重点課題(マテリアリティ)

マテリアリティの見直し・特定

マツダは、有識者をはじめとするさまざまなステークホルダーの意見およびマネジメントや関連部門の考えを踏まえ、マツダグループが対応すべき社会課題を抽出し、2016年7月、重点課題(マテリアリティ)を特定、開示しました。その後、世界的にESG(環境・社会・ガバナンス)に対する関心が高まり、ステークホルダーからの期待がより具体的になったことやマツダグループを取り巻く社会環境が変化してきたことから、2017年度よりマテリアリティの見直しをはじめました。2020年度には、マツダグループが事業活動を通じて解決すべき社会課題を抽出し、 国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)の目標およびターゲットとの関連性を明確化しました。

マテリアリティの見直し・特定プロセス

今回の見直しにあたり、二つの視点を考慮しました。一つは、国連が定めるSDGsや、グローバルなESG評価機関の調査項目などを参考としたステークホルダーの視点、そしてもう一つは、2020年11月に発表した中期経営計画見直し※1の実現に向けた事業取り組みなどのマツダグループにとっての重要性の視点です。

STEP1 社会課題の抽出

ステークホルダーの視点からの課題の抽出にあたっては、グローバルなESG評価機関の調査項目から見える投資家からの期待や、グローバル社会からの期待を分析し、整理しました。マツダグループにとっての重要性の視点については、中期経営計画やサステイナブル"Zoom-Zoom"宣言2030、有価証券報告書などに記載しているマツダグループ特有の課題を整理し、抽出しました。

STEP2 課題の影響度の評価と優先順位付け

STEP1で抽出した課題に対し、ステークホルダーにおける影響度※2と、マツダグループにおける影響度※3の2軸で評価し、優先的に取り組むべき項目を特定しました。また、SDGsの169のターゲットと照合することで長期的視点で取り組むべき事項を明確化しました。

STEP3 妥当性の確認

STEP2で特定した項目の優先度に関し妥当性を確認するため、マネジメントと協議し、合意を得ました。

STEP4 マテリアリティの開示

STEP1~STEP3で特定したマテリアリティの項目に対し、着実な実行とフォローアップを行うための具体的な取り組み計画を策定中です。今回特定したマテリアリティと今後策定する取り組み計画をステークホルダーへ開示するとともに、定期的に評価し、見直すことで、計画・実行・評価・改善というPDCAプロセスを構築していきます。

今後は、特定したマテリアリティの8つの項目への取り組みを進めていきます。

「地球」の課題への取り組み

2050年カーボンニュートラルへの挑戦
資源循環
「人」の課題への取り組み

人々の心の健康への貢献
働きがいの向上
「地球」「人」「社会」の課題への共通の取り組み

品質向上
「人と共に創る」仲間づくり