは、部品を輸送する際の荷物の姿、形状のことを指します。お取引先様から、マツダの組立工場へ部品を運ぶ際の部品の品質担保はもちろん、トラックの荷卸し作業や部品庫・組立ラインでの取り扱いも考慮した仕様にすることが必要です。部品を扱う方々が気持ちよく安全に作業いただけるよう、部品荷姿の設計や改善に日々取り組んでいます。
一番は現場現物での確認です。荷姿も部品の開発と同じで、まずは机上で検討します。その後、品質、コスト、生産性を考慮して評価を行います。しかし、国内外の様々な拠点から部品を調達しているため、環境(温度・湿度、輸送や荷扱いでの衝撃、作業性等)は一定ではなく、様々な問題が発生します。そのため、量産前には関係者を交えて現物での評価を行い、懸念はないか、狙い通りとなっているか確認することを大切にしています。
物流部門に所属してからは、関連する社内の他部門や社外のお取引先様とコミュニケーションの幅が広がりました。そのため、どのような職種があり、何を考えて仕事に取り組んでいるか、仕事のつながりをより具体的に知ることができました。限られた領域にこだわらず、幅広い知識を身に付けることで最適な企画を立案し、行動していきたいと思います。その結果が、お客様へお届けするクルマの価値につながっていくと考えています。
自動車業界は100年に一度の大変革期と言われていますが、物流業界もまた働き方改革やカーボンニュートラルへの対応などこれまで以上に大きな変革が必要となってきます。皆さんの思いと合致する部分があれば、ぜひとも一緒にマツダを盛り上げていきましょう。