社員紹介

MAZDA RECRUIT 2017
 

技術系

生産技術
(パワートレイン技術)

 

永谷 卓也

TAKUYA NAGATANI

技術本部
パワートレイン技術部
第2素材技術グループ

2006年入社
エネルギー科学研究科
エネルギー応用科学専攻


 

マツダを選んだ理由

「走る歓び」に共感。
運転する楽しさを伝えることができるモノづくりがしたい。

 技術者をしていた父親の影響もあり、小さいころからモノづくりに興味があった私がマツダに入社を決めたのは、ブランドメッセージである「走る歓び(Zoom-Zoom)」に共感したからです。学生時代に免許を取り、車に乗るようになって車を運転する楽しさを実感しました。「アクセルを踏む」「ハンドルをきる」ことで感じることができる爽快感、躍動感がとても心地よくドライブが好きになり、この運転する楽しさを伝える仕事に携わりたい、マツダならそれを実現できると思いました。
 入社以来、生産技術部門でエンジン部品の鋳造(高温で溶かした金属を型に流し込み成形する工法)領域に携わっています。生産技術は、設計図面にかかれたモノを高品質に「量産」するために最適な生産工程(設備・要具・金型)を工場に提供する役割を担っています。CAD・CAEを用いた机上検証だけでなくテスト機や量産機を使った実機検証を行い、マツダだからできる高生産性・高品質なモノづくりを追求しています。

マツダで実現したいこと

多くの人に「走る歓び」を感じていただき、
カーライフを通じてお客様の人生に輝きを提供したい。

マツダで実現したいことは、多くの人に「走る歓び」を感じていただける車を提供する、そしてカーライフを通じて人々に人生の輝きを提供することです。学生時代に経験した運転する楽しさは、「思い通りに車を操れる」からこそ感じることができたもので、これを具現化する技術開発は開発部門で取り組まれています。ここで大事なことは、具現化した車を「量産」し、多くの人に乗っていただくことであり、まさにそのキーを私たち生産技術者が握っていると感じています。どんなに優れたエンジンでも量産できない、どんなに運転して楽しい車でも価格が高すぎて手が届かない、それでは意味がありません。車の性能を高める技術だけでなく、それを量産する技術があって初めて、お客様に「走る歓び」を届けられる、そしてお客様の期待を超える性能と品質を提供し続けることで人生を輝かせることができると確信し、日々生産技術力の向上に努めています。

苦労話や面白さ・やりがい

考え悩み抜いた経験があればこそ、
量産した部品がエンジン、車となったときの嬉しさはひとしお。

 私が携わっている鋳造は、高温で溶かした液体金属を型に流し込み、狙いの形状に成形する工法で、形状が複雑になるほど液体金属が流れ込みにくく、成形が難しくなります。近年のエンジン高性能化に伴って複雑化する部品でも、高品質に作り上げる技術確立こそ私たちの腕の見せ所です。
 以前、SKYACTIV-Gエンジンの量産準備をしたときのことです。形状の複雑化に起因して部品の一部に従来の生産工程では液体金属が流れ込まず、狙いの形状が成形できないことが事前検証で判明しました。実機検証やCAEによる検証だけでなくベテラン社員の知見を活用するなど、皆で課題解決に向けて協働し、問題の真因を捉え改善することで、狙い通りに成形できる新たな生産工程を確立しました。その過程でたくさん失敗もしましたが、何とかできるはずと考え悩み抜いた経験があればこそ、量産した部品がエンジン、車となったときには何とも言えない嬉しさが込み上げてきました。

学生時代に学んだことの活かし方

実験研究で学んだ原理・現象を
追求するプロセスは、現在の業務にも活かされている。

 学生時代は液体、固体のパイプ輸送効率化を見据え、気体-液体-固体から成る混相流の流動特性に関する実験研究に従事しました。鋳造とは無縁の研究でしたが、目的を明確にし、実験計画を立て、テスト装置を作り、撮影観察を行いデータを集積&分析し、そこから分かったことから次の手を考え実験に反映する、という原理・現象を追究するプロセスは、現在の業務にも活かされています。
 一方で、学生時代にあまり数値解析には取り組まなかったため、入社時点ではCAEを用いた事前検証が不得手で自分の弱みと感じていました。しかし、業務の中で先輩社員に指導を仰いだり実機検証で得られたデータを解析条件にフィードバックして効果検証するなど、自ら積極的・主体的に取り組むことで、入社2年目で学会発表できるまで成長しました。今では事前検証が自分の強みのひとつとなっています。

学生へのアドバイス

「就職活動のときにしかできないことがある。
今がチャンスなんだ。」と言われ、気持ちがポジティブに。

自分の就職活動を振り返って思うこととして、就職活動を絶好の機会と捉えて楽しんでみてはどうでしょうか。人生の大きなターニングポイントなので「どうしたらいいんだろう」「どうなるだろう」と不安に思う方も多いと思います。私も就職活動を始めたころは不安に思っていましたが、先輩から「人生で就職活動のときにしかできないことがある。今がチャンスなんだ。」と言われ気持ちがポジティブに切り替わりました。確かに、多くの会社を調べ、訪問したり、父子ほど年の離れた研究室OBと話したりする機会はそのときしかありませんでしたし、何よりこのときほど「自分はどういう人間なのか」と自分を見つめたことは他にありません。この気持ちの変化によって就職活動に主体的に取り組むことができるようになりますし、ポジティブに考え前向きに、主体的に取り組む姿勢は就職後もきっと役立つと思います。こういう姿勢をもってマツダの門を叩いていただけることを心待ちにしています。

1日のスケジュール

08:30 出勤

朝の通勤時間は50分程度。作業服に着替えてPCを立ち上げメールと業務予定を確認します。


 

09:00 チームミーティング

業務進捗や技術課題をチーム員全員で共有します。議論が白熱すると2時間近くかかることもありますが、業務効率化と技術レベル向上のためにとても大事な時間です。


 

11:00 トライアル

トライアルとは主に施策の改善効果を確認するため量産実機でテスト・検証を行うことです。しっかりと計画を立て事前準備をし、工場部門ともコミュニケーションをとって安全に作業します。


 

14:00 机上検証

トライアルで得られたデータを分析し、施策効果を評価します。また、CAD/CAEツールなどを駆使して多角的に分析を深め、さらなる改善のための課題を明確にします。


 

17:00 打ち合わせ

量産準備の進捗や課題を他部門と共有し解決策を模索したり、次回トライアルの内容を協議したりします。社外の協力メーカーの方とテスト品製作について打ち合わせることもあります。


 

20:00 退勤

平日は概ね20:00くらいに仕事を終えます。トライアルのために休日出勤なんてこともありますが、平日に代休をとり、遊びに出かけるなどしてリフレッシュしています。


休日の過ごし方

 休日は愛車アテンザでよく妻とショッピングに行きます。マツダはメーカーとしては比較的市街地に近いところに位置しているので、休日や仕事帰りにそれほど時間をかけずにデパートや繁華街へ行くことができます。地下鉄はありませんが路面電車やバスがあるので車なしの移動も苦になりません。
 晴天の日にはロードバイクでサイクリングをします。最近体重が・・・ということでダイエットも兼ねて。まだ始めたばかりで自宅近辺を周回する程度ですが、自宅から車で1時間もかからないところに世界7大サイクリングロードに選ばれた瀬戸内しまなみ街道(尾道市~今治市)があるので、近い将来挑戦するつもりです。


 

 

 

関連リンク

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