PROFILE / プロフィール
A.H
R&D戦略企画本部 知的財産部
2012年入社
化学系
A.H
R&D戦略企画本部 知的財産部
2012年入社
化学系
学生時代
大学では超臨界流体を用いて高分子にナノ粒子を分散させる材料を製造し、製造した試料が狙いの材料となっているかという観点から製造プロセスを創造する研究を実施。
研修先
工場実習にて8か月間、CX-5の車体溶接作業を担当。
初期配属
骨太研修としてボデー開発部にて量産車種/技術開発を担当。
経験した部署
骨太研修先ボデー開発部から本配属先知的財産部へ異動。
現在の部署
知財部 特許Grにて、ボデー領域の特許権利化/調査を担当。
現在の役割は、ボデー領域に係る開発部門全体に対しての特許窓口を担当しています。具体的には、工場や設計在籍期間で得た知見や人脈を生かして、ボデー領域の特許出願、権利化、他社特許リスク対応等の業務を行っています。他にも、設計制約が少ない開発上流のタイミングで、他社の特許情報を技術情報として提供し、開発者と一緒にアイデア創出を行う業務も行っています(開発者と一緒に発明者になることも!)。
①恥かいてなんぼ:恥を恐れず思い切ってやってみることです。これが気付きを得たり、技術理解を深める最速のテクニックです。
②みんなでクルマを作っている:個人でアウトプットを行うことが多い職種のため、忙しくなると自業務に追い詰められている感覚になることがあります。そんな時はみんなでクルマを作っていることを思い出す!それによって自分本位の仕事を避けられ、全体が最適になるような視点で把握できます。
この業務は「ありがとう」「助かった」というお声を数多くもらえる稀有な業務と感じており、マツダのクルマづくりに携わる全ての人を知的財産面から全力でサポートすることが私の仕事のモチベーションです。今は特許に関する業務について担当していますが、行く行くは特許以外の知的財産についても専門家と言われるようになり、もっとたくさんの社内の創造活動に関わるメンバーを全面的にサポートできる人材となりたいです。
専攻や今の自分にできることにとらわれず、やりたいことや興味のあることといった「自分自身の原点」を見つめてください。会社員生活は学生生活と同等かそれ以上に多くのものを習得できる機会があります(私も特許知識は会社に入って習得しました)。「自分自身の原点」と少しでも重なる仕事に出会えると、自分の興味が能力を伸ばしてくれますよ。最後に、クルマの幅広い技術に出会いたい方、知的財産部でお待ちしております。