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【特集2】

新型クロスオーバーSUV「CX-5」

−お客さまに人生の輝きを提供するクルマ−

 

初代モデルから性能・デザイン、全てにおいて質を高めた新型CX-5
クルマのある生活がお客さまに人生の輝きを提供すると信じ
開発者たちは「人の感性」に徹底的に寄り添い
理想のクルマを追求しました

 

乗員全員が「走る歓び」を体感できる新型CX-5へ 

商品本部 新型CX-5主査 
松岡 英樹

商品本部 新型CX-5主査 松岡 英樹

2012年2月に導入された初代CX-5は、躍動的なデザインと意のままの気持ち良い走り、優れた環境・安全性能などに対して 、グローバルに高い評価をいただいてきました 。新型CX-5の開発においては、初代の強みを生かしながら、全体の質感を高めることに注力しました。
マツダの新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の一つである「G-ベクタリング コントロール」を搭載し、横方向と前後方向G(加速度)を総合的にコントロールできるように深化。カーブなどでの横揺れが減少し、運転の 疲労や同乗者の車酔いなどが軽減したことで、快適な走りをより楽しんでいただけます。また、高速道路でも騒音やロードノイズを気にすることなく車内で会話できるよう静粛性を高めています。
私たちマツダグループは「お客さまにとってかけがえのない存在となり 、特別な強い絆で結ばれたブランドになる」ことを目指しています。その中で私たち開発者が大切にしているのは 「徹底的に人の感性に寄り添う人間中心のクルマづくり」です。
「クルマで移動することは、こんなに楽しいことなのだと感じていただく」「運転するお父さんやお母さんと後部座席の子どもたちが共に楽しめる時間と空間を創造していただく」ことです。 クルマを通じてお客さまに人生の輝きを感じていただく — この想いを具現化することが、お客さまとの絆づくりにつながると信じています。


徹底的に人の感性に寄り添う人間中心のクルマづくり “人間中心の設計思想”
人間にとって最も扱いやすいクルマこそが絶対的な理想のクルマであると考え、マツダは徹底的に人の感性に寄り添うクルマづくり“人間中心の設計思想”を追求しています。ドライバーの特性を徹底的に解明し、最新の技術を適切に取り入れながら、クルマからの反応を感じながら正確にスムーズに操作できる運転環境の実現を目指しています。加えて、同乗者にとっても理想のクルマとなるよう快適性・静粛性の向上を追求しています。

 

人間中心の設計の一例

人間中心の設計の一例

 

 

 


安全・環境性能、そしてデザインで大きく貢献

コーポレートビジョンに基づき、「地球や社会と永続的に共存するクルマをより多くの人々に提供する」ことを目指すにあたり、環境・安全性能の追求は必須条件です。
エンジンやトランスミッションなどのベース技術の改善を行い、燃費改善・CO2排出量削減などを進めています。実際の走行においては一部の環境対応車に大きく依存することなく、特別なインフラ整備のない国・地域においても手の届きやすい価格で環境性能に優れたクルマを提供するというアプローチをとっています。CX-5においても、その考えの下、環境性能を追求しています。
安全面では、予防安全としての先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」※1を年々進化させ、国・市場ごとに適切な装備を設定しています。国内では高齢化によりアクセルの踏み間違い事故が増加するといった社会課題を考慮し、2017年8月に「i-ACTIVSENSE」技術を標準装備しました※2。加えて、マツダがこだわってきたのが、「ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)」の考えに基づいた“安全に運転する”ためのサポート機能です。メーターやナビ情報をフロントガラスに表示する、国内向けに搭載された「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」は、注意力を運転からそらさないようにする効果があります。
そして意外に思われるかもしれませんが、私たちはデザインも地球や社会とクルマが共存することに貢献していると考えています。環境・安全性能が良くても、カッコ良くないと「このクルマに乗りたい」とは思わないですよね。新型CX-5では上質で精悍な外観と、全ての乗員が心地よさを感じられる内装をつくり上げたことによってたくさんの方に選ばれています。おかげさまで、従来のSUVにはない走りの歓びを体感できるクルマとして、高評価をいただいています。今後も新型CX-5を通じて地球・社会との共存を、そしてさらなるマツダファン獲得を目指します。

商品本部 新型CX-5主査 松岡 英樹

※1 マツダが目指す安全性能の考え方「Mazda Proactive Safety(マツダ プロアクティブ セーフティ)」に基づき開発したドライバーの認知支援、衝突回避および被害軽減をサポートする先進安全技術の総称。
※2 新型CX-5には、認知支援技術の「先進ライト」と「車線逸脱警報システム」、衝突回避サポートや被害軽減を図る「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」と「AT誤発進抑制制御[前進時]」の4つの先進安全技術を標準装備。

 


日本の伝統的なモノづくりに受け継がれている
「シンプルで研ぎ澄まされた美しさ」を追求したデザイン
新型CX-5では、日本の伝統的な モノづくりに受け継がれている「無駄な要素を削ぎ落としたところに生まれるシンプルで研ぎ澄まされた美しさ」を追求。 お客さまが、「新型CX-5に触れ、所有することで豊かな気持ちになる」デザインを目指しました。上質で精悍な外観と、全ての乗員が心地よさを感じられる内装をつくり上げています。

ブランド表現を進化させたフロントフェイス

ブランド表現を進化させたフロントフェイス

 


マツダならではのクルマづくりにより企業価値創造を追求し、同時にSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献

マツダは、2007年に発表した「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づき、走る歓びと優れた環境・ 安全性能を全てのお客さまにお届けすることを目指しています。「地球や社会と永続的に共存するクルマ」 の提供を通じて企業価値創造を追求しています。
新型CX-5においてもその考え方に基づき、開発が行われ、ドライバーだけでなく同乗者も感じる走る歓びを追求し、デザインと技術の全てを初代CX-5に対して一段と高いレベルに引き上げています。
自動車産業は今、地球温暖化や交通事故増加などさまざまな社会課題への対応が求められており、 CX- 5 はこれらの社会課題への対応を考慮しています。マツダのクルマづくりによる地球 ・ 社会への貢献を国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)※3に沿ってご紹介します※4。

※3 社会・経済・環境面における「持続可能な開発」を目指す、先進国も途上国も含めた国際社会共通の目標(2015年9月策定)。
※4 この他、SDGsの17の目標達成に貢献できる取り組みを本レポートの各項目で紹介しています。

 

持続可能な開発目標と新型CX-5の提供価値との関係

「ウェル・ツー・ホイール」、直訳すると「油井から車輪まで」。本文では「燃料採掘から車両走行まで」という意味で言及。