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第1958号

2009年09月29日


マツダ、第41回東京モーターショーで環境・出力性能を飛躍的に高めた次世代エンジン『マツダ SKY-G』と『マツダ SKY-D』を世界初公開

−32km/Lの超低燃費を実現するコンセプトカー『マツダ 清(きよら)』も日本初公開−

 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、10月24日(土)から11月4日(水)まで千葉県「幕張メッセ」にて一般公開される第41回東京モーターショーで、次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G(スカイ・ジー)』、次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダ SKY-D(スカイ・ディー)』、次世代高効率オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive(スカイ・ドライブ)』を世界初公開します。また、日本初公開となる次世代の環境技術を搭載したコンセプトカー『マツダ 清(きよら)』や、最新の環境・安全技術なども出展します。

 

 今回、マツダは「マツダ・スカイコンセプト〜すべてのお客様に『走る歓び』と『環境安全性能』を提供!〜」を出展テーマとしました。技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」のもと、2015年までにグローバルで販売するマツダ車の平均燃費を2008年比で30%向上させるための先進技術を「今日」、「明日」、「将来」という時系列で展示します。

 

 マツダは、すべてのお客様に「走る歓び」と「優れた環境安全性能」を提供するため、エンジンやトランスミッション、車両の軽量化といったクルマの基本性能の向上が重要と考えています。その取り組みの中核を成すのが、マツダ車の環境性能とダイナミックパフォーマンスを飛躍的に向上させる、次世代パワートレインの開発コンセプト、『マツダ SKY(スカイ)コンセプト』です。この名前には、「未来に続く青空」と、その青空のもとで意のままに「走る歓び」をお客様に提供したいという思い、そしてのびのびと自由な発想により究極の効率を追求するエンジニアの高い志が込められています。

 

 今回は「明日の技術」として、理想の燃焼を追求して環境性能と出力(トルク)性能を高めた次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G』と次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダ SKY-D』、優れた燃費とダイレクトな操作感を実現する次世代オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive』を展示します。

 

次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G(スカイ・ジー)』(2.0L) 次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダ SKY-D(スカイ・ディー)』(2.2L)

(左)次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G(スカイ・ジー)』(2.0L)
(右)次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダ SKY-D(スカイ・ディー)』(2.2L)

 

 また、日本初公開となるコンパクトコンセプトカー『マツダ 清(きよら)』は、『マツダSKYコンセプト』に基づく次世代のパワートレイン技術と、車両の軽量化技術などを盛り込み、32km/Lという超・低燃費(10・15モード燃費)と、マツダらしい走りの楽しさを実現させた次世代コンパクトカーです。

 

コンパクトカーコンセプト『マツダ 清(きよら)』
コンパクトカーコンセプト『マツダ 清(きよら)』

 

 その他、「今日の技術」として、新型アクセラから採用しているマツダ独自のアイドリングストップ技術「i-stop」、「将来の技術」として、水素ロータリーエンジン車『プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』や、「事故のない安全なクルマ社会」の実現を目標とした多様な研究開発などを展示します。

 

 第41回東京モーターショーのプレスデーは10月21日(水)、22日(木)、特別招待日は23日(金)、一般公開日は24日(土)〜11月4日(水)となります。マツダのプレスカンファレンスは、10月21日(水)午後12時30分を予定しています。

 

<主な出品物一覧>

参考出品車 マツダ きよら(日本初公開)
プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド
技術展示 次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G』*1(世界初公開)
次世代クリーンディーゼルエンジン『マツダ SKY-D』*1(世界初公開)
次世代オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive』*1(世界初公開)
MZR1.3L+CVTカットモデル
MZR2.0L DISI i-stopエンジンカットモデル
市販車 新型アクセラ(i-stop)、ビアンテ(i-stop)、アクセラ、デミオ、プレマシー、MPV、CX-7、ロードスター、RX-8 など

 合計19台(プレスデー(10月21日)は計12台)を展示します。

 

*1  2011年以降導入予定のエンジン、トランスミッションのコンセプトです。

 

<主な出品物の概要>
■『マツダ 清(きよら)』

 『マツダ 清』は、次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G 1.3』と、コンパクトで軽量な新開発の6速オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive』を組み合わせ、優れた環境性能と力強い走りを両立させたコンパクトコンセプトカーです。独自のアイドリングストップ技術「i-stop」や、減速時のエネルギーを回生してバッテリーを充電するシステム、そして100kgの軽量化を達成するコンパクトで空力性能に優れたボディなどにより、32km/Lという超低燃費(10・15モード燃費)を実現します。

 

■『マツダ プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』

 2009年3月から、国内で官公庁やエネルギー関連企業へのリース販売を開始した『マツダ プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』は、水素ロータリーエンジンをジェネレータと組み合わせて発電のみに使用し、独自技術を採用したモーターを駆動して走行する、シリーズ・ハイブリッド方式を採用し、水素での航続距離200kmを達成しています。また、脱石油資源やCO2排出削減に向けた取り組みとして、植物由来の「マツダバイオテックマテリアル」*2を採用しています。

 

■次世代直噴ガソリンエンジン『マツダ SKY-G』

 『マツダ SKY-G』は、熱効率を改善して燃費性能と出力性能を大幅に高めた次世代の直噴ガソリンエンジンです。エンジン本体を新設計し、機械抵抗を低減し最適な混合気の形成を図った上で、直噴システムが持つ噴霧形成の自由度を活用して、極限まで膨張比を高めます。次世代直噴インジェクター、高機能吸排気可変バルブタイミングシステムなどの技術を採用し、現行2.0Lエンジン比で燃費・出力(トルク)を約15%改善。アクセラクラスの車両に搭載した場合で、現行デミオ並みの低燃費を実現します。

 

■次世代ディーゼルエンジン『マツダ SKY-D』

 『マツダ SKY-D』は、低燃費・高出力と低エミッションを両立させた次世代のクリーンディーゼルエンジンです。エンジン本体を新設計して機械抵抗をガソリンエンジン並みに低減、シリンダー内の圧力や温度、燃焼室形状、燃料噴射率を最適化し、熱効率が最も良いタイミングで燃焼を開始します。具体的には、直噴ピエゾインジェクター、2ステージターボチャージャー等の技術を採用し、現行2.2Lエンジン比で燃費を約20%改善。アテンザクラスの車両に搭載した場合で、現行デミオ並みの低燃費を実現します。

 

■次世代オートマチックトランスミッション『マツダ SKY-Drive』

 『マツダ SKY-Drive』は、従来型に比べ、燃費性能とダイレクト感を大幅に向上させた次世代の高効率オートマチックトランスミッションです。本体を新設計して機械抵抗を大幅に低減、またトルクコンバーターやクラッチの滑りを最小限にし、ロックアップ領域を最大化することで約5%の燃費改善を実現しています。更に、作動油量・油圧制御の最適化による素早い変速応答性と併せて、デュアルクラッチトランスミッション並みのダイレクト感を実現しています。

 

*2  バイオプラスチックやバイオファブリックなど、マツダが開発した植物由来の材料の総称です。

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