Q.「走る歓び」と「環境保全」を両立させる内燃機関はどんなものがありますか?
A.次世代エンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)」があります。
「SKYACTIV-X」とは、「SPCCI」という、全く新しい技術でガソリンの圧縮着火を可能にしたマツダのエンジンのことです。
内燃機関の代表的なものとして、ガソリンエンジンと、ディーゼルエンジンがあります。
- ガソリンエンジン
燃料にガソリンを使うエンジンで、点火プラグにより着火します。加速性能が優れ排ガスもクリーンですが、パワフルな走りは苦手です。
- ディーゼルエンジン
燃料に軽油を使うエンジンで、自然発火します。加速性能と排ガスには難がありますが、パワフルな走りを得意とします。
SKYACTIV-Xは、ガソリンエンジンの出力(=加速性能)の良さに、ディーゼルエンジンの優れた燃費・トルク(=パワフルさ)・初期レスポンスといった特徴を融合しています。
SKYACTIV-X
次世代ガソリンエンジンSKYACTIV-X:技術イントロ映像
SPCCI
「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」は、ガソリンエンジンにおいて圧縮着火を制御するマツダ独自の燃焼方法です。