広島大学「ジュニアドクター育成塾」への講師派遣
【日本】マツダ(株)
活動日:2022年11月27日
参加従業員数:10名
受講者:小中学生23名
▲参加した児童・生徒の皆さんとマツダの講師陣
▲身近な素材でマフラー作り
▲音の計測結果の解説
活動概要(目的など)
次世代を担う子どもたちに、モノづくりの楽しさを体験できる「実践的な学びの場」を提供し、感性豊かで創意工夫に満ちた未来の技術者を育てることを目的に、2021年から、広島大学が実施する国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」事業「広島ものづくり革新的イノベーション未来科学者リーダー育成プログラム」へ講師として参加しています。
今回の活動内容
広島大学のジュニアドクター育成塾を受講する広島県内外の小中学生23名を対象に、クルマのマフラーを題材としたセミナーを行いました。
本セミナーでは、マフラーの必要性や音の原理について学び、段ボールやペットボトルなど身近な素材を使用してマフラーを製作し、音の計測を行いました。マツダロードスターのスケルトンマフラーや実車(マツダロードスター)を用いた説明も行いました。
実車の説明では、駐車している状態で受講者にアクセルを踏んでもらい、マフラーの「音を消す」役割だけではなく、「ワクワクする音をつくる」役割についても、体感してもらいました。
[連携先]
- 広島大学
- 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
参加者の声
[児童・生徒]
- マフラーにこんな役割があることは知らなかったです。
- マフラーから聞こえる音はとてもわくわくしました。
- マツダは音にもこだわっていると聞いて驚きました。
[広島大学の教員]
- 今後は子どもだけでなく、親御さんにも一緒に参加し楽しんでもらうことで、マツダさんのユーザーを増やす活動にもつなげていければ良いなと思います。
担当者の声
児童・生徒(子ども)たちが熱心に講義を聞く様子や、積極的にレスポンスしてくれたおかげで活気を持って進められ、双方が楽しいセミナーを実施することができました。改めてマツダのエンジニアとしての誇りを実感できました。
紹介URL
広島大学「ジュニアドクター育成塾」
https://www.hiroshima-u.ac.jp/jrdr