木村 仁也(祇園店)
最年長となるベテランエンジニアで、HM RACERSに2019年から3年間、メカニックそしてマネージャーでの帯同経験を持ちます。それでも気持ちは若手と一緒、共に挑み泣き笑い、チームムードを大事にしてきました。
仕事の原動力は「クルマ好きという気持ち」、魅力は「知識と技術を公私両方に活かせること」。モットーは「スピードより正確な作業」で、電動よりもT形レンチを好む職人的な気質も持ち合わせています。
この1年を「一つ一つの確実な作業の大切さに、改めて気づかされた」と振り返る木村。実は2019年の富士24時間レースで、苦い思い出があります。最後のピット作業で気を緩めたことが、燃料不足でのリタイアに結びついてしまいました。「いつか24時間を走りきる一員となりたい。」決して慢心することなく、レースでも店舗でも、確実な作業を積み重ねる日々は続きます。
上村 雅輝(石内山田店)
昨年のHM RACERSへの帯同経験に続き、今年はMAZDA SPIRIT RACINGで念願のフル参戦となりました。ピットイン時の担当はタイヤ交換。「色々なことにチャレンジでき成長できる」と、とてもワクワクして臨んだ1年。
普段から部品交換全般を得意とし、レースでのセッティング変更やトラブル発生時に、その力を発揮してきました。この1年での成長は、まず整理整頓の意識が高まり、「この整備には、ここにある、この工具」と動きの流れができたこと。同時にスピードも上がり、これまで以上に周囲を見る余裕と、場を読む力も身についたそう。
今日も「お客さまのクルマを確実に直し、安全に乗っていただく」モットーと、新しい挑戦への探求心を持ち合わせて、業務に励みます。
加島 知輝(三次店)
2021年にHM RACERSへの帯同経験を持ち、レースの魅力を「責任感によるやりがい」と語ります。ピットイン時にはタイヤ交換を担当。普段から足回りの整備を多く経験し、レースでも整備のコツや、分解と組み立ての知識を役立ててきました。
この1年の経験を振り返り、「改めて、一つ一つの作業の正確さを大切にしたいと感じた」と語る加島。そして、モットーである「安全で正確な作業」に、スピードの追求が加わったと、成長を感じています。
また業務に対して、多面的な視点で考えを膨らませることや、協力による可能性の広がりを探るなど、思考面での変化も生まれました。仕事の魅力は、「何よりもお客様に、安全にクルマに乗っていただけること」。今日もお客様を想い、整備の業務に励んでいます。