CSR

エネルギー/温暖化対策 2

燃費向上への取り組み

マツダはSKYACTIV技術の展開を拡大し、燃費改善に努めています。

新旧燃費比較(ロードスター JC08モード燃費)

新旧燃費比較(国内モデル JC08モード燃費)

乗用車重量ランク別平均燃費※1

乗用車重量ランク別平均燃費

※1 国内のJC08モード燃費消費率。表示された数値は一定の試験状況下での数値であり、実際の燃費は使用環境や運転方法などにより異なる。

エコカー減税への適合

マツダ車は、多くの国で減税の対象に認められています。
国内においては、2015年4月から施行された「新エコカー減税※2」に、2016年3月時点で36車種が適合しています。登録乗用車では約93%の適合率となりました(2015年度出荷台数ベース)。

新エコカー減税

エコカー減税

減免率 適合車種
自動車取得税 自動車重量税
非課税 非課税 12車種 フレア(OEM)、フレアクロスオーバー(OEM)、フレアワゴン(OEM)、キャロル(OEM)、スクラムバン(OEM)、デミオ(ディーゼル)、CX-3、アクセラ(ハイブリッド、ディーゼル)、アテンザ(ディーゼル)、CX-5(ディーゼル)、ファミリアバン(OEM)、タイタンCNG(OEM)
80%軽減 75%軽減 6車種 フレア(OEM)、フレアワゴン(OEM)、フレアクロスオーバー(OEM)、キャロル(OEM)、スクラムバン(OEM)、タイタン(OEM)
60%軽減 50%軽減 6車種 フレア(OEM)、フレアワゴン(OEM)、フレアクロスオーバー(OEM)、デミオ(ガソリン)、タイタン(OEM)、アクセラ(ガソリン)
40%軽減 25%軽減 8車種 フレア(OEM)、デミオ(ガソリン)、アクセラ(ガソリン)、アテンザ(ガソリン)、CX-5(ガソリン)、プレマシー、ビアンテ、タイタン(OEM)
20%軽減 4車種 スクラムバン(OEM)、デミオ(ガソリン)、CX-5(ガソリン)、プレマシー

減税措置は車種・グレード・車両重量などによって適用内容が異なります。(2016年3月末現在)

※2 一定以上の「燃費性能」と「排出ガス基準を満たす環境性能」が優れた対象車を新車で購入した場合、自動車重量税や自動車取得税を減免するもの。

ドライビングサポート技術の進化

お客さまに「安全に」「楽しく」「環境に配慮した」クルマを運転していただくためのインテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)を開発し国内モデルに搭載しています。2011年6月からデミオに導入し、順次搭載車種を拡大。2015年度はロードスターに導入しました。

電気自動車

2012年10月より、デミオ(国内仕様)をベースに自社開発した電気自動車「デミオEV」のリース販売を国内で開始しました。「デミオEV」は、高効率なリチウムイオンバッテリーや独自のモーターを搭載することで、優れた加速性能・ハンドリング・乗り心地などの気持ちの良い走りと200kmの航続距離(JC08モード/社内測定値)を両立し、ベース車両と同じ居住空間・荷室容量も確保しています。走行中にCO2などの排出ガスを出さないゼロ・エミッション車として、中国地方の地方自治体や法人顧客を中心に、2012年度に75台、2013年度に33台販売しました。現在お客さまからの声を基に、航続距離などの課題解決に取り組んでいます。

電気自動車「デミオEV」主要諸元

車名 デミオEV
駆動方式 FF
乗車定員 5名
寸法・重量 全長/全幅/全高※3 3,900mm/1,695mm/1,490mm
車両重量※3 1,180kg
性能 交流電力量消費率
(JC08モード)※3
100Wh/km
一充電走行距離
(JC08モード)※3
200km
駆動用バッテリー 種類 リチウムイオン電池
総電圧※3 346V
総電力量※3 20kWh
原動機 最高出力※3 75kW<102PS>/5,200~12,000rpm
最大トルク※3 150N・m<15.3kgf・m>/0~2,800rpm
充電時間 普通充電
(AC200V・15A)※4
約8時間(満充電)
急速充電※5 約40分(80%充電)

※3 社内測定値
※4 電力低下警報灯点灯後からの充電時間。時間は目安であり、気温や電源の状態により異なる場合があります。
※5 50kWの急速充電器を使用した場合。充電率は目安であり、急速充電器の仕様などにより異なる場合があります。

レンジエクステンダーの開発

電気自動車における最大の課題のひとつとして、航続距離が短いことが挙げられます。
マツダは、その航続距離の課題を解決するアプローチとして、世界各地で地産地消される多様な燃料に対応できる内燃機関を発電用動力として使用する研究開発を進めています。2013年度に公表したマツダREレンジエクステンダーは、静粛性に優れコンパクトなロータリーエンジン(RE)を発電機としたシステムをラッゲージスペース下に搭載し、荷室容量を犠牲にすることなく容易にベースの電気自動車への搭載を実現しました。

圧縮天然ガス(CNG)技術の開発

エネルギー多様化への対応、米国でのシェールガス採掘の活発化などから代替燃料として注目が高まっているのがCNGです。
マツダでは、燃焼時のCO2排出量が少なくオクタン価※6が高いCNGの特性を利用して、SKYACTIV-Gの高圧縮比を最大限に生かし、走る歓びと優れた環境性能を提供できるよう技術開発を進めています。

※6 ガソリンエンジン内でのノッキング(シリンダー内の温度と圧力が高くなり、混合気が自然着火して異音や振動の出る異常燃焼)の起こりにくさを示す数値。