福祉作業所の「はたらく」を支援
ウエス加工用布類の収集
【日本】マツダ(株)、マツダエース(株)他グループ会社
環境に優しい資源サイクル
マツダとグループ会社は、2021年12月、広島市内福祉作業所の事業の一つである「ウエス*1加工」を支援するため、本社(広島)構内で衣類などを収集し、作業所に提供しました。
この活動は、作業所より「ウエスの加工に必要な布類が、新型コロナ感染症拡大の影響で、平時より更に衣類などが集まりにくい」との声を聞き、2020年6月より収集を開始したものです。構内入退場門に収集箱を設置し集荷を行い、提供時には作業所の皆さんと協力しトラックへの積み込み作業を行いました。
作業所からは「マツダグループの皆さんとのつながりを感じることができた」「布類がたくさん集まって嬉しい」「今後も連携した収集活動を続けていきたい」といった声が寄せられました。
一連の作業を通じ、作業所の「はたらく」を支援するだけでなく、従業員のもとで役割を終えた衣類などが、作業所の皆さんの手でウエスに生まれ変わり、新たな役割を担うという好循環も生んでいます。
- *1 機械類の油、不純物などを拭き取りきれいにするために用いる布のこと
- *2 50~60㎝四方のウエス1枚が、1kgで約12枚加工できると仮定した場合
数字で見る実績
累計提供重量:約772kg(約9,260枚*2)
2021年度提供重量:約184kg(約2,200枚*2)
継続年数:3 年