CSR

ブランド価値に焦点を当てた経営の推進

マツダは2002年以降現在に至るまで一貫してブランドメッセージ“Zoom-Zoom(ズーム・ズーム)”を展開して来ました。そして、2007年にはこれを進化させた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」を発表し、「『走る歓び』と『優れた環境・安全性能』を提供する」ことを基本ポリシーとしています。
マツダはこれまで、「走る歓び」を最も重要なブランドエッセンスとして大切にしてきました。加えて、2013年に改めてマツダグループ全従業員が共有すべき価値観として「ブランド理念」を制定しました。これにより「ブランド価値経営」を推進します。


ブランド理念

私たちはクルマをこよなく愛しています。クルマを通じて豊かな人生を過ごしていきたい。
未来においても地球・社会とクルマが共存している姿を思い描き、どんな困難にも独創的な発想で挑戦し続けています。

  1. 1.カーライフを通じて人々に人生の輝きを提供する。
  2. 2.地球・社会と永続的に共存するクルマをより多くの人々に提供する。
  3. 3.挑戦することを真剣に楽しみ、独創的な“道(どう)”を極め続ける。

ブランドは「お客さまの心の中」にあるものです。「ブランド価値経営」を宣言したからと言って、マツダが自社のブランドイメージをコントロールすることは できません。マツダグループのすべての活動をお客さま視点でとらえる以外にブランド価値向上の道はないと認識しています。マツダグループ従業員が「ブランド理念」に基づき、ブランドの価値を明確にし、一貫した取り組みを行うことが重要です。品質、商品、販売、アフターサービス、コミュニケーション、人などのあらゆる接点でお客さまの期待を超える価値を、カーライフを通じて提供し続けることで、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指します。

マツダは、構造改革プランを進める上で「ブランド価値経営」を重要な考え方として位置づけ、従業員一人ひとりが革新・共創・挑戦する風土を醸成しています。お客さまのみならず、サプライヤー、株主・投資家、地域社会をはじめ、全てのステークホルダーから広く信頼される企業グループとして成長していきます。
この取り組みは始まったばかりです。幅広いステークホルダーの皆さまとの対話を大切にしながらブランド価値の向上を目指します。本レポートでは、その取り組みの一端を各項目の中で紹介しています。

マツダグループの成長

※ ブランド価値経営と構造改革プランとの関係についてはアニュアルレポート2014をご参照下さい。

マツダグループ従業員がマツダブランドを誇りに思い、自分の行動を変革しようという風土を醸成するための話し合いを、2013年7月より進めています。「ブランド価値経営」をテーマに、マツダの役員、従業員、国内・海外のマツダグループ従業員が参加し、「自らの行動をどのように変革するか」「この理念をどのように実行していくか」などの話し合いを行っています。これは2000年から実施しているマツダ独自のビジネスリーダー育成プログラム「マツダ・ビジネスリーダー開発(MBLD)」の一環として実施するものです。この活動は2014年度もマツダグループ全体で継続実施する予定です。

「ブランド価値経営」をテーマに話し合い

「ブランド価値経営」をテーマに話し合い