CSR

資源循環の推進

リサイクルに配慮した開発・設計

マツダでは自動車の全ライフサイクルにおいて3R(リデュース、リユース、リサイクル)を軸とした資源循環の取り組みを行っています。自動車の材料には、鉄、アルミニウム、樹脂、レアメタルなど限りある資源が含まれています。
マツダは、「リサイクル設計ガイドライン」を1992年に策定し、開発中のすべてのクルマに3R設計を取り入れています。

リサイクルに配慮した開発・設計1

具体的には、以下の取り組みを推進することで、新車のリサイクル性を向上させています。

  • 1. リサイクル可能な部品や素材を取り出しやすくするために、解体・分離が容易な車両の設計、解体技術の研究
  • 2. ASR※1の構成重量の多くを占める樹脂について、リサイクルしやすい材料の採用

リサイクルに配慮した開発・設計2

※1 Automobile Shredder Residue  ボディガラ(使用済自動車から、バッテリーやタイヤ・液類などの適正処理が必要な部品、エンジンやバンパーなどの有価部品を取り除いた物)をシュレッダーで破砕し、金属類を分別回収した後の残留物。

バイオマテリアルの採用を拡大

脱石油資源やCO2排出削減に貢献できる植物由来の材料からなる、新しい自動車部品を商品化しています。
2014年に、自動車外装部品にも使用できる無塗装で高質感のバイオプラスチックを開発し、2015年発売のロードスター/MX-5のカップホルダーベゼルにマツダ車として初めて採用しました。 その後2016年●月発売の新型CX-9では、シフトパネルやドアスイッチパネル、後席用エアコンのルーバーベゼル、メーターフードベゼルなどの内装部品に加え、ピラーガーニッシュ等の外装部品に初採用しました。今後の新型車にも順次展開していく予定です。

バイオマテリアルの採用を拡大

その他バイオプラスチック採用事例
ラジエータータンク : 2011年発売のSKYACTIV-G搭載デミオ(海外名 : Mazda2)以降の順次展開


バイオプラスチックを採用したラジエータータンク搭載車種

プレマシー/Mazda5(ガソリン車)
CX-5
アテンザ/Mazda6(ディーゼル車)
アクセラ/Mazda3(ディーゼル車)
デミオ/Mazda2
CX-3
ロードスター/MX-5
新型CX-9


空冷インタークーラ(樹脂タンクの一部) : 新型CX-9で初採用

新型CX-9の空冷インタークーラー
(赤枠部の樹脂タンクにバイオプラスチックを使用)

新型CX-9の空冷インタークーラー

使用済自動車バンパーtoバンパーリサイクル

マツダは、持続的な資源の有効利用を目指して、使用済自動車バンパーを新車バンパーの材料として水平リサイクルする技術を世界で初めて実用化※2。2011年8月生産分よりビアンテのリアバンパー用として使用を開始しました。

※2 2011年8月現在 マツダ調べ〔協力会社〕ヤマコー(株)、高瀬合成化学(株)。