2022年度

(1) 対象期間

再資源化に必要な行為を開始した年月日 2022年4月1日
再資源化に必要な行為を終了した年月日 2023年3月31日

 

(2) 基準の遵守状況(法第25条第2項)

項目 2022年度 2021年度 法定基準値
シュレッダーダスト(ASR(※1))
再資源化率(※2)
96.8% 96.5% 2015年度以降
70%以上
エアバッグ類
再資源化率(※3)
95.3% 95.2% 85%以上

(3) 再資源化等の状況

品目 項目 2022年度
実績
2021年度
実績
シュレッダー
ダスト
(ASR)
引取り量 引取りASR総重量 21,695t 24,713t
委託全部利用(※4)引渡しASR相当総重量 1,386t 1,542t
合計 23,081t 26,256t
再資源化
重量
リサイクル施設(※5)投入ASR総重量 ① 21,695t 24,713t
リサイクル施設排出残さ総重量(※6) ② 710t 897t
再資源化重量【③=①-②】 20,985t 23,816t
委託全部利用投入ASR相当総重量 ④ 1,386t 1,542t
委託全部利用排出残さ総重量(※7) ⑤ 19t 26t
再資源化重量【⑥=④-⑤】 1,367t 1,517t
合計【⑦=③+⑥】 22,352t 25,333t
引取り
台数
引取り使用済自動車台数 106,287台 122,178台
委託全部利用引渡し解体自動車台数 6,749台 7,592台
合計 113,036台 129,770台
エア
バッグ類
再資源化
重量
引き取ったガス発生器の総重量 53,890Kg 50,285Kg
再資源化重量 51,352Kg 47,859Kg
引取り量 回収個数 91,649個 84,493個
作動個数 373,017個 413,394個
合計 464,666個 497,887個
引取り
台数
回収台数 22,602台 21,832台
作動台数 83,956台 95,432台
一部回収/一部作動台数 1,569台 1,573台
合計 108,127台 118,837台
フロン類 引取り量 CFCの引取り量 53Kg 65Kg
HFCの引取り量 22,096Kg 25,422Kg
合計 22,149Kg 25,487Kg
引取り
台数
CFCの引取り台数 329台 411台
HFCの引取り台数 107,258台 118,528台
合計 107,587台 118,939台

注1)合計欄等の数値は、各項目の四捨五入の関係上、一致しない場合があります。

 

(4) 払渡しを受けた預託金の総額 および 再資源化等に要した費用の総額 (単位:円)

項目 合計  
内フロン類 内エアバッグ類 内ASR
収入 払渡を受けた預託金 ⑧ 1,380,143,362 249,275,268 292,505,100 838,362,994
  内預託金利分 173,246,132 -
支出 再資源化等に要した費用 ⑨ 1,350,023,420 205,673,082 296,952,218 847,398,120
  内 社内費用
(人件費)
22,098,730 -
内 社内費用
(システム費)
2,354,933 -
収支(税引前)
【⑩=⑧-⑨】
30,119,942 -

 

(参考1)2022年度リサイクル収支から拠出の費用
支出 (公財) 自動車リサイクル
高度化財団への拠出(※8) ⑪
73,858,090 -
拠出後の収支
【⑫=⑩-⑪】
-43,738,148 -

 

(参考2)再資源化等の運営に要したメーカーとしてのリサイクル全体収支(2022年度)
支出 自動車リサイクル
促進センターの
運営関連費用 ⑬
81,865,612 -
ASRリサイクル
関連費用 ⑭
25,156,735 -
合計 【⑮=⑬+⑭】 107,022,347 -
メーカーとしてのリサイクル
全体収支
【⑯=⑫-⑮】
-150,760,495 -

 

■ 参考

※1:Automobile Shredder Residue(自動車破砕残さ)

※2:ASR再資源化の計算式 

※3:エアバッグ類再資源比率の計算式 


※4:自動車メーカーからの委託により実施される、ASRを生じさせない方法で(電炉、転炉等への投入により)解体自動車を再資源化処理する方法のこと。
またこれを行う事業者を委託全部利用者という。

※5:リサイクル施設とは自動車リサイクル法第28条で主務大臣の認定を取得したASR指定引取り場所のうち、施行規則第26条に定める基準に適合した施設(「基準適合施設」)を示す。

指定引取場所基準適合施設(外部リンク:ART 自動車破砕残さリサイクル促進チーム)

※6:ASRをリサイクルすることによって生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。

※7:委託全部利用者で鉄鋼製品を生産する際に生じるスラグや飛灰のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。

※8:公益財団法人自動車リサイクル高度化財団 並びに同財団の取り組みについてはホームページをご覧ください。
(外部リンク)