CSR

取り組み基本方針

基本理念

グローバルにビジネスを展開しているマツダは、企業活動を通じて、持続可能な社会の実現に寄与するために、それぞれの地域のニーズに即した取り組みを継続的に行い、良き企業市民としての責任を果たしていきます。

活動方針
  • ■ 国内・海外のマツダグループの本業を通して社会的課題に積極的・継続的に取り組む。
  • ■ 地域と協働し、それぞれの地域ニーズに即した活動を行い持続可能な社会の発展に貢献する。
  • ■ 従業員の自発的ボランティア活動を重視・支援する。多様な価値観を取り入れることで、柔軟性のあるイキイキとした企業風土の醸成を目指す。
  • ■ 活動内容を積極的に開示し、社会との対話に努める。
3つの柱

「環境・安全」「人材育成」「地域貢献」の3つを社会貢献活動の柱とし、地域に根ざした活動を推進していきます。

社会貢献 取り組み基本方針3つの柱

社会貢献 取り組み基本方針3つの柱

推進体制

2010年5月に「社会貢献委員会」を設置し、定期的に(年2回)開催する委員会では、CSR経営戦略委員会で決定した社会貢献に関する方針やCSR目標などに基づき、マツダグループ全体の課題を討議し情報を共有化しています。関連部門で構成するワーキンググループでは、具体的な活動内容を検討します。2010年からの委員会活動を通じて、グローバルおよびグループ視点での情報収集・活用を継続的に強化しています。個々の活動の実施にあたっては、各拠点・各部門がそれぞれ予算化し対応しています※1

推進体制図

推進体制図

2015年度の主な実績

■ CSR目標およびマツダグリーンプラン2020(社会貢献領域)にて目標を設定し取り組みました。
■ 国内・海外で、400件※2以上の活動を実施しました。これらはマツダサステナビリティレポート【社会貢献版】に約100項目にまとめて掲載しています。
■ 社会貢献プログラム影響評価指標に基づいたマツダ社会貢献活動優秀賞を設立し、PDCAサイクルを継続しています。

※1 日本、米国、オーストラリア、ニュージーランドでは、別途マツダ財団を通じての活動を実施。
※2 社会貢献活動該当範囲:金銭寄付、現物寄付、施設開放、社員の参加・派遣、自主プログラム、災害被災地支援。

社会貢献プログラム影響評価指標

社会の課題を解決すると共に、企業価値の向上に貢献するプログラムを評価・促進するため、2014年度より社会貢献プログラム影響評価指標を設定し、PDCAプロセスを構築しました。指標は「社会への影響」「会社への影響」「マツダらしさ」の3つの視点で設定し、評価しています(具体的には、「受益者の数」「従業員の参加数」「社会貢献3つの柱との整合」などの8項目で構成)。
資源の効率的活用を目的として、2015年度の一部の取り組みを対象に投資対効果(SROI)を評価しました。

3つの柱に基づいた取り組み

「環境・安全」「人材育成」「地域貢献」の3つを社会貢献活動の柱とし、マツダが事業活動を行っているそれぞれの地域に根ざした活動を推進しています。

環境・安全

マツダのビジネスは地球温暖化やエネルギー・資源不足、交通事故などの社会的課題に関係/影響があります。これらの課題に対応するため、本業のみならず社会貢献活動においても「環境」「安全」の視点を大切にしています。

  • ■ 各種イベントでの環境啓発、環境教育のための講師派遣、生物多様性保全を含む各種環境保全ボランティア活動など
  • ■ イベントにおける交通安全に関する講演、安全運転講習の実施など

【環境】森を育てるナイター電力カーボンオフセット

【環境】森を育てるナイター電力カーボンオフセット

「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島市民球場)」のナイター照明に必要な電力を発電するために排出されるCO2を、広島県が県営林の森林整備により創出したクレジットでオフセット(4年連続実施)。

【安全】プロジェクト・イエロー・ライト

【安全】プロジェクト・イエロー・ライト

米国で実施している安全運転の啓発活動。運転中のスマートフォン操作の危険性を訴える公共広告映像募集への協力や、モータースポーツに関わる若いレーサーによる若者への安全啓発を実施。

人材育成

人は社会や企業活動の要であり、次世代を担うとの考えの下、社会貢献活動においても「人材育成」の視点を大切にしています。

  • ■ モノづくりなどの専門知識や技能を生かした講義・講演
  • ■ インターンシップの受け入れ、敷地内の施設を活用した自動車に関する学習支援など

【人材育成】「学校での安全プロジェクト」の推進

【人材育成】「学校での安全プロジェクト」の推進

タイで実施している若者を対象とした安全と健康に関する啓発活動。安全・健康・環境およびチーム形成の学習を目的とした教育プログラムなどを提供。

地域貢献

ビジネスを展開している国・地域において、各地域社会が抱える固有の課題に対応するため「地域貢献」の活動を推進しています。

  • ■ 慈善団体への寄付や車両の寄贈、慈善活動への参加
  • ■ スポーツ・文化の振興など

【地域貢献】愛情防府フリーマーケット

【地域貢献】愛情防府フリーマーケット

防府市内の企業・行政・地域コミュニティなどが一体となって開催する西日本最大級の規模を誇るフリーマーケット。事務局として企画・運営に参加するほか、売り上げの一部を防府市の福祉団体への寄付や次年度の運営資金として提供。

従業員のボランティア

従業員がボランティア活動に積極的に取り組めるよう、支援を行っています。

  • ■ 活動する機会の提供(スペシャリストバンク、ボランティアセンターなど)
  • ■ 活動する費用の一部補助(マツダ・フレックスベネフィットなど)
  • ■ 活動に伴う休暇の支援(ハートフル休暇制度に含まれるボランティア休暇など)
  • ■ ボランティア研修受講機会の提供

自然災害被災地支援

マツダグループでは被災地の復興を願ってさまざまな支援を行っています。地震や異常気象などが生じた際、マツダ本社と現地拠点が連携をとり、適切な支援を行っています。
最近の支援事例:東日本大震災/熊本地震(日本)、ネパール地震(ネパール)など。


財団による支援

マツダおよびグループ会社は4カ国で財団を設立し、それぞれの地域に適した支援活動を促進しています。

財団名 支援内容/目的 設立年 2015年度助成(寄付)金額
日本 マツダ財団 科学技術の振興と青少年の健全育成 1984年 5,200万円
米国 マツダ財団USA 教育・環境保護・社会福祉・異文化交流の助成 1990年 約150万ドル
オーストラリア マツダ財団オーストラリア 教育・環境保護・科学技術振興の助成、社会福祉関連取り組みへの貢献 1990年 約120万豪ドル
ニュージーランド マツダ財団ニュージーランド 教育・環境保護・文化活動の助成 2005年 約23万NZドル

マツダ社会貢献活動優秀賞

優れた社会貢献活動に対する表彰制度「マツダ社会貢献活動優秀賞」を2015年1月に創設しました。この制度は、マツダグループで取り組んでいる活動をより多くの方に知っていただくとともに、社内外に喜ばれる活動がさらに増えていくことを目的としています。
表彰対象は、社会貢献プログラム影響評価指標をふまえ、社会貢献委員会ワーキンググループメンバー、マツダ労働組合、およびマツダ労働組合連合会が連携して評価し、社会貢献委員会で選定します。受賞した活動に対しては、毎年1月、会社創立記念日にあわせて社長名の表彰状が贈られます。

■ 2015年度マツダ社会貢献活動優秀賞
2015年度の表彰対象は、マツダサステナビリティレポート2015【詳細版】掲載の社会貢献活動(活動時期 : 2014年4月~2015年3月)の中から選ばれました。

  活動名
大賞(国内) 「愛情防府フリーマーケット」(山口県)
(マツダサステナビリティレポート2015【社会貢献版】P15参照)
大賞(海外) 「マツダ・ドライブ・フォー・グッド・キャンペーン」(米国)
(マツダサステナビリティレポート2015【社会貢献版】P28参照)
特別賞 「従業員による献血」(広島県)
(マツダサステナビリティレポート2015【社会貢献版】P11参照)
特別賞 「北海道剣淵試験場での交流イベント」(北海道)
(マツダサステナビリティレポート2015【社会貢献版】P19参照)
特別賞 「小中学生の社会見学(マツダロジスティクス(株))」(広島県)
(マツダサステナビリティレポート2015【社会貢献版】P20参照)
奨励賞 「サラマンカの子どもたちへおもちゃを寄付」(メキシコ)
(マツダサステナビリティレポート2015【社会貢献版】P32参照)

VOICE

寄付やボランティア活動を通じて地域社会に貢献します

新車を1台販売・リースするごとに、お客さまご自身が選択した慈善団体へ寄付を行う「マツダ・ドライブ・フォー・グッド」キャンペーンの推進を担当しています。また、新車が試乗される度に1時間の奉仕活動を行うというユニークな企画を併せて行い、MNAOおよび全米のマツダディーラー従業員がボランティア活動に参加しています。今後も、従業員1人ひとりがそれぞれのやり方で地域への貢献ができるよう、マツダ・ドライブ・フォー・グッド・キャンペーンやボランティア活動を推進します。

大野 潤一

マツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)
コーポレート・インターナルコミュニケーション担当

ニック・ビアード