公民館まつりへの出展

【日本】マツダ(株)


実施日:2022年11月12日
活動開始年:2018年
参加人数:9名

▲ちょうど良い力で砂を均等に詰めるのがコツ

▲ちょうど良い力で砂を均等に詰めるのがコツ

▲砂型を慎重に抜き取ります

▲砂型を慎重に抜き取ります

▲成型をやってみたいと参加してくれたお子さま

▲成型をやってみたいと参加してくれたお子さま

▲講師を担当した従業員

▲講師を担当した従業員

活動概要


地域交流の取り組みの中で、本業を活かして広島のモノづくり産業を元気づける一助として、公民館主催のお祭りにモノづくり体験講座を出展しています。
「形のないところから形を造る」鋳造体験を通して、公園で砂遊びをする感覚でモノづくりを楽しんでもらいたいという思いで活動しています。

今回の活動内容


地域の子どもたちや保護者の方に鋳造技術を使ったキーホルダー製作体験をしていただきました。簡単に鋳造体験が出来る体験用の砂を用いて砂型を作り、工場のスタッフが型に溶かした錫(すず)を流し入れ、キーホルダーの製作をサポートしました。子どもたちだけではなく、保護者の方も目を輝かせて挑戦され、「モノづくりの楽しさ」に共感いただき笑顔あふれる機会となりました。

[連携先]
楠那公民館(公益財団法人広島市文化財団)

参加者の声


[お子さま]
  • どれも同じ形にならないのが面白い。何度でもやってみたいです。
  • 実際にクルマづくりで砂型が使われているのを初めて知って、興味が湧きました。
  • 金属が溶けるのを初めて見ました。キーホルダーが上手に出来るかドキドキしました。
[保護者の方]
  • 地域のお祭りでこれほど貴重な体験ができるとは夢みたいです。。
  • マツダでこのような工法(鋳造)によって部品を作っている工場があるとは知らなかったです。
  • 子どもがモノづくりにチャレンジする姿を見ることが出来て嬉しかったです。

担当者の声


多くの方にご参加いただきキーホルダーが150個も完成しました。子どもたちの喜んでいる様子が見られて、とても嬉しかったです。

子どもには少し難しいかと思いましたが、失敗・反省から再チャレンジし成功する様子を間近で見ることができ、チャレンジ精神と飲み込みの早さに驚きました。

自分達が普段生産している鋳造という工法が意外に世間に知られていない事が分かりました。この活動を通じて鋳造を知ってもらいモノづくりに興味を持ってもらえるように頑張りたいです。