PROFILE / プロフィール
A.T
本社工場 第1車両製造部
2019年入社
化学系
A.T
本社工場 第1車両製造部
2019年入社
化学系
学生時代
愛知県出身。触媒化学を専攻。
自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)に所属し、優秀研究発表賞等、複数の受賞経験あり。
研修先
車両実研部にて被水、被石CAEを基軸にした防錆開発を担当。
初期配属
第1車両製造部 第2塗装課にて上塗塗装の品質管理を担当。
ボデー塗装工場のエンジニアとして塗装工程の品質管理を担当。塗装工程での作りこみには、塗膜の形成メカニズムや乾燥プロセスを理解した上で、材料や設備などを安定的に運用する必要があります。私の役割は、日々変化する製造現場において製品価値を高めるための技術を積み重ねること。そのために大学で学んだ速度論解析などの化学的手法や材料の知識、入社後に会得したCAE解析や要因分析手法等を活用しています。
製造現場のエンジニアとして、1台1台のクルマを大切に作り上げ、お客様にお届けすること。私たちが作りこんだクルマ、特に上塗り塗装によってお客様に感動をお届けできるのであれば、それ以上に嬉しいことはありません。そのために、共にクルマを作り上げる仲間をリスペクトし、昨日よりも良いモノを作り上げようと日々切磋琢磨しています。
入社のきっかけと同じく、環境問題を基軸にキャリアを進めていきたいです。塗装工程は製造現場の中でもCO₂排出量が多く、カーボンニュートラルに向けて多くの課題を抱えています。現在は国内塗装工場で日々学びを得ていますが、今後は海外、できればトヨタ自動車との合弁会社である北米のMTMUSにて、他社動向や国外の情勢を学ぶとともに、マツダが環境問題に対して最良のアプローチを行うための一助となりたいです。
視野を広く持ち、自身の規範に沿った、正しいと思える選択をしてください。”大学の研究と同じような研究開発がしたい”という希望だけではもったいないなと感じます。仕事と直結しないように見えても、真摯に研究に取り組み会得した知識や技能は必ず役に立ちます。自身の規範の中で、マツダに入社したい、モノづくりに興味がある、世界に誇れるクルマを作りたいと思っていただけたのであれば、大変光栄です。