写真:人物

地元広島への恩返し。
パワートレインのシステム制御全体を担う。

PROFILE / プロフィール

Y.O
パワートレイン開発本部 パワートレイン制御システム開発部
2015年入社
数学系

CAREER / 経歴

  • 学生時代

    出身は広島で小中高大と野球部に所属して青春を捧げました。学業では理学院で数学を専攻し、偏微分方程式の研究をしていました。

  • 研修先

    骨太J/Rでエンジン性能開発部に配属。DEの性能開発を担当。

  • 初期配属

    PT制御システム開発部に配属。GE制御システム開発を担当。

  • 現在の部署

    PT制御システム開発部に在籍。GE制御システム開発を担当。

マツダに入社した理由

1つ目は地元広島を代表する企業であるマツダで働くことで地元に恩返ししたいと思ったこと。2つ目はCX-5への一目ぼれです。私が学生時代に魂動(こどう)デザインとSKYACTIV TECHNOLOGYを採用したCX-5が登場しました。斬新なデザインや革新的な技術に衝撃を受け、自分もこのようなクルマづくりに携わりたいと強く思いました。

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現在担当している業務と役割

パワートレイン全体の制御システムの設計~検証までが私の仕事です。マルチソリューションを実現するには、その国々のニーズに応じてエンジン、電駆、トランスミッションを自在に組み合わせた制御システムが必要となってきます。パワートレインの制御システム全体を管理する立場であるため、やるべきことはたくさんありますが、その分自分でコントロールできる範囲が広くやりがいがありますし、量産したときの達成感は格別です。

仕事を進める上で大切にしていること

「お客様視点」と「コミュニケーション」を大切にしています。自分が開発した制御システムが商品としてお客様に渡ったとき、どう感じてもらえるかを常に考えています。また、制御システム開発では様々な部門や人の考えを結集させ、我々がそれをリードして最適解を導き出す必要があります。そのためには相手が何をしたいのか、自分はどうしたいかを徹底的に突き詰めることが大切だと考えています。

職場の雰囲気

様々な部門や人と何度も協議を繰り返すため、意見が食い違う場面に遭遇することもあります。しかし、ミーティングの中でふいに出た言葉から、趣味や最近あったことなどへと話が逸れ、大いに盛り上がることも。雑談からその場が和み、思いもよらない発想から最適解が生まれることも珍しくありません。このように和気あいあいとしながらハードワークを楽しめるメリハリのある職場です。

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マツダでのキャリア目標

電動化の波が押し寄せる中で、マツダのブランドアイコンである内燃機関を存続させ、「走る歓び」をお客様に提供することができるパワートレイン開発をリードする存在になりたいです。そのためにエンジン以外にも、電駆、トランスミッションの知識の習得に励んでいます。変革期と言われる自動車業界で、マツダが繁栄し続けるために必要な技術を見出すことができるよう、日々変わっていく社会情勢の把握を心がけています。

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MESSAGE

今後マツダが生き抜いていくためには革新的な技術が必要です。そのために、なぜ?どうして?となんでも疑問に思い、前例にとらわれずに解決しようとする、そんな人材を求めています。専攻や過去の経験に関わらず色々なことに興味を持ち、様々な人と話し、視野を広げていってください。皆さんと一緒にイキイキと働ける未来を心待ちにしています。

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