CSR

従業員への取り組み 3

最適な仕事や環境を提供する人事制度

社員一人ひとりが最大限の力を発揮できるよう、その成長と活躍を支援し、最適な仕事や環境を提供する人事制度「とびうお」を運用しています。
具体的には、「選択と自己実現」「ワークライフバランスの促進」「人・仕事・処遇の最適なマッチング」という、社員の声を反映した3つの柱に基づき、人事施策を展開しています。

「とびうお」3つの柱

「とびうお」3つの柱

マツダ単体の取り組み。

キャリアミーティング

年4回、全ての社員を対象に上司と部下の公式な話し合いの場として「キャリアミーティング」を実施しています。上司が示す明確な期待値やゴールイメージと、部下の「したいこと」「できること」とをすり合わせ、お互いの理解と納得に基づいて目標設定を行います。また、業務プロセスや自身の行動を「Mazda Way」の視点から振り返ることで、社員のさらなる「成長」と「活躍」へつなげています。
なお、社員のやる気を引き出す話し合いの実現に向けて、上司にはコーチング研修の受講を義務付けています。


「キャリアミーティング」主なテーマ

「成長」のための話し合い

目指す将来像の確認、仕事を通じて伸ばしたい能力と取り組み行動の設定、向上度合いの確認

「活躍」のための話し合い

業務目標の設定、達成度の確認、今後の課題の共有化

「キャリアミーティング」実施率

2015年度 : 対象者の94.4%


「コンピテンシー評価」制度

「コンピテンシー評価」は、年1回、事務・技術系社員を対象に「仕事への取り組み行動」を評価するものです。
「Mazda Way 7つの考え方」に基づいて、社員に期待される仕事への取り組み行動(コンピテンシー評価項目)に対して、自分自身、および、上司、部下、同僚/関係先から見た客観的評価(360度評価)を行います。その結果は、キャリアミーティングにおいて上司からフィードバックされ、成長目標や今後取り組むべき課題について話し合いを行います。
「コンピテンシー評価」は社員の成長と活躍を支援するツールとして活用するとともに、全社における人材の適正配置の参考情報としても活用しています。

※ マツダ単体の取り組み。

OJTコーチ制度

事務・技術系の新入社員を対象としたOJTコーチ制度を2011年度より導入しています。
職場の先輩社員がコーチとして、新入社員に業務のアドバイスを行うなど相談相手になることで、「新入社員の育成」「コーチの成長」「職場の活性化」につなげています。

マツダ単体の取り組み。

キャリアチャレンジ(社内公募・FA)制度

社員のキャリア開発支援制度として「社内公募」「FA制度」を導入しています。


社内公募

会社が必要とする職務経験やスキルの要件を公開し、その仕事にチャレンジしたい人を募集する制度

FA(フリーエージェント)制度

社員が「FA宣言書」で自分の能力やキャリアを社内に公開し、これまで積み重ねたキャリアをもとに、
他の業務領域や部門にチャレンジする制度


マツダ単体の取り組み。

マツダ工業技術短期大学校(マツダ短大)

マツダ短大は、マツダのモノづくりの中核を担う人材を育成するため、高校新卒者および社内選抜者を対象に設立された企業内大学校で、厚生労働省の認定校です。2年間教育を受けた修了生は、生産関連部門に配属され、さまざまなモノづくりの現場で活躍しています。

  • ■ 在校生総数94名(2016年4月1日現在)※1
  • ■ 修了生総数(在籍者)1,412名(1988年4月~2016年3月)

マツダ単体の取り組み。
※1 グループ企業からの学生5名含む。

ワークライフバランスの促進

多様な価値観やライフスタイルを持つ社員が、プライベートと会社生活とを両立させ、イキイキと活躍できるよう、ワークライフバランスの促進、充実に取り組んでいます。また、ワークライフバランス諸施策の理解を深めるため、役割研修のプログラムに取り入れたり、社内イントラネット上の「勤務と処遇の羅針盤」にライフイベントに応じた会社支援施策の解説を掲載したりしています。
2003年度には、仕事と育児・介護とを両立できるさまざまな施策の導入とその利用実績が評価され、国内で最も進んだ「ファミリー・フレンドリー企業」として厚生労働大臣より表彰されました。また、2007年度には子育て支援などへ積極的に取り組む企業として厚生労働省より認定され、「くるみんマーク」※2を取得しています。

「くるみんマーク」

「くるみんマーク」

ワークライフバランスとダイバーシティ推進に向けた主な施策

マツダ単体の取り組み。
※2 「くるみんマーク認定」取得状況:マツダ(2007年)、マツダE&T(2009年)、マツダロジスティクス(2011年)、倉敷化工(2011年)、マツダエース(2012年)。


TOPICS

【カナダ】働きやすい職場環境の取り組みが社外から高く評価

マツダカナダ(MCI)※3では、従業員にとって働きやすい職場づくりに取り組んでいます。その結果、この度、Greater Toronto Area’s Top 100 Employers 2016の1社として選ばれました。2006年に創設された同賞は職場を評価するベンチマークとされており、10周年を迎える2015年度は8,000社以上の応募がありました。MCIは、選定基準である8つの評価点※4の中でも特に、従業員のワークライフバランスに配慮した福利厚生が高く評価されました。

  • ※3 ディストリビューター
  • ※4 トロントに事業所をもつ企業を対象にベストプラクティスとなる職場トップ100を選ぶ表彰制度。以下の8項目から評価される(1)職場、(2)仕事環境、(3)福利厚生、(4)有給休暇、(5)従業員間のコミュニケーション、(6)業務管理、(7)研修制度、(8)社会への関わり


VOICE

本社従業員や販売会社従業員を対象としたオンライン研修プログラムの開発・運営を担当しています。もともとは 、短期契約社員としてMCIの品質部門で働き始め、徐々にMCIでの個人の能力を尊重する風土や従業員間のコミュニケーションの良さに引かれるようになりました。幸いにも、契約満了時にブランド関係部門の正社員募集があり、現在の業務を担当することになりました。
これからもMCIでマツダブランドの価値向上につながる研修プログラムを企画・実施していきます。

アマンダ・ゴールデンバーグさん

マツダカナダ
人材開発担当
アマンダ・ゴールデンバーグ



TOPICS

【メキシコ】従業員やご家族を対象としたイベントの開催

マツダデメヒコビークルオペレーション(MMVO)※5では、2015年12月に従業員およびその家族を対象とした年末フェスティバルを実施しました。マツダのクルマや歴史の紹介に加え、さまざまなアトラクションを用意したこのイベントは、従業員のMMVOやマツダブランドへの愛着や家族からの信頼感を醸成することを目的としています。約15,000名が参加し、従業員からは「家族にMMVOを見せることが出来て誇りを感じた」などの声が寄せられました。

※5 2014年1月に操業を開始した生産拠点。



TOPICS

【タイ】創立記念日イベントでの僧侶の講話

マツダパワートレインマニュファクチャリング(タイランド)※6では2016年2月の創立3周年記念日に「一体感があり『幸福』を感じることができる職場づくり」というテーマで僧侶による全従業員対象の講話を実施しました。タイでは寺院が教育機関の役割を担ってきた歴史的背景もあり、僧侶の式典参加は人材育成のプログラムとして活用されることもあります。当日のプログラムでは、アイスブレーキングの後、道徳的な講話が行われ、「実践につなげやすい内容だ」と参加者から好評でした。

※6 タイのパワートレイン生産拠点。


マツダ共済会

マツダ共済会は、会員※7相互扶助の精神に基づき、共済会費(会員、会社双方が負担)および会社からの特別拠出金を原資とし、共済会員およびその家族を対象とした各種支援事業を運営しています。


結婚・出産支援

  • ■ 「結婚祝金」「出産祝金」の給付
    結婚時に15,000円、出産時に子一人につき5,000円を給付

介護支援

  • ■ 「介護休職給付金」の給付
    介護休職制度に基づき休職する際、30,000円/月を給付(3カ月を超えて給付を継続する場合、3カ月を超える期間については100,000円/月を給付)
  • ■ 「家族介護見舞金」の給付
    配偶者または子が厚生労働省の定める要介護状態(継続1年以上)になったとき、50,000円/年を給付

教育支援

  • ■ 教育費の貸付
    子の大学(院)・短大・専門学校(高専)進学時に、子一人につき100万円まで貸付(返済留保期間あり)
  • ■ 「障がい児育成援助金」の給付
    障害程度が2級以上の子を対象に、育成援助金として50,000円/年を給付

災害時等支援

  • ■ 「災害見舞金」の給付
    本人または父母の居住家屋が被災した際、見舞金として最大16万円を給付
  • ■ 非常時の貸付
    弔事、入院時、傷病休職時、災害時、親族の介護時、不妊治療時に最大50万円を貸付(返済留保期間あり)

その他の事業

  • ■ 「傷病見舞金」「長期療養見舞金」「傷病特別見舞金」の給付
    私傷病により1カ月以上休業する際、5,000円/回を給付
    休職期間が長期(3カ月以上)に及ぶ場合は、30,000円/月を給付(長期の休職により賞与の支給が無い場合は、特別見舞金として最大10万円を給付)
  • ■ 「先進医療援助金」給付事業
  • ■ 弔慰金、餞別金、遺族・育英年金給付事業など

マツダ単体の取り組み。
※7 役員・従業員ほか理事会において承認したもの。