環境技術

アイドリングストップ技術

車が止まるとエンジンも止まる無駄なくかしこいi-stop

アイドリングストップシステムとはドライバーが車を停止させると自動的にエンジンを切り、発進時にはエンジンを再始動させることによって燃料を節約するシステムです。

アイドリングストップシステムとはドライバーが車を停止させると自動的にエンジンを切り、発進時にはエンジンを再始動させることによって燃料を節約するシステムです。

i-stop(アイ・ストップ)


マツダのi-stopは、大幅な燃費改善と自然な操作感を備えたアイドリングストップシステムです。最新の制御技術により素早いエンジン再始動と自然な使い心地を実現するとともに、従来比で約8%(JC08モード)燃費を改善しています。

ガソリンエンジン+i-stop


従来のシステムではスターターモーターだけでエンジンを再始動していました。これに対してマツダのi-stopでは、停止中のエンジンのシリンダー内に直接燃料を噴射し、爆発させることでピストンを押し下げ、エンジンを再始動させます。これによって燃料を節約できるだけでなく、従来のシステムと比較してエンジンをより素早く静かに再始動できます。

この燃焼始動を可能にするためには、圧縮行程と膨張行程のシリンダーにおいて、空気量のバランスがとれたストローク中間にピストンを停止させる必要があります。そのため停止時の空気量を気筒毎に精密制御することで、エンジン停止時のピストン位置を確実にコントロールすることを可能にしました。最適な位置に停止させたピストンの中から、最初に燃料を噴射する気筒を判別し、着火させます。極低エンジン回転速度でも気筒判別をして、連続して着火させ、迅速にアイドル回転速度にします。

この技術により、エンジン停止状態から再始動までの時間を常に一定に保つことが可能になり、燃費の向上だけでなく、再発進時にドライバーに違和感を与えない快適な運転環境を提供できます。再始動にかかる時間は、従来のスターターモーターによる再始動のおよそ半分となる0.35秒(AT車、社内計測値)を実現しています。

i-stopの仕組み(ガソリンエンジン搭載時)


i-stopの仕組み(ガソリンエンジン搭載時)

クリーンディーゼルエンジン+i-stop


ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンのように点火プラグによる着火ではなく、圧縮自着火するため、再始動する際に必ず十分な圧縮行程を必要とします。
一般的なディーゼル用のアイドリングストップシステムは2圧縮目以後で着火・再始動しますが、i-stopでは1圧縮目で着火できるよう事前にピストンの停止位置を制御することで、ディーゼル用のシステムとしては世界最速の0.40秒(AT車、社内計測値)でのエンジン再始動を実現しました。
i-stopの特長でもある迅速な再始動と、振動や騒音を抑えた自然な使い心地を提供します。