社員紹介

MAZDA RECRUIT 2018

技術系

 

パワートレイン開発

謝 銘釗

XIE MINGZHAO

 

パワートレイン開発本部
パワートレイン技術開発部
パワートレイン要素技術開発グループ

2013年入社
工学研究科
人工科学システム専攻

マツダを選んだ理由

走る喜びと環境性能を両立できる内燃機関を作るため、
燃焼開発を担当している。

 

 私は院生の時にエンジンの異常燃焼を研究テーマとして勉強しました。高効率且つ環境にやさしいエンジンを開発するために、就職活動にトヨタをはじめ、色んな車メーカーの説明会に参加しました。当時話題になっていたハイブリッドやEVが各会社もアピールしていますが、その中マツダだけは“内燃機関がまだまだできる、SKYACTIV技術は電気自動車には負けていない”一生懸命に内燃機関の良さをアピールしていました。私はそれに共感し、マツダを志望しました。
 入社してから、志望通りの次世代SKYACTIVエンジンの燃焼開発に担当しています。様々な課題に対して、自ら実験方法を考え、測定したいデータを精確に計測できるように計測手法を改良すします。また、実機で測定できない条件では予測モデルを用いた解析も行っています。このような開発手法によって、エンジンの中で起こっている複雑なメカニズムを解明するように日々努力しています。

マツダで実現したいこと

エンジンの熱効率を改善し続けたい。

 

 エンジンの熱効率をできるだけカルノーの理論効率に近づけたいことが私の夢です!世の中に走っている車のエンジンの最高熱効率は大体30~40%しかない。しかも運転条件によって、その燃費の目玉から外れたところで、運転せざるを得ないときもあります。簡単にいうと、100円で買ったガソリンの70円分を捨てていることです。そこで、わたしの目標はその捨てている燃料のエネルギーを無駄なくエンジンのパワーに変えることです。現在担当している燃焼開発はまさにこの目標に一番ピンポイントな業務であり、色んな課題を取り組むことができ、とてもやりがいを持って、仕事をしています。

苦労話や面白さ・やりがい

課題に対してそのからくりを解明し、
方向性とポテンシャルを示す。

 

 入社してから二年目にある課題:SI燃焼効率の改善を担当していました。損失を定量化するために、ペアコーチと先輩に教われながら自分でモデル構築する必要なパラメータを考えて、単気筒エンジンを用いてデータ計測を行いました。だだ、実機データだけでは損失のからくりを理解することができないため、CFDチームと可視化チームの協力をいただき、シミュレーション結果や筒内の画像と実機結果を比較しながら、みんなの知恵を集め、改善する方向を提案しました。私の仕事は先行開発であるため、課題に対してそのからくりを解明し、方向性とポテンシャルを示すのは大事です。そこで、その基準をいつも頭の中に入れておき、理想へ向けて課題を解決していきます。

学生時代に学んだことの活かし方

大学で培った基礎能力は
すべて企業でそのまま役に立つ。

 

 学生時代はエンジンの研究をしていたので、専門知識は勉強していましたが、自動車会社というエンジン開発の最前線で通用できるか不安でした。専門知識も足りていない、わからないことがたくさんありました。わからないときは周囲の先輩に聞くのが一番早いですが、私はなるべく自分なりの答えを調べてから他人に質問することを意識しています。そして、学校にまったく会社と関係のない研究をやっている方がたくさんいると思いますが、大事なのは、そこでで培った専門の下に隠れている様々な基礎能力(論理的思考能力、文章作成能力、プレゼン能力、行動・調査能力等)はすべて会社でそのまま役に立つということです。実験データのまとめ方、モデル解析の考え方などのスキルは大学の研究で身につけ、今のマツダでの仕事も活かされています。

学生へのアドバイス

自分の夢を忘れない。

 

 私は就職活動を始める際に、将来に自分は何をしたいかと迷っていました。当時に親に「卒業したら中国に戻ってください」とよく言われましたし、先生に「できれば博士コースに進学してほしい」と勧められました。そのときに、親友に「自分は何でわざわざ日本に来たの?」と聞かれて、自分の夢をもう一回考え直しました。  実は私は昔に中国でエンジンの開発をしていましたが、ほとんどは外国の技術を使っているため、開発と言いながら、小さい部品設計やキャリブレーション(適合開発)のことが多いです。自分の思いで「いいエンジンを作りたい、もっと深いエンジンの技術を勉強したい」、そのために日本に留学してきました。  会社に入って、いろいろ学ぶことも多く、社会人として人間関係の築く必要もあるので、とても大変になるかもしれないが、だからこそ、最初の夢を持ち続け、情熱を燃やし続けて自分のゴールを見失わないようにしておくべきだと思います。

1日のスケジュール

 

09:00  出社

今住んでいるところは広島市の郊外であり、通勤時の混雑を避けるため、私はいつも再寄駅が始発の電車を利用して通勤しています。電車遅れがたまにあってもフレックスであるため、すこし遅れても全然が構わないんです。会社についたらまず着替えして、PCを立ち上げ、メールや予定をチェックします。


10:00  会議

Gr単位で週一回定例ミーティングを行い、実験結果を報告し、次の課題や今後のスケジュールをみんなで話し合います。また、小チーム単位では上司と前日の進捗を報告し、本日の進め方と実験計画を相談します。


11:00  実験準備

実験に向けて設備の立ち上げおよび暖機が必要である。また各課題によって専用計測機器の準備も不可欠です。新しい計測手法を導入するときには、どんなデータが取れるだろう、そんな未知の領域に探索できることにわくわくしています。


12:00  昼食

”TSUNAGARI Cafe”という最近できたばかりの社員食堂を利用し、チームメンバーと一緒においしい定食を食べています。


13:00  実験

午前中に決めた実験計画に従い、データを計測します。ただし、場合によって設備の不具合が起こってしまい、1日をかけてトラブルシューティングすることもあります。


17:00  データ解析

計測したデータを整理し、事前に予測した結果と比較しながら解析を進める。また、翌日のテスト計画がないときは、その日の内に報告資料を作成し、会議召集して先輩やリーダーの意見やアドバイスをもらい、今後の実験の方向性を検討しています。


19:30  帰宅

家族と一緒に住んでいるため、なるべく早めに帰られるように計画的に仕事しています。金曜日はたまにGrのメンバーと一緒に飲み会に行ったり、市内に買物にしたりしてから家に帰ることもあります。


 
休日の過ごし方

 広島には海や山に恵まれ、遊ぶところが多いです。私はいつも春と秋は家族と一緒に山に行って、桜や紅葉を楽しんで、温泉でリラックスしています。また、夏には瀬戸内海へドライブし、海水浴場で涼しい夏を過ごしています。GW,お盆と正月は有給休暇と合わせて年1回ぐらい中国に戻って親友と家族に会います、ほかは日本全国で旅行したり、家でのんびりしたりしています。

 

 

関連リンク

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