CSR

従業員への取り組み 2

人・仕事・処遇の最適なマッチング

社員一人ひとりが自分の仕事の成果や能力に対する評価を理解し、成長と活躍に見合った処遇を受けていることを実感できる仕組みを整備しています。
具体的には、2003年より、性別、年齢、国籍、勤続年数などにとらわれることなく「職能の習得レベル(技能系・医務系)」や「仕事のレベル(事務・技術系)」に応じて等級を格付け、社員一人ひとりの実績をダイレクトに「本給」や「賞与」に反映する仕組みに変更し、現在もこれを継続しています。
賃金は国内・海外共に現地の法令を順守すると共に、業界水準を考慮して決定しています。

年間平均給与

(単体)

  2013年度 2014年度 2015年度
合計 6,290,000円 6,704,000円 6,812,000円

男女別給与

(単体、2016年4月分)

  男性 女性
幹部社員 635,509円 599,520円
一般社員 308,937円 293,812円

選択と自己実現

社員一人ひとりが成長・活躍目標を持ち、その実現に向けて主体的に最大限の力を発揮し、それがやがて会社としての大きな成果につながるよう、さまざまな機会を提供しています。マツダと国内・海外のグループ会社が目標を共有し、国や地域にかかわらず同品質の生産、販売ができるよう、職種や役職に応じたさまざまなキャリア開発・スキルアップ支援のための教育・研修を実施しています。

2015年度教育研修実績

(単体)

1人当たりの平均研修日数 8.1日/年
1人当たりの平均研修費 128,600円/年
研修を受けた社員数 19,500名/年

主な教育・研修制度

教育・研修制度 開催時期、回数など 対象 目的 研修概要 備考
マツダ・ビジネスリーダー開発(MBLD) 年1回実施

国内・海外の全グループ社員

全社的視点を持ったビジネスリーダーの育成

会社の現状や将来の方向性についての話し合い

2000年よりスタート。2015年度(MBLD12)はテーマを「ブランド価値向上の為の行動実践」とし、全社(グループ含む)で議論。

グローバルビジネスリーダープログラム

随時実施

国内・海外のマツダグループから選ばれた社員

リーダーシップ、視野拡大、戦略構想力を高め、グローバルビジネスをリードする次世代の経営者候補の育成

経営トップとのコミュニケーション、チームによる経営課題への取り組みなどの実践的な活動

2015年度からスタート

グローバル生産拠点人材育成プログラム 随時

海外生産拠点のマネジメント、技能系社員

海外生産拠点従業員への各階層基礎教育

■ マネジメント研修
■ 監督者教育
■ 技能教育
■ からくり改善研修

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階層別研修 随時実施

事務・技術系社員

各階層の役割を再認識して、組織力の向上に向け、自分がどのように活躍できるかを考える

■ 3年目研修
■ 等級6研修
■ 等級5部門間交流研修
各研修共に、異なる部門メンバーによるグループディスカッションを通して意識改革を図る

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役割研修 新任時

新任幹部社員、新任等級5(係長級)社員

管理者としての「自覚、責任感の醸成」「全社的視点の習得」を促し、役割意識の転換を図る

Mazda Way、CSR、コンプライアンス、内部統制、労務管理、人権、安全健康など

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技能系リーダー研修

随時実施

職長/職長補佐/班長候補者

各階層のリーダーとして、職場の業務遂行に必要な課題認識力、問題解決力、管理改善手法、リーダーシップ力等を養う

■ スーパーリーダー研修
■ シニアリーダー研修
■ チームリーダー研修
■ ジュニアリーダー研修

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技能五輪教育訓練

2年間/名

社内から選抜された21歳未満の技能系社員

■ 若手技能者の計画的な育成
■ 県・全国・世界の技能五輪競技大会への派遣選手の養成

技能五輪競技大会出場のための専門技能教育を実施

技能五輪競技大会における成績優秀者が教育、指導

卓越技能者養成コース

2年間/名

社内熟練技能者の中から選抜

卓越技能者の高度な技能の継承。「モノづくり」の核となる高度な技(わざ)の維持・確保

鋳物鋳鉄、ダイキャスト、鋳造、粉末合金、熱処理、機械加工、エンジン組立、車軸組立、ミッション組立、プレス、車体、塗装、車両組立の13分野に関し「残すべき24の伝承技能」を選定し、技能を伝承

■ 1996年度から開講
■ 1名の伝承者が継承者2名に対して、2年間をかけて、教育訓練を実施
■ 伝承を終え、継承者を育てたと認定された者(技能マイスター)には、マイスターバッジを授与

アーク溶接技術教育訓練

随時実施 溶接技能者

■ 県や全国大会への派遣選手の養成
■ 技能者として個人の成長やマツダの技能伝承、水準向上

溶接競技の全国大会出場のための専門技能教育を実施

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マツダ単体の取り組み。


技能五輪成績実績

2015年度実績

  • 第53回全国大会
  • 曲げ板金 金・銀・銅メダル : 各1名
  • 車体塗装 金メダル : 1名

1962年からの累計

  • 派遣人数 : 482名
  • 国際大会 優勝 :  6名
  • 国際大会 入賞 :  28名
  • 全国大会 優勝 :  41名
  • 全国大会 入賞 :  203名

卓越技能者養成コース関連データ

1996年からの累計

  • 卓越技能者養成コース終了者 : 129名
  • 技能マイスター : 61名
  • 広島県優秀技能者 : 16名
  • 現代の名工 : 13名
  • 黄綬褒章受章者 : 15名

アーク溶接技術教育訓練

1982年からの累計

  • 全国大会優勝者 : 9名
  • 入賞者 : 33名

社員意識調査

マツダでは社員の働くことに対する意欲と、それをサポートする環境を把握し改善につなげるため、1987年度より継続的に社員の意識調査を実施しています。2008年度より対象を国内・海外グループ会社まで拡大しました。
調査結果はマツダおよび国内・海外グループ会社のトップマネジメントにフィードバックし、主要内容は社員に公開しています。また、組織ごとの個別結果は各部門、各社のマネジメント層にフィードバックし改善計画の立案を促しPDCAを回しています。


調査結果を活用した職場における改善取り組み例
  • ■ 本部タウンホールミーティング(戦略/方針説明とディスカッション)や、シニアマネジメントとの懇談会を開催。
  • ■ 小集団活動の活性化により、アイデアの共有とチームワーク強化。

グローバル社員意識調査 肯定回答率

(連結)

  2013年度 2014年度 2015年度
できる限り長くマツダで働きたいと思っている。 79% 78% 79%
担当業務のプロフェッショナルとして知識・スキルの向上に努めている。 77% 77% 77%
自分に期待される以上の成果を達成したいと思っている。 74% 74% 75%
自分の仕事と会社の戦略・目標との関連を理解している。 71% 70% 71%
お客さまや仕事上の関係者の立場に立ってその期待を超えられるようできる限りのことを行っている。 74% 74% 75%
マツダのブランド理念やその目指す姿に基づき自分が何をすべきかを考えている。 60% 61% 63%
マツダのブランド理念やその目指す姿を実現すべく日々の業務で良いと思ったことを提案し実行している。 54% 57% 58%