事務・技術系キャリア採用情報

職種紹介 車体技術

知恵を発揮し、複数車種に対応する
汎用性の高い生産ラインを構築。

PROFILE

折居 利昭

車体技術部 第1車体技術グループ
2006年4月入社

新卒入社


クルマの効率的生産に何が必要か。

私が担当しているのは、クルマのボディ領域における生産技術です。マツダはSKYACTIV-BODYへの取り組みで、従来比8%の軽量化と30%の剛性アップという、相反する性質の両立に成功しました。この軽量ボディと確かな衝突安全性能が、マツダのクルマの「走る歓び」を支えている基盤になっているわけです。そんな重要な部分を担っているのだ、というエンジニアとしての責任感を味わいながら、日々を送っています。国内工場の場合、クルマの加工・組立ラインは95%以上が自動化されています。加工・組立品質は高水準で維持しながら、より効率的なクルマの生産を行うには、どのような設備をどう展開すればよいか計画・検討するのが私の役割。同じ車種がずっと流れてくるだけなら、一度ラインを組んでしまえば、後は微調整で済みます。しかしマツダの場合、そうはいきません。マツダは一つのラインで複数車種の加工・組立を可能にする「混流ライン」を採用しているからです。車種ごとのラインのカスタマイズが最小限で済むよう設備展開することで、マツダは多品種変量生産を可能にしているのです。

上流工程にまで関わり最適解を追求。

一つのラインに種類の異なるクルマが流れてくるのですから、どんな車種が来ても対応できるよう、汎用性の高いものにしなければなりません。現在、車両組立ラインでは、コンパクトカーの『デミオ』からCX-5、またサイズの大きいSUVの『CX-7』、またミニバンまで混流できるフレキシブルラインで製造しています。こうした生産方式を採用する自動車メーカーは、世界でも珍しいと思います。汎用性の高いラインづくりのため、製品図面を作成する工程にまで関わり、設計技術者らと共にボディ構造を考える、といったコンカレント・エンジニアリングも実践しています。生産技術の領域だけでなく、より上流工程を巻き込むことで、さらなる効率化を追求するわけです。ボディの軽量化と高剛性の両立は、これらの活動があってこそ。そう思うと、やりがいの大きな仕事です。今後は国内だけでなく、海外工場でも同じ効率性を追求しなければなりません。様々な知恵を発揮し、マツダのクルマの進化に貢献したいですね。

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8:30 出勤

家が会社に近いため、マツダ社員専用バスで15分もあれば会社に到着します。出社したら服を着替え、いつもコーヒーを買いますね。一息ついた後はパソコンを立ち上げ、業務予定をチェック。午前中は他のエンジニアとの打合せや調整の予定で埋まっています。逆に午後はパソコンに向かい、主に1人で設備改造などの検討を行うことが多いですね。

10:00 現場チェック

生産現場での設備改造は、ラインの止まっている土日を利用して行っています。平日は、週末に行った設備改造が想定通りにいっているか、何か不具合はないか、現場でオペレータ等と話しながらチェックします。週のうち4割程度の時間は現場に出向きます。特に新車種の量産直前段階は確認・調整事項が増えるので、何度も現場に足を運んでいます。

11:00 打合せ

設備改造を行う週末が間近に迫ってくると、社内外エンジニアとの打合せが頻繁になります。社外の協力メーカーのエンジニアには設備改造にも立ち会ってもらうので、スケジュールや人員を確認。また、工場部門や生産技術部門の他領域を担当するエンジニアとも情報を共有し、改造が効率的に進むよう事前準備しておきます。

14:00 設備図面評価

改造する各種設備の設備図面評価を行います。車体領域では多種多様な生産設備・ロボットが必要になるため、一つひとつを細かく改造しなければなりません。現場で実際に改造を行う前に、ロボキャドというシステムを使って、改造内容を机上でシミュレーションを行います。これによって適切な改造になっているか、納得いくまで確認できるのです。

20:00 退勤

忙しい時期でも20:00くらいには退勤します。帰宅してからの一番の楽しみは、2歳と4歳の子供とのだんらんですね。子供が寝た後はゆっくりと過ごし、鋭気を養っています。ノー残業デーの水曜日は定時で帰れるので、子供らをお風呂に入れたりもします。休日は家族揃って近くのショッピングモールに行き、買い物や食事をして過ごすのが定番です。

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