2019年度

(1) 対象期間

再資源化に必要な行為を開始した年月日 2019年4月1日
再資源化に必要な行為を終了した年月日 2020年3月31日

 

(2) 基準の遵守状況(法第25条第2項)

項目 2019年度 2018年度 法定基準値
シュレッダーダスト(ASR(※1))
再資源化率(※2)
95.9% 97.8% 2010〜2014年度
50%以上
2015年度以降
70%以上
エアバッグ類
再資源化率(※3)
94.5% 94.2% 85%以上

(3) 再資源化等の状況

品目 項目 2019年度
実績
2018年度
実績
シュレッダー
ダスト
(ASR)
引取り量 引取りASR総重量 28,178t 27,841t
委託全部利用(※4)引渡しASR相当総重量 1,625t 1,568t
合計 29,803t 29,409t
再資源化
重量
リサイクル施設(※5)投入ASR総重量 ① 27,881t 27,801t
リサイクル施設排出残さ総重量(※6) ② 883t 562t
再資源化重量【③=①-②】 26,999t 27,239t
委託全部利用投入ASR相当総重量 ④ 1,625t 1,568t
委託全部利用排出残さ総重量(※7) ⑤ 51t 58t
再資源化重量【⑥=④-⑤】 1,575t 1,510t
合計【⑦=③+⑥】 28,573t 28,749t
引取り
台数
引取り使用済自動車台数 141,813台 139,888台
委託全部利用引渡し解体自動車台数 8,422台 8,106台
合計 150,235台 147,994台
エア
バッグ類
再資源化
重量
引き取ったガス発生器の総重量 42,011Kg 37,340Kg
再資源化重量 39,698Kg 35,172Kg
引取り量 回収個数 71,043個 62,599個
作動個数 469,550個 464,015個
合計 540,593個 526,614個
引取り
台数
回収台数 18,551台 16,814台
作動台数 111,082台 111,995台
一部回収/一部作動台数 2,342台 2,446台
合計 131,975台 131,255台
フロン類 引取り量 CFCの引取り量 95Kg 106Kg
HFCの引取り量 31,715Kg 33,259Kg
合計 31,810Kg 33,365Kg
引取り
台数
CFCの引取り台数 552台 1,001台
HFCの引取り台数 133,246台 136,324台
合計 133,798台 137,325台

注1)合計欄等の数値は、各項目の四捨五入の関係上、一致しない場合があります。

(4) 払渡しを受けた預託金の総額 および 再資源化等に要した費用の総額 (単位:円)

項目 合計  
内フロン類 内エアバッグ類 内ASR
収入 払渡を受けた預託金 ⑧ 1,759,696,038 310,422,951 352,612,778 1,096,660,309
  内預託金利分 220,219,418 -
支出 再資源化等に要した費用 ⑨ 1,583,175,933 237,191,197 311,189,324 1,034,795,412
  内 社内費用
(人件費)
22,936,803 -
内 社内費用
(システム費)
5,121,847 -
収支(税引前)
【⑩=⑧-⑨】
176,520,105 -

 

(参考1)2019年度リサイクル収支から拠出の費用
支出 (公財) 自動車リサイクル
高度化財団への拠出(※8) ⑪
245,607,111 -
拠出後の収支
【⑫=⑩-⑪】
-69,087,006 -

 

(参考2)再資源化等の運営に要したメーカーとしてのリサイクル全体収支(2019年度)
支出 自動車リサイクル
促進センターの
運営関連費用 ⑬
82,315,695 -
ASRリサイクル
関連費用 ⑭
32,109,237 -
合計 【⑮=⑬+⑭】 114,424,932 -
メーカーとしてのリサイクル
全体収支
【⑯=⑫-⑮】
-183,511,938 -

 

■ 参考

※1:Automobile Shredder Residue(自動車破砕残さ)

※2:ASR再資源化の計算式 

※3:エアバッグ類再資源比率の計算式 


※4:自動車メーカーからの委託により実施される、ASRを生じさせない方法で(電炉、転炉等への投入により)解体自動車を再資源化処理する方法のこと。
またこれを行う事業者を委託全部利用者という。

※5:リサイクル施設とは自動車リサイクル法第28条で主務大臣の認定を取得したASR指定引取り場所のうち、施行規則第26条に定める基準に適合した施設(「基準適合施設」)を示す。

指定引取場所基準適合施設(外部リンク:ART 自動車破砕残さリサイクル促進チーム)

※6:ASRをリサイクルすることによって生じるスラグや飛灰等のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。

※7:委託全部利用者で鉄鋼製品を生産する際に生じるスラグや飛灰のうち、販売や処理されないで施設に残ったもしくは埋立処分された廃棄物の総重量。

※8:公益財団法人自動車リサイクル高度化財団 並びに同財団の取り組みについてはホームページをご覧ください。
(外部リンク)