社員紹介

MAZDA RECRUIT 2017
 

技術系

パワートレイン製造
(車軸)

岩井 佳紀

YOSHINORI IWAI

本社工場第2パワートレイン製造部
車軸課機械係

2009年入社
工学研究科 機械宇宙工学専攻


 

マツダを選んだ理由

ファンを大切にし、その期待に応える
クルマ造りを行っているところに感銘を受けた。

 20歳で運転免許を取得するまでは、クルマに興味はありませんでしたが、自分でクルマを操る面白さを知ってからは自動車メーカーへ就職したいと思うようになりました。その中でも「人馬一体」をクルマ造りのコンセプトとしているマツダに共感しました。またマツダはシェア2%程ですが、シェア拡大を狙ったクルマ造りではなく、マツダファンを大切にし、その期待に応えるクルマ造りを行っているところに感銘を受け、マツダに入社を決めました。
 現在は、本社工場の車軸課に所属し、主にアクスル・デフ・変速機の機械加工領域の品質を担当しています。
 製品の寸法が図面規格内にできていることは当たり前で、『プレミアム品質』として、「人馬一体」の意のままに操るハンドリングに寄与するステアリングナックルのアライメント特性については、規格の半分以下で加工する技術の構築および管理方法を検討しています。

マツダで実現したいこと

走る歓びを実現するために、
スペックど真ん中の製品を安定供給すること。

 私は、クルマをただの交通手段としてではなく、走る歓びを一人でも多くの人に感じてもらえるようなクルマを造りたいと思っています。一目見て「カッコいい」と思い、ずっと見ていたくなるようなデザインで、ドライブすると意のままに操縦できワクワクするようなそんなクルマです。
 そのためには、まず基本品質がしっかりしている必要があります。一般的に、工程能力指数が1.67あれば不良が発生する確率は、200万個に1個と言われていますが、それがお客様に渡ればそのお客様にとって不良率は100%です。そうならないために、良品を造り続ける条件を整備し、それを維持・管理しなければなりません。そして、走る歓びを実現するスペックは、図面規格のどこに分布しているのがいいのかをクルマ視点で理解し、スペックど真ん中の製品を安定して供給することが目標です。

苦労話や面白さ・やりがい

CAEを用いた机上検討に挑戦。
テスト回数を減らし改善を加速することができた。

寸法ばらつきの小さいものを造ろうとすると、時間をかけて加工し、全特性計測を行えばいいわけですが、それでは、納期・コストでお客様の期待に応えることはできません。逆に納期とコストを優先すると寸法ばらつきは大きくなり、品質を満足できなくなります。これらを両立させるには、多くの実験を行い、良品条件を決めなければなりません。実験を行うにも量産で使用している機械なのでテストをするタイミングもありません。そこで、CAEを用いて机上検討することにしました。とはいえ、実務でCAEを使ったことがないので、初めはどう扱っていいのかわかりませんでした。開発にいた頃にCAEを業務にしていた先輩を頼り指導を受け、CAEを使うことができるようになりました。机上であらかじめ求めた条件で、実際の機械を使ってテストを行えばいいのでテスト回数を少なくすることができ、改善を加速することができました。新しいことへの挑戦と困難なことが克服できた時の達成感、その結果お客様がわくわくするようなクルマ造りに貢献できたと思えることが仕事のやりがいです。

学生時代に学んだことの活かし方

学生時代に学んだ四力は、
MTの設計や製造現場においても活きている。

 機械専攻の私は学生時代に機械工学を学び四力(熱力学・流体力学・機械力学・材料力学)の基礎知識があり、MTの設計に携わった時には、その知識が活かされました。
 そして、製造現場においても不具合発生時の問題解決には、四力が活かせることがあります。
 しかし、大学で学んだことだけでは不十分ところもあります。切削加工の原理や加工する機械(マシニングセンタ)の構造・制御といったところは全く知りませんでした。自分で専門書を読み勉強したり、社内で専門知識を持った部署が主催する講座に参加することで、NC制御、油空圧制御などの知識も新たに身に付きました。

学生へのアドバイス

志望先を絞らずに、多くの会社説明会に参加することで
新たな発見があるかもしれない。

 就職活動は、多くの企業について知ることのできるチャンスです。自分はもうこの職種、この企業と決めている人もいるかもしれませんが、多くの会社説明会に参加すると新たな発見があるかもしれません。
 私の就職活動を振り返ってみると、自動車メーカーを第一希望に考えていましたが、重工や建機メーカーの工場見学に積極的に参加しました。広く「モノ造り」という仕事をイメージでき、その中でも仕事の対象を好きなクルマにする決心ができました。
 自分の好きなものであれば、たとえ乗り越えることが困難な壁にぶちあたったとしても熱意をもって挑戦し続けることができると思います。マツダは、一人の仕事の幅が広く、いろいろなことに挑戦できると思います。

1日のスケジュール

07:45 出社

通勤時間は、電車で30分くらいです。


08:30 メールチェック

今日の予定、打合せの時間を確認します。現場に行って作業を行うと時間が経過するのが早いので、携帯でアラームを設定しています。


09:00 現場チェック

工場内を不良の発生や設備にトラブルが発生していないかを確認して回ります。不良があった場合、同じ不良が発生しないよう、原因の調査を行います。


13:00 原因調査

不良が発生した原因をワークや工具の現物を確認し、原因がすぐにわかれば対策を行います。すぐに原因がわからなければ、オペレーターから発生した状況の聞き取り調査を行い情報を集めます。さらに要因分析し、それぞれの項目に対し、計測や顕微鏡観察、冶金調査など行い原因追及をします。


15:00 工具打合せ

不良発生の要因が工具にあった場合、対策方法の打合せを行います。また、生産性を向上させる新しい刃物のアイテムがないか情報を収集します。


16:00 データのまとめ、報告資料作成

午前中に集めたデータ、要因分析の結果から不具合発生状況、発生原因、対策などを報告資料にまとめます。


19:00 退勤


休日の過ごし方

 広島には海に山にレジャーがたくさんあります。私は社会人になるまでドライブ以外特に趣味はありませんでしたが、最初の配属先の先輩に誘われ釣りを始めました。現在の部署には、船を所有する先輩がおり、休日のたびに船釣りに連れて行ってもらっています。船上で釣りたての魚の刺身を食べるのは絶品です!
 冬になるとウィンタースポーツを楽しむこともできます。県外の方からは驚かれますが、広島市内から1時間ほどで雪山に行くことができます。
 また大型連休には、国内旅行に車で出かけています。これまでに、九州・四国・近畿・中部・北陸といろいろな観光地を巡り、その土地の名物を食べ歩くのも楽しみの一つです。


 

 

 

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