2016年度

(1) 対象期間

再資源化に必要な行為を開始した年月日 2016年4月1日
再資源化に必要な行為を終了した年月日 2017年3月31日

 

(2) 基準の遵守状況(法第25条第2項)

項目 2016年度 2015年度 法定基準値
シュレッダーダスト(ASR(※1))
再資源化率(※2)
97.9% 97.7% 2010〜2014年度
50%以上
2015年度以降
70%以上
エアバッグ類
再資源化率(※3)
93.6% 93.3% 85%以上

(3) 再資源化等の状況

品目 項目 2016年度
実績
2015年度
実績
シュレッダー
ダスト
(ASR)
引取り量 引取りASR総重量 26,370t 27,641t
委託全部利用(※4)引渡しASR相当総重量 1,774t 1,770t
合計 28,144t 29,411t
再資源化
重量
リサイクル施設(※5)投入ASR総重量 ① 26,370t 27,641t
リサイクル施設排出残さ総重量(※6) ② 528t 621t
再資源化重量【③=①-②】 25,842t 27,019t
委託全部利用投入ASR相当総重量 ④ 1,774t 1,770t
委託全部利用排出残さ総重量(※7) ⑤ 61t 46t
再資源化重量【⑥=④-⑤】 1,713t 1,725t
合計【⑦=③+⑥】 27,555t 28,744t
引取り
台数
引取り使用済自動車台数 134,603台 141,480
委託全部利用引渡し解体自動車台数 8,873台 8,991台
合計 143,476台 150,471台
エア
バッグ類
再資源化
重量
引き取ったガス発生器の総重量 30,111Kg 29,058Kg
再資源化重量 28,185Kg 27,097Kg
引取り量 回収個数 47,701個 44,449
作動個数 400,482個 401,722個
合計 448,183個 446,171個
引取り
台数
回収台数 13,400台 13,682台
作動台数 100,064台 104,309台
一部回収/一部作動台数 3,933台 2,487
合計 117,397台 120,478
フロン類 引取り量 CFCの引取り量 216Kg 359Kg
HFCの引取り量 32,549Kg 34,560Kg
合計 32,766Kg 34,918Kg
引取り
台数
CFCの引取り台数 1,382台 1,855台
HFCの引取り台数 126,682台 130,920台
合計 128,064台 132,775台

注1)合計欄等の数値は、各項目の四捨五入の関係上、一致しない場合があります。

(4) 払渡しを受けた預託金の総額 および 再資源化等に要した費用の総額 (単位:円)

項目 合計  
内フロン類 内エアバッグ類 内ASR
収入 払渡を受けた預託金 ⑧ 1,600,413,061 292,972,842 296,690,205 1,010,750,014
支出 再資源化等に要した費用 ⑨ 1,388,243,071 228,531,226 250,737,716 908,974,129
  内 社内費用
(人件費)
25,544,684 -
内 社内費用
(システム費)
6,216,688 -
収支(税引前)
【⑩=⑧-⑨】
212,169,990 -

 

(参考)再資源化等の運営に要したメーカーとしてのリサイクル全体収支(2016年度)
  自動車リサイクル
促進センター
の運営関連費用 ⑪
111,809,938 -
ASRリサイクル
関連費用 ⑫
21,287,968 -
合計 【⑬=⑪+⑫】 133,097,906 -
メーカーとしてのリサイクル
全体収支
【⑭=⑩-⑬】
79,072,084 -

 

■ 参考

※1:Automobile Shredder Residue(自動車破砕残さ)

※2:ASR再資源化の計算式 

※3: 


※4:自動車メーカーからの委託により実施される、ASRを生じさせない方法で(電炉、転炉等への投入により)解体自動車を再資源化処理する方法のこと。
またこれを行う事業者を委託全部利用者という。

※5:リサイクル施設とは自動車リサイクル法第28条で主務大臣の認定を取得したASR指定引取り場所のうち、施行規則第26条に定める基準に適合した施設(「基準適合施設」)を示す。

指定引取場所基準適合施設

※6:ASRをリサイクルすることによって生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。

※7:委託全部利用者で鉄鋼製品を生産する際に生じるスラグや飛灰のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。