SENIOR ENGINEER INTERVIEW

SENIOR ENGINEER INTERVIEW

シニアエンジニアインタビュー

MAZDA RECRUIT 2017

 

 

つくる意味があるクルマを世の中へ。
それが「飽くなき挑戦」のゴールになる。

CX-3主査/冨山 道雄

常識は疑え。その結果、出会える新発見がある。

 マツダらしさを表す言葉、その一つに「飽くなき挑戦」があります。他の自動車メーカーと同じ道を進むのではなく、クルマの価値を高めるために様々な可能性に挑戦し続けること。そこにマツダの存在意義があると思います。
 私はよく「なぜ?を5回繰り返せ」と言います。目の前にあるものはなぜここに存在しているのか。なぜ現在の形になったのか。そもそもなぜつくる必要があったのか─。当たり前と思うのではなく、例えそれが常識であっても、疑うことで真の答えが見つかるかも知れません。引っかかるものがあるのなら、思考の扉を開いてみよう。そうした挑戦の結果を結集して生まれたのが「SKYACTIV TECHNOLOGY」です。走る歓びと優れた環境・安全性能を調和させた革新的な技術は、まさに常識を打ち破ることで見えてきたものなのです。
 ものごとを一旦白紙に戻し、ゼロから考える。そこには厳しく長い道のりが待っています。しかし、世の中に出すべきクルマが完成した時は、私たちが暮らしを変えていくという大きな達成感が手にできるはずです。

 

 

プロが集い、お客様が真に求めている1台を共に創る。

 マツダにはものをつくる上で「共創」という考え方が浸透しています。企画・開発する人とつくる人がはっきり分かれて仕事をするのではなく、共に考え共に創れば、お互い気づかなかった課題が発見でき、解決するために素早く行動できます。
 例えば、大きな可能性がある技術が考案されても、開発費用・期間に問題があれば、次の策を一緒に、速やかに考え始めることができます。また、販売現場の担当者を交えたら、開発者の思いをお客様にどのように伝えればよいのかという話し合いもできます。「共創」は様々な分野の人々が顔を揃え、チームとして仕事を進めていく礎になっているのです。
 こうした環境の中でクルマづくりを行ってきた私が、いまでも大切にしているのは「お客様目線」。クルマの専門家である私たちがめざすゴールは、果たしてお客様にとって正解なのか。トップダウンで与えられた指示ではあるけれど、それはお客様の利益になるのか。時には客観的に自分自身の仕事を見つめ、お客様へベストアンサーを提案することこそ、プロが集まったチームの役割であると思います。

 

 

クルマの知識より、大きな夢と情熱を持ってきてほしい。

 人の力だけでは運べないものが移動できたり、人が足を踏み入れられない地にも入っていけるように、クルマは一人ひとりの能力や可能性を大きく広げてくれます。出かけた先で素晴らしい景色と出会い、新しい趣味が生まれたかもしれません。また、その場所で人生に大きな意味がある何かを手にするかもしれません。暮らしの中の数え切れない場面に関わって人をワクワクさせたり、時には成長させてくれるところにクルマの素晴らしさがあると思います。
 そんな魅力ある道具をつくるために、私が若い人たちに求めるのはクルマについての詳しい知識ではありません。私自身、マツダに入るまでは車名と形がようやく合致する程度の知識でしたから。それより、大きな夢を描き、かなえるための熱い心を育ててほしいと思います。会社に入ってそれぞれの舞台で仕事をするようになると、目の前にある課題に応えるだけで精一杯。壁にぶつかることもあるはずです。そんな時は原点に帰ること。走る歓びをもっと多くの人に伝えたい!事故を起こさないクルマをつくりたい!そんな熱い思いや夢は、これから仕事をしていく上で必ず拠り所となり、もう一度背中を押してくれるエンジンになりますから。

 

 

ゼロからの挑戦が、次のスタンダード「CX-3」をつくった。

 私が開発責任者となった「CX-3」は、「デミオ」と同じホイールベースでつくる、というテーマだけが最初に与えられました。つまり、後は何をしても良いというわけです。私たちはマーケティングデータに頼らず、数値やスペックを追求するのでもなく、人がクルマに求める本質的な価値は何なのかをゼロから問い直していきました。まさにマツダらしい挑戦が始まったのです。
 私は「次の時代のスタンダードをつくろう」という志をチームのメンバーに伝えました。ワゴンやミニバンをはじめとするクルマのカテゴリーにとらわれるのではなく、どんなシーンでも自由に走る歓びを感じていただけるクルマこそ、マツダがつくるべき次の1台であると考えたのです。
 完成したクルマのスタイリッシュなデザイン、走ることが楽しくなる走行性能、どんなライフシーンでも使いやすいサイズやパッケージングは、各分野のプロたちが共創した結果。快適走行性を徹底的に追求するため、私自身も夜の都内の某所でテスト走行を行いました。そこまでするのは、「これだ!」というクルマで次の時代を開拓したいという思いがあるから。私もマツダも、若い人たちと変わらない夢や熱い心を持ち続けています。

 

 

 

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