CSR

事故発生時の傷害を軽減する技術

万が一、事故が発生した際に、運転者および同乗者の傷害を軽減する技術を着実に進化させています。そのため、各国・各地域の法規制や、NCAP試験に対応したさまざまな試験評価※1を行うだけでなく、道路上で発生しうるさまざまな状況を想定した衝突実験を行っています。
主な技術は以下の通りです。

※1 衝突試験評価、ロールオーバー試験、ルーフ強度試験など。

SKYACTIV-BODY:

新世代の軽量・高剛性「SKYACTIV-BODY」は、ボディ構造の原理原則に立ち返り、構造・工法・材料を一から見直した理想のボディを目指して開発しました。

マルチロードパス構造

特定の部位だけで衝撃を受けるのではなく、骨格全体に広く分散させる構造を採用。

バンパービーム

前後のバンパービームへ、量産車として世界最高レベルの強度をもつ1,800MPa級の自動車用高張力鋼板を内側に設置。

SKYACTIV-BODY(Mazda6)

SKYACTIV-BODY(Mazda6)

十字断面フロントフレーム

衝突エネルギーがおもに物体の稜線部分を通って伝わることに着目し、従来の四角断面では4本になる稜線が12本になるようフロントフレーム前端部を十字型に成型。衝撃がより広く分散され、エネルギー吸収効率が向上。

十字断面フロントフレーム

十字断面フロントフレーム

歩行者保護:

万が一の衝突の際、歩行者の傷害を軽減するため、さまざまな工夫を行っています。

衝撃吸収ボンネット

歩行者の頭部がボンネットに衝突した場合の衝撃を緩和し、傷害を軽減するため、ボンネットの下にエネルギー吸収スペースを確保。ボンネットのヒンジをはじめとしてさまざまな部位にエネルギー吸収構造を採用。

衝撃吸収バンパー

歩行機能として非常に重要な膝への衝撃を緩和するため、車両前部の歩行者の膝に当たる部分にエネルギー吸収材を採用。バンパー下端部に補強部材を設定。衝突時に歩行者の足が車両の下に潜り込んでしまうのを抑制。

衝撃吸収ボンネットおよびバンパー

衝撃吸収ボンネットおよびバンパー

アクティブボンネット

一定速度の範囲内で走行中に一定以上の衝撃を感知すると、ボンネット後部が瞬時にポップアップしてエンジンとの間にスペースをつくり、歩行者の頭部への衝撃緩和を図るよう設計。2012年7月以降ロードスター/MX-5のような、スポーツカーとしてボンネットを低く抑えた車両に搭載されています。

アクティブボンネット

アクティブボンネット