プラント技術部
マツダでは、会社の中に発電所をもっており、工場全体の86%の電力を会社の中で製造しています。
プラント技術部では、工場やオフィスに、電気・蒸気などの動力源を供給し、マツダで働く人たちに快適な職場環境を提供しています。
年間の電気使用量は6億kwh(キロワットアワー)で、これは、一般家庭の13万世帯分に相当します。
エネルギー製造
発電所で環境に配慮して電気・蒸気を製造し、クルマづくりのコスト改善に貢献しています。24時間運転の発電施設管理とパトロール診断による各種メンテナンス業務を行っています。
本社地区および防府地区には、社内に火力発電所があります。
24時間、遠方から運転監視を行います。
エネルギー供給
電気・蒸気・圧縮空気・水など、工場で必要なエネルギーを効率よく供給しています。
大型コンプレッサー(圧縮空気を供給する設備)です。クルマ造りに必要な圧縮空気を製造し安定供給しています。
大型機械の整備では、高い精度が求められます。
電力を供給する設備です。 クルマ造りに必要な電力を安定供給しています。
電力設備の性能を確認するために点検をしています。
水と資源のリサイクル
工場から出る水や排水物をリサイクルし、クリーンなクルマづくりを行っています。
排出物を回収し、分別してリサイクルします。
排水処理場では水質分析をします。
人材育成
プラント技術部では、環境やエネルギーに関する専門知識や技術・技能が必要です。そのため、国家資格の取得に向けて、会社の積極的なサポートがあります。
【主な資格】
電気工事士 / ボイラー技士 / 危険物取扱者 / 電気主任技術者 / エネルギー管理士 / 公害防止管理者 / ボイラー整備士 / ビル管理士 / 高圧ガス作業主任者 / 消防設備士 / 廃棄物技術管理者 / 移動式クレーン など