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多様なキャリア・経験を持った人材が
力を発揮できる環境へ

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PROFILE

伊藤 敬之
人事本部 人材開発部 部長
1990年入社

  

CASE領域においても「走る歓び」を重視した取り組みを推進中

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マツダではCASE領域においてもブランドエッセンスである「走る歓び」や「ひと中心」の思想を重視したさまざまな取り組みを進めています。

電動化領域に関しては、グローバルにおける各国の電源構成を踏まえ、内燃機関、PHEV、バッテリーEVなど、それぞれの地域の状況に合わせて適材適所に商品を提供していくマルチソリューションのアプローチを展開しています。さらに2022年11月にアップデートした中期経営計画では、2030年時点のグローバル販売におけるEV比率を25〜40%と想定し、3つのフェーズで電動化を推進していく方針を発表しました。現状のフェーズ1も計画通りに進捗しており、基盤技術群を段階的に積み上げていくビルデイングブロック戦略を適用した「CX-60」に続く商品を順次市場へ投入していくとともに、本格的なバッテリーEVの技術開発も順調に進捗しています。

また、自動運転に親和性の高い領域では、さまざまな運転環境でドライバーの認知・判断・操作をサポートする「MAZDA PROACTIVE SAFETY」という安全思想を掲げており、人の認知や反応に関する研究を突き詰めていく高度運転支援技術の開発を継続しています。

 

フルリモートの推進など、さまざまな働き方の選択肢を拡大

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CASE領域の取り組みを強化するため、社内組織も大きく変化しています。商品戦略と経営戦略の統合により、これまで以上にユーザーへの価値提供を重視した開発を行うための戦略体制を構築したほか、電動化やコネクティッド、自動運転など、新しい技術領域に対応した組織づくりや開発体制についても継続的に検討・実行を進めていく方針です。

全社の組織・開発体制の変革に合わせて、現在マツダでは、従来の自動車業界出身者だけではなく、制御系・電気系のエンジニア、コネクティッドやMaaSを牽引するようなIT系・Web系のソフトウェアエンジニアなど、家電や産業用装置のメーカー、SIer、SaaS系企業など、業界・業種を問わずさまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが活躍しています。

このような人材・職種の多様化に伴い、マツダでは一般的なオンサイト型の勤務体系と並行して、さまざまな職種へのフルリモート勤務の適用を進めています。また、東京本社などを中心に、広島という拠点のみに捉われない採用活動や多彩な勤務地、働き方の選択肢を拡充していくことで、これまで以上に多種多様なキャリア・経験を持った方々とつながり、絆を深め、共に新たな価値を生み出していきたいと考えています。

 

今のマツダには一人ひとりが主人公になれるフィールドがある

マツダのブランドエッセンス「走る歓び」を突き詰めていけば、最終的には人々の「生きる歓び」に行き着きます。マツダが目指すのは、「活き活きとする体験」をお届けし、前向きに今日を生きる人の輪を広げていくことです。私たちは、このようなマツダの考え方に共感いただける方と共にこの姿を実現していきたいと考えています。また、このような理想の実現に向けては、熱意とこだわりを持ち、粘り強く取り組み続ける姿勢が必要です。さらに言えば、私たちの理想は決して一人で実現できるものではありません。周囲と協調し、共に学び合いながら歩みを進めていける柔軟性や、周囲を巻き込み思いを重ね、チームとしての取り組みを推進できるリーダーシップを有する方にも期待しています。

今まさにCASE領域への本格的な取り組みがスタートしたマツダには、社員一人ひとりが主人公になれるフィールドがあります。クルマ・人・技術に対して真摯に、そして徹底的に突き詰めていくDNAはそのままに、多様性を受け入れ、一人ひとりの個性を尊重する組織を目指すマツダに参画いただき、ぜひ皆さんの力で新しい風を吹かせてください。そして、私たちと共にマツダが目指す夢と理想を実現していきましょう。マツダをさらに強くする皆さんの新しい力に期待しています。

 

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※部署名・役職名は、2023年6月取材当時のものです。

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