社員紹介

MAZDA RECRUIT 2017
 

技術系

モータ駆動システム開発

岡﨑 真行

MASAYUKI OKAZAKI

電気駆動システム開発室

2008年入社
工学府 システム統合工学専攻


 

マツダを選んだ理由

環境規制の強化で生産中止になったエンジンを
短期間で復活させた姿勢に共感。

 子どもの頃に家族でクルマに乗っていろいろなところに連れて行ってもらいましたが、車内によく流れていた曲を聴くと今でも当時の光景が甦ります。あるとき米軍基地に行き飛行機を間近で見たころから飛行機に興味を持ち始め、新幹線、船舶、と興味の幅が広がった後、最終的に落ち着いたのが最も身近にあった自動車でした。免許を取り、実家のクルマを借りていろいろなところに行くたび、好きな時に好きなところへ自分の好きなように行ける自動車への興味が強くなっていきました。
 そんな中ロータリーエンジン搭載のRX-8が発売されたのは、大学生の頃(2003年)でした。ロータリーエンジンは、一般的なレシプロエンジンより排ガス性能が悪いと言われており、ロータリーエンジン搭載のRX-7が環境規制の強化により生産中止になったのはこの前年のことです。このエンジンを短期で復活させたマツダの姿勢に共感しマツダを志望しました。
 現在は、マツダ独自のエンジンと協調してクルマの性能を大幅に向上させるためのモータ駆動システムの開発を担当しています。この領域は、自分次第でチャレンジングな目標設定が可能であり、またマツダとしても高い成果が求められている領域です。関連する部品はエンジン、トランスミッションはもちろんボディやブレーキなど多岐に渡るためまだまだ勉強の毎日ですが、自分で設定した目標に向け日々の業務を遂行していくことにやりがいを感じています。

マツダで実現したいこと

夢は「かっこいいクルマ」を作ること。

 私の夢は「かっこいいクルマ」を作ることです。
 私自身のクルマを購入する際の絶対条件が「かっこいいこと」だからです。もちろん、「かっこいいこと」の優先順位が低い方もいると思いますし、人それぞれ「かっこいい」の基準は違うと思います。外観、内装、動力性能、環境性能、はたまた操作性やブランド力などなど。ただ、私は動力機構のかっこいいクルマを作りたいと思っています。シンプルでかつ考え抜かれた動力機構、その上で、ユーザとなるお客様が自分なりに味付けできるクルマです。まだクルマに自動制御が導入されていない時代、ユーザが簡単に味付けできる箇所は多数ありました。キャブレタがその典型だと思います。ネジの閉まり具合だけでエンジンに入る空気と燃料の割合を調整する、実にシンプルな構造です。シンプルだからこそ誰でも自由に味付けを変えられます。現在のクルマは、動力性能と環境性能を両立させるため、自動制御が不可欠で複雑化していて味付けを変えることは難しくなっています。そんな中でもキャブレタのように特別な知識や技術がなくとも自由に味付けを変えられるクルマを作れたらと考えています。

苦労話や面白さ・やりがい

自分が設計した部品が届いたとき、
実物を確認する大切さと同時に、やりがいと達成感を感じる。

 自分が設計した部品が実際に手元に届いたときにやりがいを感じます。
 業務の効率化が求められている昨今、机上解析が重要視されています。なので、基本的にはパソコンの中だけで設計を完結させることが理想です。とはいっても、実物を評価することは不可欠であり、そのための試作も行います。私が最初に設計して実物を手にした部品は、あるアクチュエータを所定位置に固定するためのブラケットと呼ばれる鉄板状の部品でした。この部品の機能は「固定すること」ただそれだけですが、壊れてはいけないので強度解析などを行い自分で鉄板の厚さや形状を決めて図面を描いた部品です。パソコンの画面上では詳細な3Dモデルが表示され、回転や拡大縮小、部品の色は自由自在なので実物を見る前にこのブラケットのことはほとんど把握しているつもりでした。しかし、いざ実物を手にすると、肌触りや表面の光沢、硬さなど実物でしか感じ得ない情報が多いことを知り、実物を確認することの大切さを痛感すると同時に、自分がブラケットを設計したことを実感し大きな達成感を得ました。

学生時代に学んだことの活かし方

リニアモータの位置センサレス制御の
研究で学んだことは、どんな業務にも当てはまると思う。

 学生時代はリニアモータの位置センサレス制御の研究を行っていました。位置センサは耐久性能が低く高価なため、位置センサをなくすことができると低コスト化に大きく貢献できます。
 位置センサレス制御を行うには制御対象を理解することが重要です。運動方程式や電圧方程式を基に、制御方法や制御定数を決定します。このとき制御対象を十分理解せず進めていくと、制御方法が不適切となり制御定数の変更では対応が困難になります。
 この経験から、次の2点を学びました。①起きている現象を理論的に分析すること、②業務に取りかかる前に進め方をじっくり検討することです。これらはどんな業務にも当てはまると思いますし、専門外である現在の電気を扱う業務を進めて行くうえでも役に立っています。

学生へのアドバイス

研究や学生生活で自分が主体的に考え動いたことを
面接官にアピール。

いまの業務と学生時代の研究は、自分の取り組み姿勢としては基本的に同じだと思っています。ただ、取組条件などで大きな違いが3つあると感じています。1つ目は、絶対厳守の納期があること、2つ目は、成果を求められること、3つ目は、大勢の関係者と一緒に取り組むことです。この3つの違いに対応するためには、主体的に行動することが最も重要であり会社が求めている人材の姿だと思います。納期を守るにはどうすればよいか、どんな成果を出せば会社や社会に貢献できるか、関係者が全員納得して1つの業務を実施するにはどうしたらよいか。などなど。自分で考え行動することが求められています。なので、就職活動を進めて行くにあたっても、研究や学生生活で自分が主体的に問題解決した事例などを取り上げて自分が考えたことやその成果をアピールすれば面接官の琴線に触れるのではないでしょうか。

1日のスケジュール

08:30 出勤

パソコンを立ち上げ、コーヒーを飲みながらその日の予定確認やメールチェックをします。


09:00 朝礼

 出勤状況・体調・1日の主要業務をサブチームメンバ全員(6名)で確認。
※フレックスのため、Mustではない。


10:00 打ち合わせ

1日に2~3件の打ち合わせを行います。業務進捗の上司報告や自チーム内での情報共有や他チームとの共同業務など。


14:00 自業務

打ち合わせ以外の時間は、基本自席のパソコン上で作業しています。設計検討(机上解析シミュレーション)や報告資料の作成の他、開発日程の計画作成なども行います。


18:30 退勤

帰宅後は、夕食を作ったり子どもと一緒にお風呂に入ったりします。また、会社から40分程度で繁華街に行けるので帰宅せずそのまま飲みに出かけることもあります。


休日の過ごし方

休日の過ごし方は大きく2パターンです。
 ①スポーツ
 月に数回フットサルをします。広島市内にフットサルコートは3つありますが、いつも行くのは雨が降っても大丈夫な屋根がある人工芝のコートです。また、年に数回プロ野球やJリーグを見に行きます。
 ②子ども
 4歳と2歳の息子と一緒に公園などで遊んだりします。車で1時間圏内に遊具がたくさんある公園がいくつもあり、違う公園に行くたびいろいろな遊び方を探しています。昨年の夏は植物公園に行き、珍しいカブトムシを触ることもできました。


 

 

 

関連リンク

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