SKYACTIV TECHNOLOGY
「SKYACTIV TECHNOLOGY (スカイアクティブ テクノロジー)」は、マツダの技術開発の長期ビジョンである「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づいて、「走る歓び」と「優れた環境・安全 性能」の高次元での調和をイメージした、革新的な新世代技術の総称です。
SKYACTIV-G
世界一の高圧縮比(14.0)を達成し、燃費と中低速トルクを従来比で
15%改善した新世代高効率直噴ガソリンエンジン
特徴
●量産ガソリンエンジンとして世界で初めて高圧縮比(14.0)を実現
●高圧縮燃焼によりエンジンの効率を大幅に高め、従来比で燃費・トルクをともに15%向上
●低中速トルクの増大による実用域での使いやすさ向上
※ 2012年11月マツダ調べ。圧縮比の数値、燃費・トルク改善率は仕様等により変わることがあります。
SKYACTIV-D
世界一の低圧縮比(14.0)を達成した、
新世代高効率クリーンディーゼルエンジン(※)
特徴
●低圧縮比(14.0)により、従来比約20%の燃費改善
●2ステージターボチャージャーの採用により、低速から高速までスムーズでリニアなレスポンスと低速域の大幅なトルク向上を実現(最大回転数5,200rpm)
●高価なNOx後処理なしでグローバルの排出ガス規制をクリア可能(欧州:Euro6、北米:Tier2Bin5、日本:ポスト新長期規制)
※ 2012年11月マツダ調べ。圧縮比の数値、燃費・トルク改善率は仕様等により変わることがあります。
SKYACTIV-DRIVE
マニュアルトランスミッションのようなダイレクトフィールが爽快、
燃費にも貢献する新世代高効率6速オートマチックトランスミッション
特徴
●従来型AT、CVT、デュアルクラッチ式など、すべてのトランスミッションのメリットを集約
●ロックアップ領域を大幅に拡大し、燃費向上と、MTのようなダイレクトフィールを実現
●力強い発進とスムーズな変速などとともに、クルマを操る醍醐味を提供
SKYACTIV-MT
走る歓びが際立つ、軽快で節度感のあるシフトフィールの
新世代高効率6速マニュアルトランスミッション
特徴
●軽快なシフトフィールを発揮し、燃費にも貢献する小型軽量6速MT
●よりショートストローク化しながら、シフト位置のわかりやすさを向上
●手首の返しだけで操作できるスポーティで俊敏なシフトフィール
SKYACTIV-CHASSIS
クルマと一体になって走る楽しさと、
安心感のある乗り心地を追求した新世代高性能軽量シャシー
特徴
●サスペンション、ステアリングの機能を徹底的に見直し、クルマを操る楽しさと快適な乗り心地の高次元でのバランスを徹底追求
●電動パワーステアリングのギアレシオをよりクイックに設定して中低速での運転の楽しさや扱いやすさを向上させながら、高速での安定性を向上
●サスペンションの緻密なチューニングや取付け位置の最適化などにより、軽量化とともに、爽快な操縦性と上質な乗り心地を両立
SKYACTIV-BODY
技術革新と新発想で、走る歓びと衝突安全性能を向上した
新世代軽量高剛性ボディ
特徴
●基本骨格を可能な限り直線で構成する「ストレート化」と、各部の骨格を協調して機能させる「連続フレームワーク」により、高剛性と軽量化の両立を追求
●衝撃を骨格全体に広く分散させながら受ける「マルチロードパス構造」などによる最高レベルの衝突安全性能の実現